保育園児・幼稚園児

ママ必見!赤ちゃんが初めて歩くためのきっかけは与えられるんです!

 

よちよち歩きの赤ちゃんってかわいいですよね。自分の子がいつ初めての一歩を踏み出すか、心待ちにする気持ちよく分かります。

どうにかたっちできるようになったものの、そのままペタンと座ってしまう。結局抱っこをせがんで、なかなか歩いてくれない!と、もどかしい思いをしているお母さんも多いのではないでしょうか。

わが家には3人子供がいるのですが、歩き始めはそろって1歳ちょうどでした。

それには、理由があったのです。わが家には、歩くきっかけをつくる担当がいるのです。

もはや保護者?わが家の赤ちゃんの歩くきっかけ担当は、いつも長男!

次男が初めてひとり歩きをした瞬間を、私は見逃したらしいんです。

と言うのも、その頃2歳上の長男が常にピッタリ張り付いて、スパルタ指導していたから。次男のハイハイもおもちゃで誘って成功させた長男は、つかまり立ちも熱心に指導。おかげで次男、10ヶ月でつかまり立ちしてからその数日後にはつたい歩きをしていました。

当然のように、次は歩かせるべく手をつないだりまたおもちゃで誘ってみたり、あの手この手で歩かせようとする長男。次男はそんな兄の思いを知ってか知らずか、ニヤリと笑って「歩けなーい」とばかりに座り込んで、きゃっきゃ言いながら高速ハイハイで逃げ回っていました。

毎日続く指導のおかげか、11ヶ月頃には長男に手を引いてもらってフラフラと家のなかを連れまわされていました。ただ、本人たちはゲラゲラ笑っているものの危ない!支えられてどうにか前に進んでいる次男は自力で歩く気がないし、それを支えている長男もまだ2歳。本気で目が離せない時期でした。

この頃の次男は、兄に引っ張られればフラフラとついて行くものの、まだひとりで歩こうという気はなさそうでした。それがある日突然、ちょっと目を離した隙に「あるいた!」という長男の声が聞こえてびっくり。L字ソファの反対角までほんの数歩ですが、フラっと歩いたとの事だったんです。

見逃した!!!次男が1歳の誕生日を迎えて数日後の事でした。

生後10ヶ月の赤ちゃんに歩行を成功させた長男

続いて三男は現在1歳4ヶ月。1歳を迎える頃にひとりで歩いたきっかけは、またしても長男でした。三男は、たっちできるようになった頃から、ソファの上から下にいる長男にむかって飛び込む遊びが好きだったんです。

最初に歩いたのも、三男がソファで伝い歩きしているうしろから長男が声をかけ、振り向いてそのまま飛び込むという遊びを繰り返していた時でした。長男がこっそり少しずつ下がったら、つられて数歩歩いたんです!

それ、お母さんがやってもダメだったんだけど?!

歩くきっかけ担当としてわが家で地位を確立した長男、なんと先日友達の家で、まだ生後10ヶ月の赤ちゃんを歩かせていました。その場にいた一同驚愕の出来事でした。

歩くきっかけ担当の長男、その本人が歩いたきかっけはなんだったのか。

当の本人は、1歳になってすぐの特になんでもない時に、しれっと歩き出しました。当時お気に入りだったおもちゃを口にくわえご機嫌でたっちしていたと思ったら、特に呼んだり手を差し伸べたりしていない時にフラっと歩いたんです。

今?!と思ったのをよく覚えています。しかも私に向かってではなく、なんとなくおもちゃ箱方面に向かって行った事に軽くショックを受けました。

まったくノーマークな瞬間だったので動画なども当然ナシ。思えば子供が3人いて、初めて歩いた瞬間の撮影に成功したのは三男だけでした。そろそろ歩くかな、という素振りは見せても、実際にはこちらが気を抜いた瞬間に歩き出したりするものです。

もしも、赤ちゃんに歩くきっかけを与えられる兄弟や姉妹がいない、という場合は、お父さんやお母さんがその役目となってフォローしてあげるといいかもしれないですね。

赤ちゃんの最初の一歩。初めて歩くきっかけ、それはきっと…

たっちができるようになると、赤ちゃんの視界は一気に変わります。その周りを見渡す瞳のキラキラったら!3人を見ていて、その視界の変化を楽しむ事から、歩きたい!と次の欲求が出てくるまでには個人差があるように感じました。

次男なんて、長男にさんざん歩き回らせてもらって自分で動く楽しみを知ったはずなのに、しばらくは自力で歩こうとしませんでしたし。赤ちゃんにとって、最初の一歩を踏み出すきっかけは本人の気持ちのノリが左右するのかもしれません。

今いけるかも!というタイミングが本人にはあって、それは親からの働きかけだけでは決まらないように思えます。そして、家で歩けるようになったからと言って、意外と外では歩かなかったりするんです。靴を履かせて外に立たせてみて、3人とも歩くようになるまで時間がかかりました。

三男は外じゃ歩けない!とぐずる時期が1ヶ月近く続き、せっかくのファーストシューズのサイズを気にし出した頃にようやく歩き出しました。この時も、兄たちに両手をつないでもらってしばらく歩き回ってから、やっと一歩二歩と自分で歩いてみた感じでした。

歩き出したら出したで、あっという間によちよちを通り越して小走りにスピードアップします。前のめりで突き進み、家の中も外も危険だらけです。そして今まで抱っこさえしていればご機嫌だった子も、歩きたい!という意思表示が始まります。まだまだ短い足で、10cmの段差すら必死に立ち向かう姿は本当にかわいいものです。

それでも、親が大変な時期はまたここから始まります。歩いてくれない…と気がかりになってしまう事もあるかもしれませんが、抱っこをせがんでくれる、そんな時期は今のうちに堪能しておく事をおすすめします。

-保育園児・幼稚園児
-, , ,