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一歳半まであった夜泣き!激しい夜泣き時の私と子供の向き合い方

お母さん
夜泣きにどう対処したらいいのか困っていませんか?

夜泣きをする子しない子、それぞれいますよね。我が子はあまり頻繁にする方ではなかったのですが、週1回ほど、1歳前後から夜泣きをするようになりました。突然大泣きし始めたりするので、初めてのときはびっくりしますよね。

暴れたりぐずったり、夜泣きで様々な反応を見せた息子と格闘して見つけた、私の対処法をぜひ聞いてください。

そもそも夜泣きとはどういう現象!?

夜泣きについて無知だった私。産後すぐの時は、新生児のとき夜泣くことを夜泣きだと思っていたのです。「今日も夜泣きがひどかったよ」とよく実家で愚痴をもらしていたのですが、両親から「夜泣きはもっと大きくなってから始まるものだよ。何をしても泣き止まないやつ」と言われ、恐ろしいものだなと感じたのです。

“何をしても泣き止んでくれない”って一体どうすればいいのか?と、早くもいずれやってくる夜泣きの恐怖におびえましたね。私には、息子と同い年の子供を持つ友人が何人かいるのですが、みんな初産ママだったので口を揃えて「夜泣きって1歳くらいに始まるらしいよ。抱っこしても泣き止まないし、しかも泣いている間、子供は実際寝ているらしいよ。」などと夜泣きの怖さについて語っていましたね。

そこで当時、私なりに夜泣きについて調べたのですが、育児本には生後6ヶ月あたりから1歳半の間に理由もわからず泣き出すものとなっていました。遅い子で1歳から2歳まで続く、終わりが見えない戦いだといいます。本当に恐ろしいですよね。

理由があって泣いているのならば解決策がありますが、わけもなく泣かれてはいつ泣き止むかわからず、対処するこちらにダメージが大きいですよね。子供は成長につれて私もいつか経験するのであろう、と心の準備だけはしておいたつもりでした。

生後11ヶ月で初めての夜泣き!子供の様子は?

そして息子がちょうど生後11か月あたりから、ついに夜泣きが始まりました。夜中突然起きたと思ったらいきなりギャン泣き!あまりに突然だったので、始めは何か身体の調子でも悪いのでは?と心配したのですが、泣くこと以外に特に変わった様子もなかったので、“まさかこれが夜泣きか?”と半信半疑で様子を見ていたんです。

とりあえず抱っこしてなだめましたが全然落ち着かず、ひたすら何かを伝えたいかのように「あー」だの「ぶー」だの叫んでいる息子。とにかく抱っこして歩き回ったり、座って背中をさすったりの繰り返しを1時間くらいして、やっとのことですやすやと抱っこのまま寝てくれました。

それからというもの、毎日ではないものの1か月に数回、同じような現象が起きるようになったのです。1時間抱っこして寝てくれることもあれば、2時間以上泣き続けることも。寝不足で辛い気持ちもありましたが、新生児の頃から夜泣きに関して構えていたおかげか“これが夜泣きだ”と割り切って接していると、精神的には案外乗り切れたのです。

激しい夜泣きの対処は?外を見せると泣き止む息子

また私の場合、毎日ではなかったということに助けられていた部分もありましたね。ただ、何をしても泣き止まない息子が可哀想に感じて、抱っこで泣きやまないときは一度カーテンを開けて外を見せたり、音楽アプリで息子が好きなオルゴール曲をかけたりと、気分転換させてあげるようにしていました。

息子は車が大好きなので、外を見せると泣き止むことが多かったのです。その分外を見せなくなると、また大泣きになってしまうという悪循環もあったのですが…。ですから外を見せた時にはそのまま抱っこして、寝るまで待つようにしていました。

夜泣きが終わるも1歳半で復活!暴れる子供にどう対処する?

それからしばらくして、1歳3ヶ月辺りから夜泣きはなくなりました。息子は軽い方だったのかと安心していたのですが、3か月後の1歳半からまた夜泣きが出てくるように…。この頃の夜泣きは、身体が活発になってきたせいなのか、大泣きと一緒に激しい寝返りをするようになり、勢いで壁に激突することが多々ありました。

これまた突然始まることなので、私もどう手を出したらいいのか、始めは迷いましたね。ひとまず寝返りを止めようとなんとか抱っこするのですが、それも嫌なのか激しく身体をのけ反って反発!1歳前よりかなり力がついてきていたので、この抱っこがなかなか大変だったのです。

それからひたすら「あっち(行きたい)!」の連呼をされ、いざ指さす方に向かうと大泣き…。1歳のイヤイヤも交じっているのか、とにかく気力体力のいる夜泣きとなってしまいました。

夜泣きで興奮している子供には優しく語りかける

1歳半を過ぎてからの夜泣きは、生後11ヶ月~1歳3ヶ月の頃と同じように寝かしつけをしても全く効かず、どうしたらいいのかと悩んだのですが、私の言うことを理解できる年齢にもなっていたので「そうだね」「あっち行きたかったんだね」「こわい夢でもみたのかな」など優しく話しかけ布団に座って背中をさするようにしていました。興奮状態の息子は、同調してあげると若干ですが落ち着いてくれます。

この時期の夜泣きは、抱っこをすると暴れて逆に危険だったので、とにかく布団の上で背中をさすって語りかけるようにしていました。これが正しいのかはわかりませんが、1時間くらいしていると力尽きたように息子は眠りについてくれます。

この夜泣きも毎日ではないものの週1回程、一か月は続きました。息子はもうじき2歳になりますが、あれ以降夜泣きは全くありません。そこまで多い方ではなかったのですが、夜中に長時間大泣きされるのはやはり辛いものがありましたね。私は賃貸マンションに住んでいるので、隣近所さんにも迷惑がかかってないかと気をもむ日々でもありましたよ。

夜泣きの対応はママもリラックスできる方法で

夜泣きは、簡単には泣き止んでくれるものではないので、もし近所へ泣き声が漏れていたらと不安に感じるのも仕方がないですよね。こればかりは、まさに「子供は泣くのも仕事」と思って付き合うしかないのかもしれませんね。

子供に対してできることはやりますが、自分が無理をすると壊れてしまうので、自分もリラックスできる方法が一番いいですよね。外を見たりオルゴール曲をかけることは、私の気分転換にもなっていたんですよ。

また、1歳半の夜泣きに対する語りかけは、話しかけているうちにだんだんと、どの言葉で子供が落ち着くのかわかってくるのです。そのため、黙って子供の体をさするよりも、言葉を口に出すことが大事でしたね。夜泣きのタイプは子供によってそれぞれありますが、必ず終わりがくることは確かです。いつか振り返って笑える日がくる!と思って頑張って乗り切っていきましょうね。

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