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4歳男の子のかわいい行動は生意気さを上回る?謎過ぎる生態に迫る!

 

男の子のお母さんにしか分からないであろう悩みってありませんか?子供が男の子しかいない私は、日常生活においてもはや謎しかないと言っても過言ではありません。

めちゃくちゃな寝相から、朝起きて即走り出す、トイレに行くのもギリギリまで我慢するからいつもダッシュ、着ないでいいなら服とか着たくない、むしろパンツとか履きたくない、擬音多め、常に全力、そして電池が切れたかのごとく急に眠る。

小さな子供あるあるなのかな、と思っていたら、周りを見るとそうでもない様子。でも困ったところだけじゃない!急に嬉しい事を言ってくれちゃう小さな彼氏に、不意打ちでキュンとさせられる事も。異性である母からすると、謎だらけな4歳の男の子の生態を観察しました!

4歳児男子の謎行動と困ったところ

4歳の息子さんをお持ちのお母さんなら、困ったところと聞いて思わず指折り数えてしまいませんか?

4歳児、話を聞かない

わが家の今まさに4歳半の次男は、まず話を聞かない。これが本当に困ったところです。あれっ耳聞こえなくなった?と思うほどの完璧なスルー、聞こえないと言うより「聞く耳持たない」と言った方がぴったりな感じです。しかも聞かないのは私の声だけらしく、幼稚園の先生に聞くと「??そんな事ないですよ?」と言われてしまいます。

力まかせに飛びかかる4歳男児

まだまだ甘えたい気持ちと大きくなってきた体のバランスが崩れてくる時期でもあります。気持ちの赴くままに不意にとびかかって来られると、さすがに支えきれずヒヤっとする場面も多いです。力もついて来ているので、アハハと笑いながらツッコミをされると思わずイラっとするほど痛い事もしばしば。自分の力のコントロールがまだいまいち制御できていないように見えます。

4歳は口ごたえも達者になる頃

わが家の4歳児は次男なので、お兄ちゃんの影響もあってか、ここのところ口ごたえが目立つようにもなって来ました。少し前まではただイヤでぐずって癇癪を起こしているだけだったのが、お母さんがこう言ってたから、こうした方がこうなると思ったから、などそれらしい理由を付けて来ます。思わず「たしかに」と言ってしまうような論理的な話し方をされる事もあります。

寝相の悪さも一人前に

それでもまだまだ怒ったり泣いたりして押し通そうとする事も多く、不安定な感じが今まさに成長しているんだな、と思わされます。お風呂あがりに「拭いたよ」と言うわりにビショビショ、そのままどこかに行っちゃう、自然乾燥した頃にやっとパジャマを着る、お腹全開布団から転げて床で寝る…あげく、ほら見た事かと言わんばかりに風邪を引きます。

4歳男子は服を着るのも拒否

どうして毎度服を着たりパンツを履く事を、一旦拒否するのでしょうか。一度、幼稚園にノーパンで行ってしまった時には本当に驚きました。朝起きた時から体力の無駄遣いが激しく、幼稚園に行く前に疲れ切っている事も。それでも園バスが来てお友達を見るとテンションが上がっちゃって悪ふざけ。

帰って来てからの荷物の片付けや、遊んだ後のおもちゃの片付けになると急に「疲れちゃった」でなかなか進まないお腹がペコペコでも他に気になる事があると食事に集中できない、夕飯時には結局眠気に負け、お箸片手に舟をこぐ…次男の日常はこんなところでしょうか。

4歳男児の単純さは素晴らしい!?

男の子ならではのいいところも、数えきれないほどありませんか?良く言われる事ですが、やっぱりなんと言っても素直!単純!

今次男に一番刺さるキーワードは「ムキムキ」で、お肉や魚を食べるとムキムキになるよ、ほうれん草もムキムキな人が食べてるんだよ、これは重たいから、ムキムキの人しか持てないかも…などの言葉で目の色が変わります。食後に自分の腕をつつきながら「ちょっと固くなったかも」とか言っているのを見ると、笑いをこらえるのが大変です。

4歳だけど僕がお母さんを守る!

守る、と言う事にも使命感を燃やしています。今、幼稚園での男の子達の合言葉が「女の子には優しく」なのですが、お母さんも優しくする対象になるそうなんです。ひょっとしてお母さんは女の「子」ではないかも、といい加減気付き始めた長男をよそに、次男は必死に守ってくれます。

何から守ってくれるかって、蚊です。家の外でも中でも、蚊を見かけるとそれは必死に私をかばってくれるんです。ハンターとしてはまだまだですが、自分が刺される事で、結果守ってくれています。

素直な愛情表現は4歳児の宝

喜怒哀楽をものすごく素直に表現してくれるのも、4歳の男の子のいいところだと言えるのではないでしょうか。感情を表現する言葉のレパートリーも増え、まだそこまで恥ずかしいからと言う遠慮もなく、ストレートに言葉にしてくれます。

「お母さん、今日のごはんすっごくおいしかった!ありがとう!」「お母さんがいちばん好きなんだよね」「今日はほんとうに最高な日だったなあ」こんな事を不意打ちで言ってくれたりするんです。疲れがたまった金曜の夕方あたりに、こんな事を言われると心にしみますね。

4歳は社会性が育つ年頃

幼稚園に通う事で社会性が身に付いてきたのか、知らない人への挨拶やお礼が自分から言えたり、お友達のきょうだいを大事にする姿を見聞きする機会が増えました。お友達との関わり方も、安心して見ていられるようになりました。

ひらがなやカタカナの読み書きができるようになって来て、絵本だけでなく文字が書いてあるあらゆる物への興味が広がっています。寝起きで「3と5足したら8だよね?」と言って来てびっくりしたのも最近の出来事です。自分の頭のなかで、様々な事が結びつく感覚が楽しそうです。

生意気な盛りの4歳児だけどやっぱり可愛い!

4歳になって、すっかり赤ちゃんっぽさが抜けて、「男の子」になりつつあるなと感じる瞬間がたくさんありませんか?体つきがしっかりして来たり、今まで言えなかった難しい言葉がスラっと出て来たり、体力がついて運動量が急激に増えた事を実感する時期ではないでしょうか。

生意気になって来つつも、まだまだかわいい本音が隠し切れないのが4歳の男の子です。お母さんの声は聞かない聞こえないと装いつつも、ちょっと魅力的な言葉が聞こえるとニヤっとしちゃうのもかわいいところです。

その行動はまだまだ欲望に忠実な事が多いものの、危険な事やダメだと分かっている事に対して、ちゃんとブレーキが効くようになって来たなと思う瞬間もあります。もう自分の意志をはっきり伝える言葉も持っていますし、いざとなったら抱えてしまえば済むほど小さくもありません。ひとりの人として扱う必要性を日々感じます。

なんだかよく分からない事でゲラゲラ笑い転げている姿も、怒って憎まれ口をたたく姿も、結局まだまだかわいいのが4歳の男の子ではないでしょうか。

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