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新生児服装の種類と組み合わせを産まれる季節ごとに紹介!

初めての妊娠・出産準備って何をすればいいの?と不安になる方も多いと思います。出産準備の中で、まず最初に必要で1番大事なものは新生児の服ですよね。

いざお店に行ってみても、新生児の服には色々な種類があって、どれを買えばいいのか悩んでしまいます。産まれる季節によっても違うだろうけど、よくわからない。そんな方のために何をどれだけ揃えたら良いのか、また、いつ頃準備をはじめたらよいのかを季節別にご紹介したいと思います。

新生児服の種類と用途

まずは、新生児の服の種類と使用方法をご紹介しましょう。

短肌着

その名の通り短い肌着。一番下に着るもので、縫い目が肌に当たらないように表になっているものが多いです。

長肌着

短肌着より着丈が長くなっているもの。短肌着の上に着るもので、服の造りは短肌着と同じです。

コンビ肌着

長肌着の足元にスナップがついており、片足ずつを包める服。長肌着と同じ役割ですが、コンビ肌着の方が使い勝手が良いです。暑いときはコンビ肌着1枚でも使えます。

ロンパース(ボディースーツ)

股下にスナップが付いていて脚が丸出しになるデザインの服。かぶるタイプや前開きタイプ、袖ありや袖なしと種類が豊富です。夏の肌着代わりには適していますが、短肌着やコンビ肌着があれば新生児期は必要ないでしょう。

ドレスオール

ワンピース型の前開きの服です。肌着の上に着ます。

カバーオール

ドレスオールのズボンになる服です。赤ちゃんがよく動くようになり、ワンピースだとはだけてしまうようになったら、カバーオールに切り替えましょう。

2wayオール

ドレスオールにもカバーオールにもなるので、長く着ることができます。買っておくと便利です。

さて、次は生まれる季節ごとの新生児服の組み合わせを見ていきましょう!

春生まれの新生児服

  • 短肌着
  • コンビ肌着
  • 2wayオール

生地は春秋用がオススメです。寒いときは布団などの掛けるもので調整しましょう。暑い日はコンビ肌着+2wayオールor短肌着+コンビ肌着を着せましょう。外出時は気温によって、上にパーカー生地のジャンプスーツを着せてあげると良いです。

  • 靴下
  • 薄手の帽子

靴下は外出時、風が冷たかったりするので履かせてあげましょう。帽子は靴下と同様と、その他にも紫外線防止になるのでひとつあると良いと思います。

買う時期:初秋、冬の終わり頃

冬前だと冬物の生地の厚いものばかりで、春秋用の生地の物は少ないです。冬の終わり頃でしたら春物が増えるのでオススメです。

夏生まれの新生児服

  • 短肌着
  • コンビ肌着
  • 2wayオール)

短肌着+コンビ肌着で良いでしょう。外出時は肌着+夏用2wayオールを着せます。汗をかいたらこまめに着替えさせてあげるなど、あせもに気をつけましょう。

  • 靴下
  • 薄手の帽子
  • 汗取りパッド

靴下は基本必要ありませんが、紫外線対策や冷房対策に持っていると安心です。帽子は、紫外線が強い時期なので外出時はかぶせてあげましょう。汗取りパッドは外出時など、なかなか着替えさせられないときにあると便利かと思います。

買う時期:春

春過ぎになると夏に向けて薄手の服がたくさん出てくるのでオススメです。夏は暑いので外出時は汗取りパッド、家ではこまめに着替えさせてあげましょう。

秋生まれ

  • 短肌着
  • コンビ肌着
  • 2wayオール

春同様生地は春秋用がオススメです。寒いときは布団などの掛けるもので調整しましょう。残暑の時期は、コンビ肌着+2wayオールor短肌着+コンビ肌着を着せましょう。外出時は気温によって、上にパーカー生地のジャンプスーツを着せてあげると良いです。

  • 靴下
  • 帽子

靴下は寒いときの外出時に履かせてあげましょう。帽子は靴下と寒さ対策、紫外線対策にもなるのでひとつあると良いと思います。

買う時期:春、夏

春に用意するときは生地が薄すぎないオールシーズン用を購入しましょう。残暑の残る時期でしたら、夏用生地もあっても便利だと思います。

冬生まれ

  • 短肌着
  • コンビ肌着
  • 2wayオール
  • ベスト

生地は春秋用と冬用があると、気温によって調整できるのでオススメです。寒い時期なので短肌着+コンビ肌着+2wayオールを着せましょう。とても寒い地域に住んでいる方は上にベストを着せてもいいですが、掛けるものでも調整できます。

  • 靴下
  • 厚手の帽子
  • ジャンプスーツorおくるみ

外気がとても冷たい時期なので、外出時は靴下を履かせましょう。帽子は長時間外に行く場合はあたたかい生地のものを用意すると良いです。外出時はジャンプスーツを着せるか、厚手のおくるみで防寒しましょう。室内にいるときは靴下、帽子、ジャンプスーツは必要ありません。

買う時期:秋

秋口だと、生地の種類もたくさんあるのでオススメです。冬は洗濯ものの乾きも遅いので洗濯頻度にあった枚数を用意し、足りなくならないよう注意しましょう。初春生まれでしたら春秋用が多めの方が長く使えるのでオススメです。

季節ごとの新生児服の着せ方まとめ

買う時期はぎりぎりになり過ぎてしまうと、切迫早産などになってしまった時に困ってしまいますので、余裕をもって用意しましょう。また、生地も次のシーズンを見越したものばかりになってしまうので、妊娠8ヶ月頃までに用意できると安心だと思います。

また、新生児期は外出することはあまりないと思います。すぐに大きくなってサイズアウトになってしまうこともありますので、最低限の用意で良いでしょう。(夏生まれでしたら2wayオールは2枚あれば十分だと思います。)

産まれる季節によりますが、

  • 肌着類:4~5枚
  • 2wayオール:3~5枚(冬は乾きにくく、毎日着るので多めに用意します。夏は2枚。)
  • 靴下:1~2セット
  • 帽子:1つ

毎日洗濯する方はこれだけ準備すれば足りるでしょう。とても短い新生児期。何が大切なのか、よく考えて必要なものを必要枚数用意できると良いですね。

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