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直母とは?できるのに混合を選ぶ道も?知られざるママ達の苦労

投稿日:2020年2月23日 更新日:

子供が生まれて、一番のお母さんの役目は"お乳をやること"ですよね。生まれた瞬間から、あるいは生まれる前から、母乳らしきものがでるのには感動した方もいるのではないでしょうか。一方で、あまり母乳が出ず悩んでいる方もいるかと思います。

最近では、母乳がしっかり出るけれど仕事復帰などの事情で、あえてミルクと直母の混合にする方や搾乳して与えるママも増えてきていますよね。昔から良いとされていた”直母"について、今の時代だからこそのメリット・デメリットについて、私や友人の体験談を交えて考えたいと思います。

搾乳から直母へ移行したい!

私は赤ちゃんが生まれる前から少し母乳らしきものが滲み出てきて、生まれた直後から胸が張り、産後一日目から大量にお乳が出る体でした。病院の先生や助産師さんたちには褒められるし、お乳もしっかり出るようだしとひとまず安心していました。

赤ちゃんがまだ乳頭をしっかり吸えていないけれど、これから直母にしていきたいというママは、直母にできると良い点についてまず知っていきましょう。

<直母のメリット>

お金がかからない・・・母乳なのでお金がかからない。ミルクだとミルク代や消毒液代などがかなりかさむので、家計が圧迫されるという声も聞きますよね。直母の一番のメリットではないかと思います。

泣いたらすぐあげられる・・・お出かけ先でも家でもお腹が空いたと泣いたら、授乳ケープをつけるだけですぐにあげられるので、泣かせ続けて焦るということがありません。しかし、今は液体ミルクが発売されていますので、ミルクの方もすぐに赤ちゃんにあげられて便利ですよね!

荷物が少なくて済む・・・母乳なので、身一つで済むのがメリットです。ミルクだと、哺乳瓶・粉ミルク・お湯などを持ち歩かなくてはならず、荷物はかさむし重いし…。旅行に行くとかなりの量を持っていかなくてはいけないので大変ですよね。

夜の授乳も楽ちん・・・私が思うミルクのママの一番の苦労ポイントは、これなのではないかと思っています。起きてキッチンでミルクを作るという作業なく、布団でペロンとお乳を出して添い寝するだけでよいので楽ちん、哺乳瓶の洗浄消毒も必要ありませんし、搾乳の手間がはぶけます。

どれくらいの量飲ませるか、飲んだかを気にしなくてよい・・・ミルクだとどれくらいを作ろうか、足りたかな?ということを心配したりすることもあるかと思いますが、直母だと赤ちゃんがお乳を離すまであげるだけなので、簡単です。

直母が出てるか分からない?困った点とは

直母にもメリットがあれば、もちろんデメリットもあります。家でも外出中でも実感させられたミルク育児の利点、直母であるがゆえのデメリットをご紹介したいと思います。

<直母のデメリット>

長時間子供を預けることができない・・・直母の一番のデメリットというか困りごとです。私は子供が生後3ヶ月の時に友人の結婚式に招待されて出席したのですが、お乳が張って痛いし、母乳パッドをしているのにドレスにシミができるしと散々。預けられた両親は大泣きする赤ちゃんに悪戦苦闘…。ミルクに慣れさせておけばよかったと後悔した経験です。

人前ではあげられない・・・家や実家、個室のごはん屋さんであればパッとそのままあげたり、授乳ケープだけかけてあげることもできますが、多くの人がいる場所ではそうもいきません。授乳スペースを探さなくてはいけないので面倒ですね。

授乳量が把握できない・・・毎回授乳のたびに体重計に乗せるわけではないので、目安は授乳時間(分数)となりますが添い乳もあり、授乳量を把握することは困難です。赤ちゃんの体重の増減が気になっている時は、特に授乳量が足りているか不安になります。

断乳が辛すぎて、なかなかできない・・・断乳の痛みと辛さって、もう言葉では言い表せません。私は実家で母に手伝ってもらって成し遂げましたが、お乳をもらえず夜通し泣き続ける我が子を抱っこできないほどお乳は張って痛いし、眠いし、まさに親子で地獄絵図でしたね。胸の痛みと赤ちゃんの大泣きに負けて、何度も断乳を諦めた友人もいます。

胸のボリュームが驚くほどそげる・・・これは直母の人ならではですよね!混合でも搾乳しているママには思い当たるフシがあるのではないでしょうか。胸が垂れるとかではなく、"そげる"という表現が的確なのではないかと思います。もちろん垂れてもいるのですが、胸の上の綺麗なカーブがなくなり形が悪くなるのは、勲章と捉えるべきか、デメリットと捉えるか…。

直母を諦める選択肢をとる女性達

昔は直母の方が良いだの、ミルクより母乳をあげなさいと周囲の年配者に言われる時代もあったみたいですが、今はそんな考え方は時代錯誤だと言われてきていますよね。もちろん、直母にも前述のようなメリットもあるし、直接お乳をあげることで感じる赤ちゃんの温かみなどもあるかもしれません。

しかし、共働きが多く女性の社会進出が叫ばれる昨今では、必ずしも直母が良いとは言えなくなってきているのです。1年で育休が明ける、あるいは産後1年未満で育休が明けるワーママもいるため、直母のみで育てていると保育園に預ける際に生後数ヶ月で断乳をしなければなりません。

そのため、母乳がたっぷり出ても、最初から母乳とミルクの混合やミルクのみをあえて選択するママも増えてきているように感じます。私の友人に一人目は完全母乳で直母で育てたけれど、二人目は上の子の行事に参加するときに下の子を預けやすいよう、あえて混合を選んだママもいましたよ。

また、別の友人は昼間は直母のみ、夜の寝る前だけミルクを足して飲ませ、夜はぐっすり朝まで寝させるという方法を取っているママもいました。それを聞いて私は、「直母のメリットとミルクのメリットをうまく活かして組み合わせる」のも大切だなぁと感じましたね。

完ミでも直母でも幸せな親子の形

直母で育てるお母さんもミルクで育てるお母さんも、授乳方法に関係なく、腕の中で必死に飲む子供の姿・母親の顔をじっと見上げる瞳は格別の可愛さですよね。

授乳をしているときにしっかり抱っこして、我が子の顔を見てあげていれば、実際直母かミルクかなんてどちらでも良いと私は思います。

直母には直母のメリットとデメリットがあることを知り、自分の生活スタイルや無理のない授乳方法を考え、自分に合った授乳方法を見つけてくださいね。そして、お母さんがほどほどに力を抜いた幸せな授乳タイムを、赤ちゃんと過ごせると良いですね!

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