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生後2ヶ月予防接種当日の流れとは?持ち物・注意点も詳しく解説!

 

赤ちゃんが生まれて2ヶ月。まだまだ慣れない育児に奮闘しているこのころ、ついに初めての予防接種がやってきます。

筆者
どんな流れで進むのかな?注射をするとき私は何をしたらいいんだろう?

生後2ヶ月のまだまだ小さな赤ちゃん。色々な不安がありますよね。

そんなママさんに、私が実際に生後2ヶ月の娘を予防接種に連れて行った経験から、持って行く物や当日の流れを含めて詳細をお話ししたいと思います!是非参考にしていただき、お子様の予防接種へ向けて準備万端にしてくださいね。

これを読んで少しでも、不安や緊張がほぐれるといいなと思います。

予防接種の準備と持ち物

母子手帳

必需品です。必ず持参しましょう。予防接種について医師に記載してもらえるページがありますよ。

予防接種の同意書(チェックリスト)

赤ちゃんの体調について細かなチェックリストがあります。出生体重や既往歴など必要事項を記入します。また、保護者のサインが必要ですので必ず記入しておきましょう。

乳児医療証

当日は赤ちゃんの健康状態をチェックしてもらいますので、何かあった時など念の為にあると安心です。

オムツ・ミルク・哺乳瓶セット・お湯

必要であれば用意しましょう。病院までの距離が近ければオムツ数枚でも大丈夫でしょう。授乳タイミングとかぶる可能性があって、授乳スペースのない病院であればミルクの用意が必要かもしれません。病院までは近いから大丈夫と思っていても、当日の待ち時間が実際どのくらいあるのかは病院によってまちまちですし、予防接種後にも待機時間があります。また、真夏だったりして汗が出やすい時期だと赤ちゃんに水分補給が必要となりますので、いざという時のために母乳・ミルク授乳セットは用意しておいた方が安心です。

授乳用・抱っこひも用ケープ

病院によっては、意外とこれが重要だったりするのです。私が行った小児科は内科と一体型のよくある町医者タイプの病院で、待合室がこじんまりとしており他の患者さんとの距離が近いんですね。基本的にまだ小さな赤ちゃんの予防接種時などは他の患者と接触しないよう時間などに配慮されている病院が多いのですが、もしも風邪などでゲホゲホと咳をしている患者さんと一緒に待機するようなことになった場合、狭い病院内では逃げ場がありません。こんな時、ケープで赤ちゃんをカバーしてあげると病気の感染リスクが減りますよね。わが家は予防接種で小児科へ通うたび、毎回娘が風邪をもらってきてしまい看病が大変だったので、赤ちゃんを守れるケープまたはその代わりになるアイテムが必要だとひしひし感じたのです。

タオル・着替えセット

詳しくは後述しますが、娘の通う小児科では肌着1枚にして待機でしたので、タオルでくるみながら待機していました。また、万が一予防接種後にミルクの吐き戻しがあったり、大泣きで汗をかいたりなども想定して、着替えを持って行くと安心ですね。

予防接種当日の流れと注意点

では予防接種の1日がどんな流れで進んでいったのか、見ていきましょう!

私はネットで予防接種の予約ができる小児科を利用していた為、その予約時間に合わせて行動していました。初めての予防接種でドキドキだった私の心情もシェアしていきますね。

 

step
1
朝起きたらまず体温をはかります

熱があったり体調不良の場合は予防接種が受けられないので、まず朝一で熱を計りました。

そのまま普段通りにリラックスしてすごします。ママが緊張していると赤ちゃんにもドキドキが伝わってしまいそうだったので、なるべく平常心を心掛けるようにしていました。

それでも初めてのことなのでドッキドキでしたが・・・。

 

step
2
忘れ物をチェックして出発!

予約の時間に合わせていざ出発です!初めてのことなので少し時間に余裕をもって行動しました。

病院についたらまず受付で母子手帳や予防接種の同意書など必要書類を提出して、ここでも再びお熱を計ります。ここで熱があると予防接種が受けられません。1歳を過ぎた今も予防接種時には、「熱がありませんように...!」と祈りながら検温しています。もしも当日体調不良だった場合は、また予約の取り直しになってしまうんですね。

 

step
3
お洋服を脱がせて肌着1枚で待機、名前を呼ばれて診察室前へ移動

この脱がせるタイミングは病院によって異なるかと思いますが、娘が生後2ヶ月のときに利用していた病院は、待合室にいるときから肌着1枚で待機でした。このとき大きめのバスタオルを待って行っていたので、くるんであげられてよかったです。

ここで、院内にひびく泣き声に私が泣きそうになります。私が使用していた病院は予防接種専用の時間のあるところだったので、待っている子はみんな予防接種です。なので、病院内に泣き声が常に響き渡っていました。「そりゃ痛いよなぁ。大丈夫かな・・・。」と心配しながら息子の名前が呼ばれるのを待っていました。

名前を呼ばれてひとまず診察室の前に移動。ここで予防接種のやり方を看護師さんからレクチャーされました。その間にも泣き声はもちろん聞こえてくるわけで、何かを察知したのか息子まで少し泣き始めました。「よしよし、大丈夫だよー」と声をかけながら落ち着かせているといよいよ息子の番!

 

step
4
先生の問診から予防接種スタート

事前に渡した予防接種の同意書(チェックリスト)をもとに、問診が行われます。家族歴(親がかかったことのある病気)や、今までに子供の既往歴があればこの時に聞かれるでしょう。また、予防接種の種類と副反応(副作用)、今後のスケジュールについて簡単な説明が行われます。不安に思うことやわからないことがあれば質問しておきましょうね。

次は聴診と視診です。「こんにちは!じゃあもしもしするよー?」さすが小児科の先生です。怖くないように、とやさしく声をかけてくれます。赤ちゃんの胸と背中に聴診器を当てて、口の中を見ます。この際に、おなかを軽くさわる触診が行われることもあります。ではいざ予防接種の開始です。看護師さんも「大丈夫だよー。すぐ終わるからねー」と。

ここで大事なのが、予防接種中赤ちゃんを抑えるのは基本的に親がやるという事でした。娘は生後2ヶ月時点で3本まとめて予防接種だったので、注射1本目よりも2本目、2本目より3本目のほうが当然泣き方もひどくなります。

生後2ヶ月の赤ちゃんのどこにこんなパワー隠れてるの!?と感心させられるくらい大きな声で泣いて動きます。抑えるサポートはしてくれますが、先生や看護師さんの「ぎゅっと抑えててくださいね!」は、本当にぎゅっと抑えてあげたほうが安心だなと思いました・・・。

終わるまでは泣き叫ぶ声にちょっと目をつむって、終わった後にたくさんいいこいいこしてあげましょう!先生や看護師さんもたくさんほめてくれました。

予防接種後は再び病院内で待機、心配ごとは質問しておきましょう

予防接種が終わった後、ずっと泣いていたらどうしよう・・・。と不安だったのですが、親の心配をよそに、息子は案外ケロリと泣き止んでしまいました。これには先生も看護師さんもびっくりだったようで、「すごいすごい!強いねー!」と頭をナデナデ。

この時に、次の予防接種スケジュールを確認してもらいました。(後で看護師さんから説明を受けることもあります)万が一帰ってから子供が熱を出した時にはどうしたらいいのかなど、心配なことがあれば先生に尋ねておくと安心ですよ。

待合室に戻ってお洋服を着せながら「もう痛いの終わったよ~!偉かったね!」と娘に声をかけながら触れ合っていると、なんとそのまま寝てしまいました。

私も緊張して疲れたけど、痛いのを一生懸命頑張ってくれたこの子はもっと疲れたんだろうなぁと思いました。ここから、20~30分ほど病院内で再び待機します。これは、予防接種後の副反応(副作用)が万が一起きた時のために様子を見る時間なのだそうです。

そして、特にその後も体調不良などは見られなかった為、そのまま帰宅。一番心配して仕事中にもかかわらず連絡をたくさんくれていたパパにも、その日1日の様子を報告してたくさん褒めてもらいました。

生後2ヶ月予防接種が無事終了!次のスケジュール確認も忘れずに

赤ちゃんにとって初めての経験なのです。緊張するなというほうが無理ですよね。実際私も終わるまでとってもドキドキしていて、帰ると緊張がほどけてぐったりしてしまいました(笑)

でも先生や看護師さんは子どもが少しでも怖くないように、痛くないようにと、パパッと終わらせてくれました。注射が終わった後も人形やおもちゃであやして痛いのを紛らわせたりしてくれたので、私も少し安心することができましたよ。

ちなみに、我が家の娘はその日の夜1回も授乳で起きずに寝続けました。よっぽど疲れたのか、気づいた時には朝で、ぐっすり眠っていたようです。

ホッと安心したものの、次の予防接種は意外と早くやってきます。再度スケジュールを確認しておき、手帳に書くなどして忘れないようにしましょう。

赤ちゃんのたくましさを再度感じた1日になりました!

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