産まれてすぐの赤ちゃんは、新生児用のおむつ以外サイズがないので迷わず使えますよね。しかしそれ以降のサイズアップのタイミングが難しいと思うことがあります。メーカーや人によって基準が違ったりするので、どう判断したらいいものか私もよく悩みましたね。
私が息子のおむつをサイズアップしてきたタイミング、サイズアウトしてしまったおむつの便利な使い道について、詳しくお話したいと思います!
テープタイプのおむつ、サイズアップのサインとは
初めての子育てでおむつの知識もあまりない時期、サイズアップのタイミングはいつが最適なのか、考えてしまいますよね。初心者だった私にも、おむつのサイズアップは難しかったです。だいたいおむつのメーカーによって基準の体重が書かれており、それを目安にはするものの、漏れがひどかったりすると容量が間に合ってないのかと不思議でしたね。
なにせ我が子は体重がやせている方だったのですが身長は大きめで、体重を基準とするメーカーの替え時といまいち合致しなかったのです。結果的に、いつも基準の体重に満たないままサイズアップをしています。
では、テープ式のとき私が何を基準にサイズアップしていたかというと、おへそが隠れるかです。おへそが出てしまうくらいのおむつは背中もれが多く、おむつの丈(股下)が間に合ってないと私なりに判断しました。おへそがすっぽり隠れるおむつのサイズですと背中もしっかり包まれるので、もれることがなかったですね。
この時期の赤ちゃんに背中もれが多いのは、ゆるゆるうんちが背中へ流れやすいから、ということが一因かもしれませんね。
パンツタイプのおむつ、サイズアップの基準とは
では次にパンツタイプに変わってからのサイズアップの基準です。パンツタイプになるとおむつのお腹周りはしっかりカバーされていますよね。はいはいやたっちが始まっている頃なので、息子の背中漏れもだいぶ少なくなってきた時期でしたね。
そうなると私の“おへそが隠れるか”という基準もあまり当てはまらなくなっていき、どのタイミングでおむつをサイズアップしたらいいのかまた悩んだ結果、2つの見極めポイントを見つけたのです。
サイズアップのタイミング1:睡眠中にもれるかどうか
日中は頻繁におむつを替えるのでわかりにくかったのですが、夜長く寝てくれる間に漏れないかどうかはサイズアップの基準となりましたね。
パンツタイプはテープよりも隙間が少なくしっかり身体にフィットしているので、つけ方が問題でもれるということは少ない分、容量が足りなくてもれることはあります。
長時間つけている間にもれるということは容量が間に合っていないので、サイズアップのサインとしましたよ。
サイズアップのタイミング2:おむつ跡がつくかどうか
もう一つの基準となったのは、わが子がよく股を触ることでした。おそらくオムツがきつくてむずがゆかったのだと思います。
日中よく足の付け根のあたりを、座るたびに触っては、おむつを引っ張っているように見えたので確認してみると、くっきりおむつの跡がついていたんです。すでに小さかったのだと思いサイズアップしましたね。
それ以降も付け根の部分にはっきりおむつの跡がついたらサイズアップのサインとしています。パンツタイプはしっかりフィットする分、小さいときはくっきり跡が残るので目安にするとわかりやすいですね。
まとめ買いでサイズアウトしたおむつの使い道とは?
それでは急にサイズアップになり、安いときに大量に買ってしまったサイズアウト済みのおむつをどうしたらいいものか、困りませんか?私はよくネットで箱買いし、突然のサイズアップで使えなくなったおむつの山が部屋の片隅にできてしまうことがありました。
せっかく買ったのに、捨てることなんてできないですよね。そんなとき、案外おむつは色んなことに使えることを発見したので、ぜひ参考にしてみてください。
おむつの性能を利用して掃除道具に活用!
吸水性抜群のおむつは、我が子がこぼす飲み物の拭き掃除にもってこいです。
ちょうど離乳食後期、自分でコップの飲み物を飲みたがるときに、サイズアウトしたおむつは大活躍してくれますね。
いくら床をべちゃべちゃにされても、おむつで拭けば簡単に綺麗になりイライラも軽減するので一石二鳥なのです。
おむつの吸収性は油や生ごみの処理にも有効!
牛乳パックにおむつを入れ、使い終わった油を入れたら完了!
おむつが余る前はよく新聞紙で油の処理をしていましたが、おむつはとっても吸収性がいいので油がびっくりするほど吸い込まれることに気づいたのです。そのままホチキスでとめてあとはゴミに出すだけなのでとっても簡単ですよね。
油以外にも、生ごみなんかも同様にして捨てています。おむつに生ごみをくるむと、無駄な汁も吸い取ってくれそのまま丸めて捨てるだけなので臭いも抑えられ、ゴミも軽減しますよ。
災害時の簡易トイレ用におむつをストック!
これは友人から教えてもらったおむつの使い道で目から鱗だったのですが、ビニール袋にセットするだけで簡易トイレになるのです!災害時以外にも、トイトレ中の子供が車での旅行で急にトイレに行きたくなった時などにも利用できますよね。
この使い方はかなり便利だと思うので、ぜひ余ったおむつを捨てずに利用したいですね。
やわらかいおむつは生理ナプキンにも
おむつは赤ちゃんの肌にむけて、とてもやわらかい作りをしています。吸収もとても良くナプキンよりも大きさがあるので、多い日の夜なんかに使うと安心して眠れますよ。
生理用品を買い足す前に余ったおむつを使えば、節約にもなります。
これらの方法以外でも、おむつを必要とする人にあげるのも無駄にしないための一つの方法ですよね。とにかくそのまま捨てるのはもったいないので、サイズアウトしても決して捨てずに色んな使い道を考えてみてくださいね。
日中と夜間でおむつMとLを使い分けることも
おむつのサイズアップで迷うポイントはたくさんあると思うのですが、一番はお子さんが過ごしやすいサイズでいることですよね。
私の今2歳になる息子は、MサイズとLサイズを交互に使う毎日です。今まさにトイトレを開始し、こまめにおむつを替える日中はMサイズを頻繁に使い、長時間つけることになる外出や夜寝るときはもれの心配がないLサイズを使っているんです。
今後、日中Mサイズを使ってる最中にサイズアップのサインが見えるようになってきたら、完全にLサイズに切り替えようと思っています。
どうしても迷うときは、二つのサイズを比べながらゆっくりサイズアップするのも、一つの手かもしれないですね。