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母乳外来とは?ほぼミルク育児の私が母乳を初めて吸わせた瞬間

投稿日:2019年10月14日 更新日:

 

母乳外来って聞いたことはあるけれど、どんなことをするのかわからない!

  • 完母(母乳のみの育児)にこだわる人だけが行くところなの?
  • 完ミ(ミルクのみの育児)だから行かなくていいよね?

そんな疑問を持つ方も多いと思います。私も実際に母乳外来に行ってみるまで何もわかりませんでした。今回はそんな母乳外来の疑問を、私の体験談を元に答えていきたいと思います。

母乳外来とはー費用に保険が効く?自費診療?

母乳外来と言っても、どこでやっているかわからないと行くこともできませんよね。実は母乳外来は、調べると色々な場所でやっていて、病院、助産院以外でも地域の保健センター、母乳外来専門の場所などがあるのです。違いは、「料金」と「母乳育児に対しての考え」です。

料金は、初回無料のところもあり様々ですが、共通していることは「自費診療」ということです。保険は使えないので割高に感じてしまいますが、まずは初回無料の所でお試し程度にやってみるのがおすすめですよ。保健センターでは受付時期や開催日が少ないですが、無料でやっているところが多いです。

母乳外来でどんなことを相談できる?

母乳に対しての考えについても様々。母乳育児を推進しているのに変わりはありませんが、完母にこだわっているところや、悩みを聞くのがメインでお母さんの気持ちに寄り添ってくれるところなど、場所によってかなり違いがあるようなので、口コミを調べてみたり、直接電話で尋ねてみるのも良いと思います。

私は、出産した病院の助産師さんに声をかけてもらったので、知っているスタッフに診てもらえる安心感と雰囲気の良さ・初回無料という点で、母乳外来を受けてみることにしたのです。また、地域の保健センターの「新生児訪問」を希望して、赤ちゃんを診てもらうついでに母乳の相談もしましたよ。

母乳外来はいつ受診する?産後すぐに行くべき?

母乳外来に行くタイミングはいつがいいのでしょうか?初めての体験なので何かと迷ってしまいますよね。私が不安になっていると、出産した病院で助産師さんが教えてくれました。

  1. 出産後1ヶ月以内(できたら、退院と子どもの1ヶ月検診の間)
  2. 出産1ヶ月すぎて母乳の出が気になったとき
  3. 初回の母乳外来の後の経過で、定期的に

ようするに、「お母さんが母乳について悩んだとき」ということでした。

ちなみに私が出産した病院では初回無料ということもあり、「子どもの様子を見せに来るついでに、母乳の状態も診ますよ」という感じでした。なので、退院後約2週間というお母さんが育児に対して最も不安に感じる、と言われている時期をおすすめしていると言っていましたね。

母乳外来に行く時期は自由ですが、まずは出産後1ヶ月以内くらいが初回としてはベストな時期なのかなと思います。私は子どもがしばらく入院していたので、退院から検診までの間で初めての予約をとりました。

母乳外来の持ち物リストはこちら!

  • 母子手帳
  • おむつ
  • ミルク
  • ガーゼ
  • 着替えやおくるみなど
  • 使っている道具(保護器)など
  • 事前に渡されていたアンケート用紙※

基本的な赤ちゃん連れの外出での持ち物とほぼ変わりませんでした。

※アンケートは病院独自のもので、1日のミルク量と母乳時間、回数などの質問が書いてありました。

母乳外来の内容と授乳の流れ

予約までとれても何をするのか不安な方も多いと思います。場所によっても様々だとは思いますので、私の場合どうだったのか体験談をお話しします。

母乳外来でミルクの相談にものってくれた病院
  1. 赤ちゃんの体重を測る
  2. 実際におっぱいを吸わせて、みてもらう
  3. どれくらい母乳を吸えているか調べる
  4. アドバイスと悩み相談
  5. 足りない分をミルクで補給

まず、服を脱がせておむつを替えて赤ちゃんの体重を測りました。その後、おっぱいを吸わせてみて赤ちゃんがちゃんと吸えているか、くわえさせ方や体勢の確認をしてもらいました。10分などと時間を決めて吸わせ終わったらまた赤ちゃんの体重を測って、授乳前からどれくらい増えているか逆算して母乳量を調べてくれました。

その後、赤ちゃんとお母さんの様子をみてどうしたら負担なく授乳できるか、母乳だけで足りないときはどれくらいミルクを足したら良いのか、また足しているミルク量を減らしていくときはどうしたら良いかアドバイスをしてくれました。最後に、母乳で足りない分のミルクをあげながら悩み相談にのってくれました。

保健センターの「新生児訪問」による母乳量チェック
  1. 赤ちゃんの体重を測る
  2. 赤ちゃんの体をみて健康状態の確認
  3. 沐浴など身の回りのアドバイス
  4. 授乳について聞いて、おっぱいの状態をみる
  5. アドバイスと悩み相談

病院と同じでまず赤ちゃんの体重を測ってくれ、産まれてからどれくらい増えているか日割りで計算してくれます。その後、赤ちゃんをしっかり洗えているか、洗い残しが多い場所など教えてくれました。

その後に、授乳について聞いてくれておっぱいの状態をみてくれて、赤ちゃんのお腹がすいていたらついでに授乳の様子もみてくれると言っていました。最後に授乳についてのアドバイスをしてくれたり、子育てについて質問についてのアドバイスをしてくれましたよ。

母乳外来を勧めてくれた助産師さんのアドバイス

私の娘は双子で小さく産まれたため、しばらく病院に入院していたのですが、その間母乳は搾乳したもののみで直接おっぱいからあげることができませんでした。

そのため母乳外来も必要ないと思っていたのですが、助産師さんから「おっぱいあげたいなって少しでも思っているなら母乳外来に来てもいいんじゃない?」「おっぱいが出なくても、ミルクの相談でも大丈夫だよ」と言われ、母乳外来に行ってみることを決めました。

外来では、赤ちゃんのお腹がすくよう前の授乳時間を調整していきます。普段は退院後も搾乳を飲ませる以外、母乳をあげることができなかったのですが、「おっぱい吸わせてみて」と言われ、チャレンジしてみたんです。案の定うまくいかず、娘もお腹がすいているのにうまく飲めない様子でした。

母乳外来で母乳は出るようになるの?

そこで助産師が赤ちゃんも飲みやすく、お母さんもあげやすい体勢を一緒に探してくれました。それでも、私のおっぱいは娘には飲みにくい形のようで、乳頭保護器を持ってきてくれて試すことになったんです。乳頭保護器を使うとおっぱいから初めて母乳を吸うことができ、感動しましたよ。

10分飲ませて母乳量を測り、足りない分を助産師さんと私で1人ずつ、ミルクを足してあげながら悩みを聞いてくれました。

助産師さん
お母さんの無理のないように。母乳もミルクも2人同時にあげた方が楽ならそれで良いし、基本ミルクで余裕がある時に母乳を試してみるのも良いよ。1番は赤ちゃんがミルクを飲めること。お母さんの負担にならないことだよ。

助産師さんからこうアドバイスをもらって、とっても心が軽くなりましたね。

新生児訪問で指導された内容に追い詰められる私

保健センターの「新生児訪問」は1ヶ月半のときにありました。うちに保健師さんが来てくれて娘の体重を測り、体を診て「清潔に保たれています」「耳の裏や首はこれからもしっかり洗ってあげましょう」と言われ、次は母乳指導。

ちょうど保健師さんが来る前にミルクを飲んでしまっていたので母乳は吸ってくれなかったのですが、早々に「母乳を毎回ちゃんとあげなきゃだめよ」と言われてしまいました。

また、母乳育児にこだわりはないけれど母乳練習を時々やっていて、そのときは時間がかかって大変なので同時授乳していますと伝えると、「1人ずつ時間をかけてやらなきゃだめよ。1人はお母さんとか誰か手伝える人にあげてもらって、1人に時間をかけてあげなさい」と、さも簡単に言われてしまったのです。

新生児訪問の目的は母乳推奨!?話を聞いてくれない保健師さん

私は日中1人で育児をしていて頼れる人がいなかったので、できない旨を伝えましたが聞く耳を持ってもらえず、自分の意見だけを言われて新生児訪問は終わりました。なんだか自分が頑張っていることを認めてもらえず、全否定されてとても悲しい気持ちになりました。

さらに母乳相談の日程が書いてある紙を渡され、「あなたは予約して定期的に診てもらった方がいいわ」と言われてしまったんです。無料でしたが、もちろん行きませんでしたね。

私が受けた母乳指導は、「母乳がほとんどでなくてもあげてみたいなという気持ちがあればほとんどミルク育児でも寄り添ってくれる病院」と、「母乳だけにしてあげたい気持ちが強い保健センター」とで全然対応が違ったのです。

母乳外来は病院によってケアしてくれる内容が違う?

保健センターが全て同じような対応とは限りませんし、産院だから優しいとも限りません。初めて母乳外来を受診して嫌な思いをしたり、合っていないと思ったら、別の場所に切り替えてみるのも良いのかなと思います。

母乳をあげたい気持ちがあるけどうまくいかない、今更どうやって進めていけばいいかわからない、と思っている方は一度受けてみると良いかもしれません。

ほぼミルク育児でも、寄り添ってくれるところは必ずあります。事前に調べつつ、嫌な思いをせずに受けられるところが見つかるといいですね。

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