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0歳

新生児の体重が増えないと不安なママに見て欲しい私の授乳体験記

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待ち望んでいたわが子との出会い。やっと会えたのに…、嬉しいはずなのに…。

出産前は子どもが産まれてきたら母乳で育ててあげよう。そう思っていました。周りのママたちも当たり前に母乳で育てているように思えて、自分もきっとそうなるのだと思っていました。その時は、産まれて数日後にミルクの飲みや母乳育児について、そして体重のことで悩むなんて…。たかがミルク数ccに悩まされるとは、思ってもみなかったのです。

産まれてきた子どもの母乳・ミルクの飲みや体重増加で悩んでいる人へ、私の体験談と共にどうやって乗り越えたのかをお話ししたいと思います。

初めての授乳指導で困難が訪れる

我が家には双子の娘がいます。帝王切開で早めに産まれてきた娘たちは約2000g。他の赤ちゃんと比べたら小さい方でしたが、保育器に入ることもなく元気に産まれてきてくれました。

初めての授乳指導は生後2日目。普通分娩の子たちより1日遅れでのスタートです。

助産師さん
産まれてすぐはミルク量10ccから始めましょう。母乳は赤ちゃんが欲しがった分、飲ませてあげていいですよ

と、助産師さんが教えてくれました。配られた馬油で乳頭マッサージをして、赤ちゃんを抱っこしておっぱいに近づける…。あれ?くわえない、飲まない、眠っているの3拍子に困っていたところでタイムオーバー。他にも同じようなママがいたし大丈夫だよね...そう思い、次はミルクへ。哺乳瓶に入ったわずか10ccのミルクを赤ちゃんにくわえさせる…ん?今度はくわえてはくれたものの、そのまま眠ってしまって飲めないのです。

「あらら寝ちゃっているね」と、助産師さんが赤ちゃんの足の裏をこしょこしょと刺激してくれました。同じ状況のママがいるから安心と思っていたのですが、眠ってしまっていた他の赤ちゃんたちは足裏の刺激で「おぎゃーおぎゃー」と、泣いて起きているではありませんか。うちの子大丈夫かしら?と他の子との違いに不安になり、助産師さんに尋ねてみましたが「今は眠っていたいだけだから大丈夫ですよ」とのこと。その時はなんとか10ccを飲みきったのですが、終わったのは一番最後でしたね。

おっぱいもミルクも飲めないわが子

その後の授乳時間でも眠ってばかりの娘たち。「慣れるまでは無理しなくていいですよ」と、授乳は1回ずつ看護師さんと交代で、ひとりの子にしていました。しかし一向に慣れません。周りのママ達はおっぱいを上手にあげているし、赤ちゃんたちもミルクもごくごく飲んでいます。うちはというと、どちらの子もおっぱいは上手に吸えないし、疲れてすぐ眠ってしまうのでおっぱいどころか、ミルクすら飲んでくれない始末。

助産師さん
この子たちは体が小さくて体力がないみたいですね。おっぱいは一旦中止して、しばらくミルクを与えていきましょう

とうとう助産師さんにこう言われてしまいショックを受けましたね。しかしそれだけでは終わらない我が家の双子たち。助産師さんに言われた通りミルクのみにしたのですが、とにかく寝てしまいおっぱい+ミルクの人よりも遅い。毎回1時間以上もかけてひとりの子にミルクをあげていたんです。

ミルクに時間がかかりすぎて、飲みきれずにタイムアップとなる時が多くなり、ついにうちの双子はミルク量を30ccから増やせなくなってしまったのです。産後すぐから生理的体重減少で約150g減った体重は1日0~10gほどしか戻らず、なかなか増えてはくれませんでした。

不眠不休の授乳に体力の限界が訪れる

いくら小さく産まれたとはいえ、飲まないから体重が増えないことに加え、授乳に時間がかかりすぎて退院後2人が無事に育つのかと不安な毎日。だんだん周りの目も気になっていきました。昼夜問わず2人を交互に3時間置きに授乳、毎回1時間以上かかるためまとまった睡眠はとれず日中は母子同室。

旦那も「まあ小さいからね」とわかったような口ぶり。誰にも相談できず頼れず、睡眠不足で気力も体力も限界でついに爆発。夜中ひとりになった授乳室で大号泣してしまったのです。そんな私を心配して、助産師さんがひたすら背中をさすってくれて、ひとりでかかえていた先の見えない不安をうんうん、と聞いてくれました。

母子同室からわが子と一緒に退院できない辛さ

結局泣いてもわめいても、産後7日の私の退院の日まで双子はしっかりミルクを飲むようにはなりませんでした。双子たちは2300gになるまで入院とのことで、一緒に退院させてあげられなかったという申し訳なさに、涙が出そうでしたね。

そんな私の元に、話を聞いてくれた助産師さんが来てくれました。

助産師さん
双子ちゃん達は2300gになっても、ちゃんとミルクを飲めるようになるまでは入院して先生と私たち助産師がみるから大丈夫。お母さんはしばらくゆっくり体を休めて、双子ちゃんの退院を待ってあげるのがお仕事ですよ。いつでも来ていいからね

と、言ってくれたのです。その言葉に休んでいいんだ、甘えじゃないんだ、と安心したことを覚えています。

環境の変化でミルクの飲みと共に体重が増加

その後は家で休みつつ、搾乳し冷凍をして毎日病院へ通い母乳を届けるついでに、ミルクの時間に行って子どもたちにミルクをあげるようにしました。母子同室で一緒に入院していた時はすぐ眠ってしまって全然ミルクを飲まなかった双子たちでしたが、なぜか通うようになると良い飲みっぷりで、ミルクを飲みきるまで眠らずにいてくれるようになっていたのです。

これには助産師さんも「さっきまでは全然飲んでくれなかったのにね!」とびっくりでそれが嬉しく、さらに頑張ろうという気持ちにさせてくれましたね。搾乳した母乳が足りない時は高カロリーミルクで補っていたようで、やっぱり体重の増えは良くなかったようです。しかし徐々に普通のミルクに戻り、体重も一日で30g以上増えるようになり、私に遅れること一週間。無事に退院することができたのです。

退院する頃には他の新生児の子に負けないくらい、ふっくらとしていましたね。家に帰ってからも一回につき60-80ccのミルクを飲み、だんだんともっと欲しがるようになってくれましたよ。

新生児期の体重に悩んだら

新生児期って同じ人間なの?という位に小さく、泣いて寝て飲んでの繰り返しで、初めての子育てだと不安が尽きないですよね。母乳も本当に出ているのかと不安になったりすると思います。私は産まれるまでは母乳で育てたいと思っていましたし、周りの目も気になりましたし、色々な人に「母乳じゃないの?」とも聞かれました。

その度にイヤな気持ちにもなっていましたが、母乳育児にこだわったところで大事なわが子の体重が増えなければどうしようもない。ミルクも栄養たっぷりなんだから気負う必要はない、と思うようにして乗り越えてきましたよ。ミルクだと飲んだ量も目に見えてわかるので、安心できましたね。

母乳は後だっていいのです。私は娘たちの退院後も搾乳を続けており、直母は時々試してみる位でしたが、生後3ヵ月頃におっぱいを吸わせてみたところ、力がついたのかすごく上手に飲めるようになっていました。それからミルクを足しつつあげていると、次第に母乳量も増えていきましたよ。きっと初めから無理に吸わせていたら体重のことでずっと悩んでいたと思いますし、飲めない赤ちゃんにとってもストレスだったのではないかと思います。

新生児の体重増加に悩んだら

  • 母乳をお休みしてミルクで様子を見る。(搾乳は続ける)
  • 悩んだら誰かに話を聞いてもらってストレスをためない

という選択肢があるということを忘れないでくださいね。産後は心も体もナイーブな時期です。ママと赤ちゃんが無理なく乗り越えられますように。

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