普段は幼稚園に通ってくれて、少しだけ1日の中にゆとりができていたお母さん方。そこに突如として襲いかかってくるのが夏休みですよね。今年から幼稚園に通い始めた我が家の長男にも、もれなく訪れた夏休み。今年はまるまる6週間もありました!
始まる前はどうなることかと思っていたこの長期休暇。毎日どのように乗り切っていったのか、子供が飽きない毎日の過ごし方や生活リズムを崩さないための工夫などをご紹介します!
長い休みでも生活リズムは崩さない!
お子さんの毎日の生活リズムは整っていますか?夏休みが始まる頃、私の中で意識して決めたことが【生活リズムを崩さない】ということです。まずはわが家の長男4歳の普段のスケジュールをご覧ください。
幼稚園年少の息子、1日のスケジュール
- 6時 起床
- 9時 登園
- 15時 帰宅
- 18時 夕飯
- 19時 お風呂
- 19時半〜20時 就寝
このリズムを崩すことなく、夏休みを乗り切ることを親の私の中での1番の目標にしたのです。結果として、この試みは成功したのですが、おかげでこのような良いことがありましたよ。
生活リズムを守るメリット
- 私も子供も日々のリズムが変わるストレスを感じることなく休み明けを迎えることができた
- 生活リズムが崩れることによる子供の体調不良を避けることができた
- 夜更かしをして寝かしつけに時間がかかり、翌朝も寝坊という悪循環に陥らずに済んだ
- 幼稚園が始まる前に、特別意識してリズムを取り戻すなど何かに取り組む必要がなかった
単純なことですが、長い夏休みの間には花火大会など遅い時間に行われるイベントがたくさんありますから、意識して過ごさないと生活リズムを崩さないのは意外と難しいと思います。新学期からの生活をスムーズに始めさせてあげられるように、できるだけリズムを崩すことなく過ごされることをお勧めします。
夏休み中の体調管理、猛暑の外遊びは避ける!
ここ数年、本当に夏の暑さが厳しいですよね。昔であれば、夏休みになると子供は外で一日中遊んでいるようなイメージがありましたが、今やそうもいきませんよね。特に幼稚園児くらいの小さい子供たちは、熱中症や脱水などの症状にもおちいりやすく心配です。それでも一日中ずっと家に閉じこもっていては親も子供も気が滅入ってしまいますよね。
我が家では朝の9時ごろ、日中に比べると比較的暑さが厳しくない時間帯に、近所の公園まで散歩して数時間遊ばせていました。こうすることで、一日中家に閉じこもっている状態からは脱却できますし、程よく子供の体力も消耗させることができるので、運がよければお昼寝してくれることもありましたね。
また、外で遊ぶ時にもできるだけ日陰を選んで、長時間日に照らされている状態を避けるようにして遊ばせました。子供は熱中すると暑さなど気にせず、ずっと猛暑の中でも遊ぼうとしてしまいます。お母さんたちが適度に声をかけて水分を取らせたり、日陰にいる虫や植物などで子供の気を引きつけて、できるだけ日陰にいられるように工夫されると良いですよ。
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休み中の生活リズムを保つコツは習い事!?
お子さんの習い事はもう始めていますか?我が家の長男は幼稚園入園時からピアノ教室に通っているのですが、実はこの習い事が1週間のリズムをキープするのにとても助かったんです。例えば、水曜にピアノのレッスンがあるとすると、その日を境に1週間ももう後半に突入するなという気持ちになります。
習い事があるおかげで親の私の方が、「もう今週も終わりが見えてきたぞ」という風に気持ちを立て直すことができたのです。息子もカレンダーを見ながら、次第に「この日は教室に行くんだよね」などと言うようになり、自然と日にちや曜日の感覚を教えることもできましたね。
習い事をされていなくても毎週木曜日は児童館へ行く、などのように1週間の流れの途中で毎週決まったことをすれば、親子共に生活習慣がつかみやすくなります。少し生活リズムが崩れかけていてもまた頑張ろう!と立て直す気持ちにもなれますので、週の中に決まったスケジュールを導入することはおススメですよ。
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長期休み中、子供の刺激になる過ごし方
皆さんのお子さんが通われている園に、自由に参加できる園の解放日はありますか?息子の園では、基本的に親が監督するのであれば、夏休み中でも園庭は平日解放しているから遊びにきても良いですよ、と案内がありました。またそれとは別で、先生が一緒になってプール遊びや工作をしてくださる日が数日間定められていましたよ。
私と息子は先生もいらっしゃる解放日に1日だけ行ってみたのですが、久しぶりに会えた幼稚園のお友達に興奮して思いっきりはしゃぐ息子を見て、とても暑い日だったものの行ってよかったなと思いましたね。
夏休みの預かり保育で、親子共にリラックス
また、夏休みのうちの数週間、息子の園では預かり保育を実施してくださる日がありました。普段の保育料とは別に日割りで支払いをするようになっており、送り迎えは保護者が必ずしなければいけないのですが、この預かり保育も利用できるようであれば積極的に活用されると良いと思います!
正直夏休みも後半になってくるとだんだん遊びのバリエーションも底をつき始め、なんだかダラダラともてあそんでいる日々に息子もつまらなさそうになることがあり、そんな時に預かり保育を利用したことで子供はとても嬉々としていたんです。
同じ遊び方をしていたとしても、親元を離れて家とは違う環境で他の子供たちとも一緒に遊べるのであれば、その方が子供にとっては楽しく過ごせることもありますよね。預かり保育の間は私も自分の時間を堪能することができて、長い夏休み中の良い休憩時間となりましたよ。
何日か預かり保育を利用してみることで、親子共にマンネリしがちな長期休みに彩りを与えられると良いですね。
楽しい夏休みを親子で後悔なく過ごそう
どんなに長く感じていても、夏休みには終わりがやってきます。これが不思議と、もっと本を読んであげたかったな、あの工作ももっと一緒にやってあげればよかったな、あそこにも連れて行ってあげたかったな、などと振り返ってみると色々やり残したことがあるような気分になるんです。
今年の夏休みが終わったばかりではありますが、来年は夏休みが始まるまでにもっと計画を立てておいて、親子共にたまには刺激を取り入れつつ、リラックスして過ごそうと考えています。
幸いにして、今年の夏は我が家は全員体調を崩したり怪我をするようなことはありませんでしたが、巷では流行性の病気が蔓延していたりして、何事もなく無事に夏休みを過ごせたのはとても有難かったなと思います。やはり長い休みの間でも生活リズムを整えておくことは、体調管理においてとても大切ですね。
旅行やイベントごとを多く計画されている方が多いと思いますので、お子さんだけでなく親である大人たちも体調管理に気をつけて、楽しい夏休みにしてくださいね。
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