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生後7ヶ月で体重が全然増えない!栄養士のアドバイスで救われた話

 

お母さん
生後7ヶ月の赤ちゃんの体重が増えない、と悩んでいませんか?

現在4歳になる息子は生まれた時から2700グラム台と小柄で、今でも身長こそ伸びているものの、体重は去年から1キロ程度しか増えていないひょろひょろ君です。そんな彼が生後7ヶ月の時には体重が全然増えてくれず、むしろ若干減ってしまい、栄養士の先生と面談するようになったんです。

今でこそ「他の人と違ったことが聞けて良い経験になったわ」なんて思えるのですが、当時は体重が増えてくれないことが精神的にかなり負担になっていたのです。栄養士の先生からいただいたアドバイスをもとに、私が行ったのはこちらです。

  1. 授乳方法の変更
  2. 離乳食のひと工夫

この結果、効果が表れ始めて体重減少がストップすることができたのです。そしてその後の経過はどうなったのか?も含めてご紹介したいと思いますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

生後7ヶ月までの成長と離乳食の進み

長男は体が軽かったせいもあってか、寝返りをしたのは生後4ヶ月半ごろで、1人で座るようになったのは5ヶ月半がすぎた頃でした。また、生後6ヶ月ごろにはハイハイも始まり、つかまり立ちも出来ていたように記録しています。

耳もよく聞こえているようで声をかけると必ずその方向を向いて微笑んでくれましたし、また大きな声で叫んだり、会話に入ってきているような声もよく出していました。様々なことがとんとん拍子に出来ていく彼をとても誇らしく思っていた一方で、全く順調に進まなかったのが離乳食。

食べることへの興味が薄く食が進まない生後7ヶ月の息子

生後5ヶ月になったぴったりの日に初めての離乳食として10倍粥を一口与え、その後少しずつ野菜のスープを与えるところからスタートした離乳食。生後7ヶ月になる頃には朝と夕の2回食に増えていましたし、食べるものもだんだん柔らかい固形のものを与えるようになっていました。

しかし、この頃からすでに息子の食べ物に対しての興味は薄く、食べるよりも遊びたい、動きたいという感じで食事の時間は戦いでした。用意した量を全部食べることはまずなかったように思います。長男はおしゃぶりも拒否するほどのおっぱい大好きくんで完全母乳だったのですが、この頃もまだまだ母乳を与えていました。

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生後6・7ヶ月検診で体重減少!栄養士さんとの面談

そんな彼の生後7ヶ月の検診の時。我が家の子どもたちは父親がアメリカ人で、アメリカの病院にかかっていたのですが、そこで体重を測ってみると先月より110グラムほど減っていたのです。

きっと前回測った時にオムツを替えるのを忘れていたのだろう、くらいに思っていたのですが、その後に小児科医の先生と面談をすると、念のために栄養士の先生と面談するように勧められました。

栄養士の先生は若い女性の方で、とても穏やかで優しい先生でした。まず、1日の生活リズムについて事細かく聞かれました。授乳の時間や回数、食事の内容からどのくらい外に出て散歩したり、子どもが体を動かしているのかなどを伝えました。

息子の体の発育状況はいたって良好ではあったものの、やはりほんの100グラムでも先月から減ってしまっていることは、オムツがどうということを考慮したとしても気になるとのことでした。

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体重減少でアドバイスをもらった授乳方法の見直し方

まずは、授乳の回数を減らして食べる量を増やすように指導されました。当時はまだ夜中に2回は授乳していましたし、日中もぐずると大体おっぱいを与えていたように思います。

あまり授乳の間隔を意識せずに、ぐずっているからということであげていたので、この面談の際にもはっきりとした授乳回数がわからなかったのを覚えています。

母乳はいくらでも与えて良いものだとばかり思っていたので、本当に頻繁に何も計画せずに授乳していました。そこで、まずは授乳にかかる時間を測ってみることと、授乳の間隔を最低でも3時間はあけて与えるように言われました。

手作り離乳食に加えてベビーフードも試してみる

また、当時の食事の内容はしらすとおかゆを混ぜたものや、人参などを比較的食べてくれていたのですが、まだ市販の離乳食は試したことがありませんでした。当時はひたすら自分で作ったものを与えるのが一番良い、と思い頑張って手作りをしていました。

この点に関して栄養士さんに、市販のものを試してみるのも悪くないよと言われました。毎食毎食市販のものばかり与えるのは塩分の摂りすぎに気を付けないといけないけれど、息子の場合は食べる量も少なそうだから、何であれば好んで食べるのかを見つけるためにも、市販の離乳食を試してみるのも良いかもしれないとのことでした。

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授乳の時間管理とベビーフードの開始

栄養士さんから頂いたアドバイスにのっとって、さっそく授乳の回数と授乳にかかる時間をきちんと把握することから始めました。息子がぐずるとおっぱいを与えて機嫌をとっていたせいで、おっぱいの時間が必ずしも母乳を飲んでいる時間とは限らないようでした。

息子がぐずり始めても、まだ前回の授乳から3時間あいていないからとおっぱいをあげられず、ずっとグズグズされるのはとても精神的に疲れることでした。が、ここは心を鬼にして授乳するのをグッと我慢し、外に抱っこで出てみたり、おもちゃや本を広げて子供の気を紛らわそうと頑張りました。

食事も思い切って、市販の生後7ヶ月用の離乳食を購入して与えてみることに。するとこれがどうやら息子にはあったようで、今まで見たことのない勢いで完食してくれたんです!

自分が作ったものではない市販のものを完食されると、「そんなに私のご飯は美味しくないのか...」と結構悲しい気持ちにもなりましたが、、ここは私の気持ちよりも彼の体重の方が大事だ!と、無理矢理前向きになるように心がけました。

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体重曲線にのってくれた息子の体重

初めての栄養士さんとの面談からちょうど2週間後、再度栄養士さんとお話することになったのですが、この時には前回の体重より300グラム近く増加していました。体重が減る前の生後6ヶ月の体重から比べても200グラム程度は増えたことになります。

前回の面談から毎日どうやってこの子の体重を増やすか、どうやって食べさせるかばかりに気をもんでピリピリしていたので、なんとか体重がまた増え始めてくれたことがとても嬉しかったです!

ひと安心したのもつかの間、この後も増え始めた息子の体重は成長曲線の一番下の線を乗ったり落ちたりしていたこともあり、栄養士さんとの面談は彼が生後10ヶ月になる頃まで続きました。

体重こそなかなか思うように増えてくれませんでしたが、私の息子はありがたいことに発育の面では特に気になることは見られず、今のところ順調に成長してくれています。中には体質としてずっと体重が軽い子もいるという話も小児科の先生から伺いました。

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赤ちゃんの体重減少で悩んだらまずは医師に相談を

私は栄養士さんとの面談を経験することで、自分の授乳方法に改善の余地があったことに気づけましたし、ネガティブなイメージを勝手に持っていた市販の離乳食も、気軽に色々なものを取り入れるようになりました。当時はかなり頭を抱えて、他の子と比べていちいち重い気分になったりしていましたが、今では良い経験ができたなと思えています。

大事な我が子の体重が成長曲線の下の方をうろちょろしていたら母親の自分のせいなのかと、気が重くもなるもの。もし体重が増えなくて悩んでおられる方は、一度かかりつけの先生と相談してみると適切なアドバイスがもらえるかもしれませんね。

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