子供は可愛いし大切。でも子供が小さいと何に泣いているのか分からない。なぜ今、機嫌が悪いのか分からない。ストレスが溜まるお気持ちすっごくわかります。毎日時間にも追われてゆっくりする暇がなく、こつこつとストレス貯金が溜まっていきますよね...ストレス発散の場所がなくモヤモヤ...。
だけどストレスが溜まるのは母親ばかりで、旦那は仕事から帰ってきてもゲームなど時間に追われることなく自由。その姿を見るとさらにストレスが溜まってしまいます。そして、そのストレス貯金が爆発するのはいつも旦那のなにげない一言だったりします。「○日は集まりに行って来るから」「ご飯まだ?」「○○なくなったよ。」「え?ごはんこれだけ?」
いつもは流せる言葉でも、ストレスが溜まっている時は地雷にもなります。悪気があって言った言葉じゃないのにその言葉で妻に不機嫌な反応をされるとなると、旦那もイラっとしてしまい喧嘩へ発展してしまうことも。でも、子育て中で日々いっぱいいっぱいの中で旦那と無駄な喧嘩をするのは時間の無駄だし、面倒くさいですよね。そこで、私の考えた旦那へのイライラ対処法を紹介しましょう。
旦那へのストレスの減らし方
ストレスが溜まるのは、旦那は自由にスマホを使い帰ればご飯がありお風呂もあり、という生活が当たり前の顔をして過ごしているから。それが子育てしている妻からするとストレスの原因の1つなんです。まずはそれを取り除くため、旦那へ家事の分担を増やしてもらいます。
夫婦平等、これができたら苦労しないよ!と思うかもしれませんが、自然とそうなるように言葉や行動を変えてみたんです。どうやって?と思いますが、本当に言い方を変えるだけで実践できるのです。今から私の実際に行った方法の例を紹介していきます。
家事を少しでも協力してもらうための小さな工夫
例えば「ごはんできたよ」と呼ぶ時、今まではテーブルに並べてから旦那を呼ぶようにしていました。ここでそれをチェンジ!
ご飯の支度が90%の段階で旦那を呼ぶように変えたのです。そうすることで何が変わるかというと、自然と食事の用意を一緒にするようになりましたね。旦那がテーブルの方へ来たところで「テーブル拭いてくれる?」と言います。お腹を空かせている旦那は少しでも早く食べたいのでテーブルを拭いてくれるようになり、その間に私はおかずの盛り付けをします。
そして、テーブルを拭き終わったタイミングで、おかずのお皿を旦那に運んでもらいます。次は箸やお茶の用意もお願いします。その間に私はご飯をお茶碗によそって運びます。そうすることでようやく100%のご飯の用意が完成し、家族でそろって「いただきます」ができ、平等へ少し近づけるんです。もしもそこで旦那が「え?やだ」など言った場合は、なかなかご飯が食べられないよ!とアピールしましたよ。
90%の家事を心がける
100%妻が家事をやってしまうと、旦那は甘えてやってもらえると思い何もしなくなったりするので、私は90%の家事を心がけています。これではまだまだ平等ではないのですが、残りの10%を旦那がしてくれるだけでストレスが前よりは溜まらなくなりましたよ。
その他にも、買い物が終わり帰宅してからトイレットペーパーが残り少ない事に気がついた時。いつもならまた買い物へ行くか、旦那にお願いをしていました。だけど、それも言い方をチェンジ!
【今まで】
「トイレットペーパー買い忘れたら帰りに買ってきてもらってもいいかな?」
【チェンジ】
「トイレットペーパーがなくなりそう!」
気づきましたか?そうです。「?」を「!」に変えることにしました。そうすることで旦那に困ってる様子を見せることで、自然と旦那が買って来てくれるようになったんです。そして、この応用編を紹介させてください。
旦那が子育てに関心を持つために
私は先ほどの「?」を「!」に変える方法で、1番のリフレッシュ法を旦那に自然と頼めるようになりました。それは何かというと、旦那に子供を預けて友達と遊びに行く事です。
結婚して子供がいても、やっぱり友達と話すことはストレス発散です!子育て中は、預けてごはんを食べに行くなんて悪いこと!なんて思わないでください。友達と会うことで、子供の話になった時に「ちゃんとごはん食べたかな」「寝てるかな」と、優しい気持ちで子供の事も考えられるようになります。
子育て中はご飯をゆっくり食べていないですよね。その癖が抜けずに、友達とご飯を食べている時もつい早食いしてしまって「あ。今日はゆっくりでいいんだ。どうやって食べてたっけ?」と気づきます。そして何をしていても子供のことを思い出し、結局私はどんなに大変でも子供が大好きだな、と再確認もできるんです。
母親も有休があっていい
でも、これをストレートに旦那へお願いするのは結構難しいですよね。今までは、旦那の機嫌を伺いながら申し訳なさそうにお願いしていたと思います。でも考えてみてください。旦那は申し訳なさそうに趣味や集まりへ行ってもいいか、あなたへ聞いてきたことありますか?
旦那側は基本「○日、出かけてくる」と、決まった段階で報告をしてきますよね。でも妻側は、「○日、△△ちゃんとご飯に行きたいんだけど行ってきてもいいかな?子供も見ててもらってもいいかな?」と、まるで何か悪い事をしているかのように罪悪感の塊になりながらお願いしてしまいますよね。
同じ子供の両親であり父と母なのに、これは本当に不平等だと私は思っていました。外へ出ることは何も悪い事ではありません!旦那も仕事をしていると有休がありますよね。ですから母親も有休があっていいと思いますよ。
月に1度は育児ストレスを発散!
だから悪い事をしていると思わず、今まで機嫌を伺いつつ疑問系「?」で聞いていたのを、旦那の口調と同じように「!」に変えて言うようにしたんです。「○日、ご飯に行くから子供よろしくね!」と。お願いで旦那に言ってしまうと「だめ」と言われそうな雰囲気を作ってしまうので、堂々と伝えてください。
旦那がそこで「えー。」などと返事をする前に、「ご飯の支度はして行くね!」もしくは「お金渡すから子供と食べに行ってきなよ!」と言うと、旦那もなかなか「だめ」とは言いにくい状況ができます。
このように伝えるようになってから、私は1ヶ月に1回は旦那へ子供を預け、友達とご飯に行ったりLIVEや映画に行ったりして、ストレスを発散することができるようになったのです。
完璧主義は子育ての敵!?
旦那は外で仕事。妻はその間家事・育児でも、家族が家に揃った時には少しでも平等に近づいていけると心が安定していきます。
最初は構えてしまうかもしれませんが、難しいことはありません。旦那への言い方を少しチェンジするだけで、育児・家事の分担ができて、旦那へのストレスを減らすことができるんです。
ストレスの溜めすぎはダメですよ。育児も家事も何もかも完璧にしなくていいんです。夫婦2人で100%にしていくことを目標に!時には息を抜いて、子育て頑張っていきましょうね。