毎日の夜間授乳本当にお疲れ様です。この記事に目を通しているということは、そろそろ夜間断乳を始めてみようかな?と考えていらっしゃるのではないでしょうか。
・本格的に断乳を始める前にまず夜間断乳を始めてみようかな?
・毎日の寝不足を何とかしたい!
・歯が生えてきて授乳が大変!
断乳を考え始めるきっかけは色々あるかと思いますが、私は上記の理由で息子が生後9か月頃から夜間断乳を考え始めました。
でも、初めてのことでどうやって進めていけばいいかわからない。赤ちゃんが大泣きしたらどう対処する?など、疑問に思うことが多く不安なのが断乳ですよね。
私が夜間断乳のために日頃から意識していたこと、いざ大泣きする息子への対応、成功後の注意点などをまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。昼間の断乳の前にまず夜間断乳をして完全な断乳へのステップとしましょう!
夜間断乳を開始するきっかけは突然やってきた
大体息子が生後10ヶ月を過ぎたころでしょうか。寝不足をなんとかしたくて、夜間断乳について夫に相談をしたところ、「協力するから、やってみようか。」と言ってもらい、いつから始めようと悩んでいました。夫の転勤もあったため、引っ越しを終えて少し落ち着き、そろそろ始めようかなと思っていた時です。
そのころ、テーマパークへ1日遊びに行く日があり、帰宅後息子は疲れてお風呂に入れてすぐに就寝。私たちもそれに続くようにお布団に入りました。ハッと目を覚まして「今何時!?」と思い時計を見たらまさかの朝7時。おそらく疲れ果てていたせいもあるのでしょうが、生後10ヶ月の息子はなんと1回も起きずに朝を迎えました。
「あれ?これはもしかして飲まなくても大丈夫なのでは?」となんとなく思い、その日のうちに夫と相談して、これを機会に夜間断乳を開始してみよう!と思い切って夫婦で決断。実はこんなことがある前から、寝る前に息子に「そろそろ夜のおっぱいとバイバイだよ」と毎日のように言ってきていたので、なんとなく察していてくれるかなぁと淡い期待を抱きつつ、最初の夜を迎えました。
夜間断乳に欠かせないのは夫の協力
我が家では寝る前に1回おっぱいをあげてから寝かしつけていたので、その日も授乳しつつ「今日から夜のおっぱいバイバイだよ」と言い聞かせて寝かせました。
そのころは大体夜間の授乳は1回程度だったため、たぶん深夜3時から4時くらいに起きるかなと思い早めに就寝。案の定大きな声で泣いて起きました。ここからはもうひたすらあやして寝かせるしかありません。
ここで助っ人として夫登場。我が家の夫は最初の頃こそ息子の夜泣きでは起きませんでしたが、最近は息子が泣くと同時に起きてくれるようになっていたので、今回は頑張ってもらうことに!
抱っこして寝室を歩き回ったり、麦茶を飲ませて気を紛らわせたり、ちょっと気分転換に暗い中リビングへ行ったりもしてくれました。交代でそんなことをやってみて大体30分から1時間くらいでようやく就寝!そのあとも少しぐずりましたが、大泣きして起きるほどではなく1日目が終了しました。
2日目も同じような感じで夜泣きに付き合い、しばらく続くかなと思っていたら、なんと3日目にして起きることなく朝を迎えました。1週間くらい夜泣きに付き合うかなぁと腹をくくっていたので、上手に対応してくれた息子にとても感謝。そして夜泣きの赤ん坊に奮闘してくれた夫にもとても感謝しました。
ギャン泣きする息子をあやすしかないということ、何日続くかわからないという点で、夜中に私1人で対応するには精神的にきつかっただろうなと思います。
夜間断乳が成功するも乳腺炎に悩まされた数日間
夜間断乳が完了して晴れて寝不足から解消された私でしたが、次に待っていたのは乳腺炎でした。朝、目を覚ますとおっぱいが固い!腕を上げるだけでも痛いし思うように寝られない・・・。
冷やしてみたり、母乳を絞ったりして必死に対応しました。断乳時のおっぱいケアを少し甘くみていたかな...と反省。それからは就寝前にケアをしてから寝るようになりました。するとそれ以上はひどくならず、数日後には痛みもとれていつも通りになりました。
断乳するときはたとえ夜間だけでも、おっぱいのケアを怠らないようにする必要があったんですね!余談ですが、胸の張りでカチカチになり痛い痛いと言っていたら夫が何やら調べてくれて、「これいいみたいだよ!作ろう!」と言ってくれたのが“根菜たっぷりの豚汁”でした。スーパーでお野菜をいっぱい買い込み、具だくさんにして作りました。
それと併用して赤ちゃん用品を売っているお店でタンポポ茶を購入。これも授乳中のママさんにとても好評なものですよね。コーヒーのような味がするお茶で、私は牛乳とお砂糖を入れてあたたかくしてよく飲んでいました。
完全断乳への第一歩はまず夜間断乳から
断乳には勇気がいりますよね。赤ちゃんとママのタイミングの問題もあるかと思いますし、体力的にも精神的にもパパの協力が本当に必要だと思います。まずは相談をしてみて、いつから始めてみるか、こんなことを手伝ってほしい等を話し合ってみましょう!
まだ赤ちゃんが1歳に満たず夜間断乳は早いかな?と思う余裕がママにあるうちは、様子見を続けてもいいですよね。ただ、私と息子が夜間断乳に挑戦するきっかけとなったのがテーマパークへのお出かけだったように、夜間断乳をスタートできるかもしれないと思うチャンスが突然くる可能性もありますので、そんな時のためにも事前に家族で話しておくと安心ですね。
私も前々から夫に相談していたので、いざという時にすんなりと夫婦で協力体制を整えられたと感じています。旦那さんが忙しくて協力を得られない場合でも、話しておくことで夜間断乳に挑戦するタイミングを調整したり、旦那さんの休日に赤ちゃんを預けて仮眠を取らせてもらう、など助けてもらえることがあるかもしれませんよ。
夜間断乳がうまくいけば完全断乳への道も少しずつ開けていきます。根気よくお子さんと向き合って乗り切りましょうね。