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生後6ヶ月の体重増加は離乳食がカギ?やせ型息子のめざましい成長

 

お母さん
生後6ヶ月の赤ちゃんの体重について悩んでいませんか?

私には今2歳になる息子がいます。息子は新生児の頃から体重増加が少ない方で、どうしたら増えるのかと悩まされていたんです。

そんな息子ですが離乳食が始まり1ヶ月経過した生後6ヶ月ころから、少しずつ体重が伸びるようになったのです。

痩せていた息子が生後6ヶ月からどのように体重が増えていったのか便秘や軟便など息子の体調変化に注意しながら離乳食を進めていった私の経験をご紹介したいと思います。

生後5、6ヶ月頃の体重は離乳食で変動する?

毎月赤ちゃんの体重を測っていますか?私はマメなほうではないので毎月測っていません。ですが測らなくてもわかるくらい息子は痩せていましたね。ミルクも母乳も飲むほうではあったのですが、いつも成長曲線ギリギリラインの体重でどうしたら増やせるのかと悩みました。

検診でも成長曲線ギリギリなために先生に体重について相談にのってもらったものです。私があまりにも気にしすぎるためよく「気にしすぎても増えないからね。体型も体質と個性と思って見守る時期も必要だから」と声をかけてもらいました。しかしそれでもいつもどこかで気にしてしまいましたね。

離乳食は体重増加のキーポイント?

しかしその後小児科で生後5ヶ月から離乳を始めると良いと指導を受けたとき、私の中では体重増加に救いの手ではないかと思いました。ミルクでも母乳でも体重が増えない我が子、離乳食さえもりもり食べてくれればこの先1歳までに体重が平均値くらいになってくれるのでは?と期待しましたね。

そして嬉しいことに息子は私の期待通り離乳食をたくさん食べてくれたのです。では、離乳食をたくさん食べだしたことでどのくらい体重が増えたのかお話したいと思います。

離乳食でバランスよく体重増加につながる配分とは?

離乳食の量や配分は難しいと思いませんか?

離乳食を始めて1ヶ月が経過した生後6ヶ月の息子には、一日二回食にしてどんどん食べさせるようにしていました。この頃は特に嫌いな物もなく何でもペロリと食べてくれたので、私もチャンスとばかりに日を変えて様々な物を食べさせましたね。もちろん、いくらぱくぱく口を開けていても、初めての食材はひとかけらだけ、というルールは守っていました。

“体重増加=筋力。そのためにはやっぱりお肉!”という私の母からのアドバイスで、生後6ヶ月からのタンパク質はお肉を多めにあげていたんです。といってもこの時期食べられたのは、まだササミくらいですね。しかし、ササミを多くあげることで便秘になってしまったのです。

そのためその分野菜や便通が良くなりそうなバナナ・ヨーグルトをあげたのですが、これもバランス次第ではすぐに軟便になってしまい、どうしたら適切な配分になるのか悩みましたね。育児本などにある「離乳食に与える食材ごとの分量」はあくまでも目安と書いてありますが、その目安を基準にしつつ、それぞれの子供の様子を見て増減してあげる必要があるのですね。

離乳食の炭水化物とタンパク質、野菜果物の比率

また体重増加のためにも炭水化物は欠かせない食材でした。主菜・副菜と息子にはどの配分が一番良いのか試行錯誤した中で私がみつけたのは、6割炭水化物:2割タンパク質:2割野菜・果物といったメニューです。

また便秘を避けるためにもタンパク質はお肉よりも、白身魚のタラや、初期から与えられるしらすを多く使いました。生後6ヶ月の息子には、ササミより白身魚の方が消化しやすかったんですね。タンパク質と野菜をほぼ同じくらいにすることで便通も問題なくなり、息子にとってバランスの良い配分になりました。

ササミを使うときは便秘になりやすいこともわかったので、キャベツや南瓜を一緒に出すようにして、なるべく便通がよくなるよう野菜を合わせていました。

痩せ気味息子、生後5ヶ月から生後6ヶ月の体重増加はどのくらい?

毎日離乳食のメニューやストックを考えるのは大変ではありましたが、たくさん食べる息子をみていると“これだけ食べてくれれば体重も大きく増えるかも”と今まで不安だった体重の悩みが少し和らぎましたね。さすがに抱っこするたびに、この頃は息子が重たくなるのも感じられたので体重が気になり毎日測るようになっていました。

毎日体重計にのるたびに体重増加が目に見えたので、嬉しさのあまりマメではない私も毎日測ることが楽しかったです。ちなみに赤ちゃんの体重の計り方は、私が息子を抱っこした状態で大人用の体重計に乗って、次に私1人で体重計に乗り、その差で息子の体重を割り出していましたよ。

そして生後5ヶ月の体重5.8kgから生後6ヶ月時には6.6kgと、1ヶ月間でトータル800gほど増えたのです!たった1ヶ月でこの増加は今までにないことだったのでびっくりしましたね。離乳食が始まったことで、息子はかなり急成長してくれたのです。

生後6ヶ月で急成長した息子も1歳から体重増加はゆるやかに

いつかは子供の体重の悩みから解放されたいと思いませんか?

その後も息子はもりもりたくさん食べてくれて、生後10ヶ月までに成長曲線のギリギリ下のラインからは外れることができました。それでもまだ下の方にはいたのですが、検診で先生にも「お母さん頑張ったね!体重とっても伸びているよ」と言われ私もほっとしたものです。

しかしその後1歳が過ぎると今度は離乳食の好き嫌いが出始め、結局体重増加の勢いはストップしてしまいましたね。今2歳児となった息子はやはり痩せ気味です。自分の好きな食べ物はたくさん食べてくれますが、どうにも太ってはいません。心配にはなりますが、そのうち好き嫌いも落ち着いて、生後6ヶ月の時のようにまた急成長する日が突然くるのかなと思っています。

赤ちゃんの時期は体重の増えも波がある?

一度息子の体重が大きく増えたことを知ってからは、“体重が増えにくい子”というレッテルが私の中で消えたのです。離乳食が始まり体重が増えていく姿をみて、息子には体重を増える時期と増えない時期がある、と思えるようになり体重に縛られることがなくなりましたね。

2歳になる現在もやせ気味ではありますが、それが息子にとって今のベストと思うようにして、ご飯を欲しがるときは欲しがるだけ与え、食べないときは無理に全部食べさせないとしています。子供の体重は成長を測る基準の一つでもあるので増えないと不安になりますが、決して成長が止まっているわけではないと私は思います。

息子のように離乳食が好きで急成長してくれる場合もあります。新生児からの体重に伸び悩んでいても、その子のタイミングで体重が大きく伸びる時がきっとくると思うので、気長に見守っていきましょうね。

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