私には今2歳になる息子がいます。
息子が生後2ヶ月の頃、初めて鼻水や咳といった症状が出始めました。
まだ小さい我が子が苦しそうにしていると、どのくらいの症状で病院に行ったらいいのか、またどのようにして改善していけばいいのか困りませんか?
生後2ヶ月の鼻水と咳についてどのように対処したのか、私の経験をお話ししたいと思います。
生後2ヶ月赤ちゃんの鼻水は環境の問題?
生後1ヶ月検診も終えると、実家から旦那さんの待つ自分の自宅に戻る人が多いですよね。私は里帰りしたものの、生後2週間から自宅に戻りました。
生後2ヶ月になると初めての予防接種を受けに行き、外出も勧められて赤ちゃんの行動範囲も増えていきますよね。お母さんの免疫で守られている時期とも言われますが行動範囲が増えていく分、子供の体調へのリスクが高まる時期でもあります。
まさに生後2ヶ月あたりから息子は鼻のトラブルと小さな咳が発症したのです。このとき熱はなく元気そうにしていたのですが、粘着性のある鼻水が鼻の中で詰まったり垂れたりしていました。それに加え、ケホっとたまに咳をすることがありました。
“熱が出たら病院にいこう!”と思い、しばらくは自宅で見守ることにしたのですが、熱がないのならば原因は別にあるのでは?と思い家の中を見直すことにしてみたんです。
排気ガス、ホコリ、ペットの毛など住宅問題
我が家はペットも飼っていませんが、大きい道路に面しているため排気ガスは住宅街よりも多めに出る環境です。主人は排気ガスが原因だと言って、窓を開けるのをやめるよう言いました。私はほこりが原因なのではと思い、主人が仕事の時は家の中を拭き掃除中心にして、主人が休みのときに掃除機をかけ、そのとき主人に子供を抱いて別室に避難してもらうようにしました。
そして主人と私が思う原因を一番解決してくれたのが、空気清浄機でした。今はたくさん種類がありますよね。赤ちゃんが寝ているとき無音で運転してくれるものもあります。出産当初は必要ないと思っていたのですが、息子の鼻づまりトラブルのためには必需品だと思い、買うことにしました。
これは結果よかったです!原因が排気ガスであれ埃であれ、とにかく空気を綺麗にしたのでだいぶ鼻のトラブルが落ち着いたのです。鼻水がおさまると不思議なことに咳も止まりました。その後も我が家は変わらず掃除は拭き掃除をメインにして、掃除機は週2,3回だけしかかけません。赤ちゃんがハイハイし始めるときも掃除機より拭き掃除をしたほうが、綺麗にゴミとほこりがとれるのでお勧めです。
赤ちゃんの目ヤニが気になる!環境を整える大切さを実感
それからもたまに鼻と咳のトラブルを起こすことがあったので、他に何か原因があるのかと、子供3人の育児をしている友人に相談しました。すると、こう教えてくれたのです。
さすが、経験値の高いお母さんは知識が豊富ですよね!つまり、私と主人が気にしていた環境の変化(排気ガスとほこり)、自宅の空気、気温すべてが敏感な赤ちゃんの鼻を刺激していたのではと思います。特に息子が生後2ヶ月のころは秋に差し掛かり、季節の変わり目でもあったのです。
そして鼻づまりから鼻呼吸がしづらくなると口呼吸に代わって、喉のトラブルが起きたのかもしれないと私なりに考えました。また鼻水や鼻づまりが起こると、赤ちゃんに目やにがでることがありませんか?息子は片目だけ目やにが出ることがあったのでこれも友人に聞いてみたところこんな答えが。
つまり鼻のトラブルが悪化すると目やにも出やすくなるというのです。その後しばらくして息子の鼻づまりが解消すると、目やにも止まりました。そこで私はなるべく息子の鼻の症状が悪化しないようにと、鼻水吸引機でマメに鼻水をとるようにし始めました。鼻水を放っておくと鼻づまりから咳が出ていたので、とれるときはできるだけ早めにとるようにしたのです。
そんな中、小児科で診てもらったときにはこうアドバイスをいただきました。
最後に、まだ鼻もかむことのできない小さな我が子の鼻と咳のトラブルは苦しそうで、とても心配になりますよね。私は息子の経験から、この時期の赤ちゃんの身体は大人とは違って少しの環境の変化で身体に症状がでるのだということがわかりました。
赤ちゃんが気持ちよく過ごせる環境作りは、自分達も気持ちよく過ごせる空間になります。家族が楽しく快適に過ごせるよう、周囲の変化に気をつけて子育てをしていきたいですね。
我が家の場合は息子に鼻水や咳が出ていても、熱もなく元気だったので様子見となりましたが、季節や気温の変化によって赤ちゃんが風邪をひくこともありますよね。まだまだ小さな生後2ヶ月の赤ちゃん。もし症状がある場合は自己判断をせず、小児科を受診してみてくださいね。
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