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子育て中の寝不足がつらい!細切れ睡眠で限界を感じた私の対策

育児中の寝不足に悩んでいませんか?新生児期のときには授乳のたびに起きなくてはいけないし、少し大きくなってくると今度は夜泣きが始まってしまったり、寝てほしいのになかなか子供が寝つかずにぐずってしまったり…。

私の娘も赤ちゃんの頃は、何度も夜中に授乳で起きてしまっていました。娘の場合、生後1ヶ月を過ぎるまでは直接母乳を吸ってくれなかったので、眠い目をこすりながら搾乳をしてあげなくてはならず、いつも眠くて眠くてしかたがなかったです。

そんな状態がいつまでも続いてしまっては家事も満足にできませんし、寝不足でイライラしては子供や自分自身にとっても負のスパイラルですよね。私が寝不足をできるだけ解消するために試して効果があったことを、みなさんにも紹介したいと思います。

育児中の寝不足で体調不良に!

私の場合は妊娠をきっかけに、専業主婦になりました。すると自然に、子育てや家事はなかなかパパに頼ってはいけないような気がし始めたのです。特にその頃パパの仕事は休みも少なく、貴重な睡眠時間を削らせることはできないと感じる時期でもありましたね。

しかしそんなふうに無理をしていたせいか、ある時、私自身が熱を出してダウンしてしまったのです。もともと体力のある方ではなかったので、寝不足で疲れがたまってしまっていたのだと思います。幸い熱は1日で下がったのですが、これがもっと長い期間続いてしまっていたら、自分だけではなく家族に迷惑をかけてしまうことになっていたと実感しましたね。

パパからも「次の日の心配とか、起こしちゃう心配はしなくていいから、僕にできることがあったら言ってくれていいんだからね。無理はしないで」と言ってもらえたので、もう少しパパにも頼るようにしようと決めました。

ワンオペ育児は専業主婦でも辛い!

まず寝る前の授乳をミルクにして、パパにあげてもらうことにしました。哺乳瓶の消毒までお願いしていたので、その間に洗い物を済ませたりできるようになりましたよ。すると夜に子供が寝てからやっていた家事を前倒しで片付けられるようになったので、少し睡眠時間を余分に取れるようになったんです。

子育て中はとくに、専業主婦だとなんでも自分でやらなければいけない気がしてしまいますが、寝不足でママが倒れてしまっては大変ですよね。

倒れる前にパパにも頼れるように、少しずつ協力してもらうようにしましょう。気をつけていても自分がいつ体調を崩してしまうか分かりませんし、最低限のことはパパもできるようになっておいた方がこれからのためにもいいですよ。

育児で眠い疲れたと限界を感じたら

子育て中の寝不足はどうやったら解消できるのでしょうか。寝不足を解消するにはもちろん寝るのが1番です。ではどうやって寝る時間を確保したらいいのでしょうか。もちろんパパが協力してくれて睡眠時間を充分増やすことができるならいいのですが、全部をパパに任せてしまっては今度はパパが倒れてしまうので気をつけなければいけませんよね。

ではどうしたらいいのかというと、子育てと家事で優先順位をつけましょう。今までの生活にプラスで子育てをしようとするから大変なのです。まず自分の中で完璧にがんばろうとする気持ちを捨てましょう。そして1日の子育てのスケジュールを紙におおまかでいいので書き出してみましょう。

そうすると子育ての時間でほとんどが埋まってしまいませんか?1日の時間は限られているので、そこに家事の時間を詰め込もうとしたら睡眠時間が削れてしまいますよね。自分が睡眠時間を削って倒れてしまうより、家事の時間を削ったほうがいいと思いませんか?

育児に夫の協力を求める有効手段

実際に私の場合は、掃除の時間を削りましたよ。気になった時には粘着テープのコロコロをかけたりしていましたが、掃除機をかける回数自体を減らしましたね。他にも手を抜いても大丈夫だと思ったところは、どんどん手を抜いていきました。

そうして子供が寝ている時にやっていた家事の時間を減らして、短くても寝る時間を確保したのです。紙に家事育児のToDoリストを書き出してみると、自分の頭の中も整理できますし、1日の中に無理に詰め込もうとしていた予定が分かっていいですよ。

絶対に必要な部分とそうでない部分を分けてからパパと分担していけば、2人とも無理のない範囲でバランスよく家事と子育てをしていけます。また家事の力を抜いた時に、もし協力的でないパパになにか言われても、スケジュールを書いた紙を見せればどれだけ時間がないか分かりやすいと思います。

産後は夫の家事協力が必須!

家事も子育てもバリバリ完璧にこなせたらかっこいいですが、実際にはなかなかそうはいきません。1日の時間は限られているのですから、寝不足を解消するにはその限られた時間をどう使っていくかが大切です。

子供のために時間を使うのなら、その分家事に使う時間を減らしていくようにしましょう。協力してくれそうな人がいるなら遠慮なく頼ることも大切です。寝不足が続いてしまうと体調も悪くなってしまいます。眠気のひどい時は家事を放り出してしまってもいいんですよ。

1日くらい洗い物がたまってしまっても、まとめて次の日に洗ってしまえばいいんですから!家族のことが大事で、家事も子育てもとなってしまう気持ちも分かりますが、自分の体も大事にしてあげましょうね。

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