保育園児・幼稚園児

子育て中の仕事の残業は子供を生む前のようにはいかない!

子育てをしながら仕事を兼業しているママさん。毎日お疲れ様です。私の周りは最近専業主婦よりも働いてるママの方が多く、今は本当にワーキングマザーが多い時代だと思います。

でも子供が小さいうちに働いていると、保育園や幼稚園の送り迎えの範囲での労働時間に限られてきますよね。時計を毎日見ながらのお仕事になってしまい、きっと子供を生む前よりも、働く時間が限られてくるというのを実感しているのではないでしょうか。

今日は、兼業主婦である私が“残業”をどういう風にして乗り越えているのか、出産前と後の違いを比較しつつお話したいと思います。

平日は残業せずに時間内で終わらせ帰宅!

私の仕事は、土日祝関係なく仕事があり休みは不定休です。この仕事は独身時代からしている仕事で、独身の頃は平日でも土日でも仕事が溜まっている時は残業して仕事をしていました。しかし、子供を産んでからは働く時間も、保育園のお迎えに間に合う時間内での時短勤務に切り替えをしました。最初にこれはヤバイと思ったのが職場復帰をした頃でした。

出産前は残業をしていたので、今まで通りの仕事量を受け持ってしまうとあっという間に退勤する時間になってしまいます。すると仕事を残したまま帰宅したり、別の人へお願いして退勤し子供をお迎えに行くということになってしまい、とても職場の人に申し訳なく思っていたんです。

しかし、マイナスな気持ちのまま仕事をしていてもストレスにもなります。そこで、子供が小さいうちはガッツリ仕事に集中するということは諦め、何よりも子供を育てることが今の私の1番の仕事だ!と思うことにしたのです。そして、今までのようにいかないのならば、これからどういった工夫をすればいいのか?と考えることにしました。

仕事と子育てのオンオフをハッキリさせる

まず、私は勤務時間中は頭を仕事モードに切り替え働きますが、退勤をして会社から1歩でも出たら、もう母親モードに切り替えて仕事のことを考えないようにしました。仕事のことを退勤後にも考えてしまうと、どうしても残して帰ってしまった仕事の事や終わらずに引継ぎをしてしまった方への申し訳なさが出てしまいます。

ですが母親モードに切り替えると、もう何を思っても子供をお迎えに行かないといけない!今はどんなにあがいたとしても保育園の時間内でしか働けないのだから!とふっきれた気持ちになり、オンオフをハッキリ意識するようにしたのです。

子育てと両立のコツは仕事の効率を上げること

そして、1番大切なことは効率を良くするということでした。私は仕事の内容のみを書くスケジュール帳を会社へ置いていました。その中に今受け持っている内容のまとめを書き出して優先順位をまず把握し、自分の出勤日に何をするかを書き込んでいったんです。

私の仕事内容は1週間ごとに情報が更新されるので、更新日までに終わらせるよう1週間の予定を分かっている範囲で書きました。そして、その日例えば9時から17時であれば1時間ごとにやる仕事内容を決め、それを予定通り時間内で終わらせるように、という自分なりの計画表・時間割りを作り、残業しなくても仕事を終わらせるということを目指したのです。

残業ができていた頃は「終わらなければ残業したらいいや」と思っていましたが、今は残業なんてできないから常に時計を見ながら仕事をこなすようになりましたね。そうしていくと、これ以上仕事を抱えるとオーバーするから何とかしなきゃなど、自分なりのリズムを作れるようになりましたよ。

仕事上でピンチ時はママ友と協力!

でも、どんなに効率よく仕事していても急にやらないといけないことが増えて絶対に残業しないといけない!という状況は多々あります。そのときに助けてくれたのは、ママ友や友達でした。最初に私の周りは専業主婦をしている人よりも働いているママが多いと言いましたが、その仲のいいママと平等に協力をしたんです。

自分が子供のお迎えに行った時にママ友の子供がまだ園にいたら連れて帰ってあげたり、事前にお迎えに間に合わないと分かれば連絡をしたり連絡をもらったりと、協力してお迎えをしました。そのおかげでピンチを乗り越えたこともあります。ですが、自分だけが毎回頼んでしまうとママ友との友情にも不信感というものが出てきてしまいますよね。

その点私は平等に「この前行ってくれたから今日は連れて帰るね」などしていたので、ママ友とのトラブルも起こらず互いに感謝して連携できてすごく救われましたね。特に平日は基本的に残業はしないというスタイルで、旦那に平日子供のお迎えを頼めそうにない場合などは、こういったママ友との協力のおかげで乗り越えることができたのです。

子供を旦那に預ける土日は仕事に集中!

私の仕事は土日祝関係なくある仕事なので、週末などのスケジュールは旦那や母と共有をして仕事をしていました。平日のみでもいいといわれて復帰した仕事でしたが、毎週毎週家族でお出かけをするわけでもないので、あらかじめスケジュールを把握して出れる時は、土日どちらかは基本的に出るように私はしています。

この土日祝出勤している時は、普段園などに預けている際にビクビクする早退の連絡がないという点で、平日よりも集中して仕事ができます。それに園へのお迎えを唯一気にしなくていい日なので、この日は私は思う存分仕事に身が入るのです。

そして、月に1回は週末の家族Dayを作り家族でお出かけをしてたくさん遊ぶ!という決まりを作り、週末子供とまったく触れ合えないというのはないようにしています。旦那や母に子供を見てもらい仕事へ行く日は、帰宅時間をあらかじめいつもより少し遅く伝えています。そしてこの日は普段できない残業をして、引継いでもらっている人や普段残業をしている人へ自己満ですが少しでも恩返しをできたらと思っているんです。

兼業育児を乗り切るコツはたまに家事をサボること!

子供が小さいうちは、旦那や母の協力があってこそ残業ができるのでとても感謝しています。平日はサクっと帰っている私が土日など残業をしていると、逆に上司から「帰らなくていいの?」と心配をされる時もありますよ(笑)

そして、土日仕事の日は家事をサボることも体力、気持ちの上で大事なんです。平日は母親業もこなさないとと思い頑張っていますが、毎日両立しているとパンクしてしまいます。ですから仕事に集中させてもらっている日は、帰宅後ご飯は作らずに外食やお弁当で済まさせてもらっています。

こうしてたまに家事をサボることでエネルギーチャージして、また平日は両立がんばるぞ!と思えるパワーが沸いてくるのです。

仕事で特技を作り必要な存在へ

普段残業できない私ですが、仕事の中での特技を作りこれは人並み以上努力しているぞ!と上司に思ってもらえるように頑張っていることがあります。私の仕事はノルマのようなものがあり、毎週個人名で何%達成できているかという表があるんです。

私は常にそれを平均より上をとる!という気持ちで取り組んでおり、時短ですが少しでも会社にとって必要な存在になりたいと考えているのです。普段子供の熱で早退や欠勤をしてしまうこともあるけれども、これだけは譲れないというような特技を作って、結果を出せるように努力をしています。

何かの特技があることで上司からも褒めてもらえたりしますし、そんな時、自分が必要とされていることが分かりますよね。すると「申し訳ない...」というネガティブな気持ちばかりではなく、堂々と「働いていいんだ!」とポジティブな気持ちもできて、ストレスだけ抱えることなく仕事ができているのです。

子育て中の仕事の残業まとめ

私のように土日祝と関係なく仕事がある方は、平日は残業をしない!と決め、土日など旦那に子供を預けられる日に残業をする!という風にすれば、周りは残業しているのに...という申し訳なさが少しでも減ると思います。そして平日のみの勤務の方は、子供が小さい時は本当に一瞬です。長く務める仕事であれば、数年後には子供のお迎えで時間が限られるという事からは開放されるので、「今は子供優先!」という気持ちで残業は無理してしなくていいと思います。

会社も子供がいることを理解してくれた上で働かせてもらっているので、今の時期は割り切りも大事だと思いますね。そして、旦那や義母・実母など子育てに協力してくれる方がいれば、その人とスケジュール共有は1ヶ月前にはする!ということを私はお勧めします。お迎えに行けそうな日や、子供を預かってくれる日があるかを確認して、ママはその日に残業をしてたまっている仕事を少し軽くするなどしていくのもいいと思います。

本業は母親ということを忘れずに

私は仕事と母親のオンオフのスイッチ切り替えや業務効率の改善などをして、平日は残業をほぼせず退勤し、土日など旦那や母へ子供を預ける際は思いっきり仕事をする、というスタンスで今も仕事をしています。

残業したくてもできないこの時期、仕事の事で悩むこともあると思いますが、本業は母親ということを忘れないでくださいね。あっという間に過ぎていく、【子供のお迎えが必要な時期】を大切に過ごしてください。

そして共働きをしているのであれば旦那の協力は必要不可欠なので、理解をしてもらえるように夫婦での話し合いなども大切にしてくださいね。

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