友達とランチに行きたいけれど、小さな子どもがいるとなかなか行く場所にも悩んでしまいますよね。お座敷のある場所は子連れの方は入りやすいですが、お座敷のないお店もたくさんあります。
また、ショッピングモールなどのフードコートも普段は利用しやすい場所ですが、まだ腰が据わらない赤ちゃんを連れていると抱っこで食べなくてはならず、ゆっくりもできないですよね。
そんな小さな赤ちゃんを連れている方におすすめなのが、ベビーカーでのランチです!おすすめ理由と、気をつけなければならないことを双子のママである筆者の経験からまとめました。年子や双子のお子さんをお持ちの方もぜひチェックしてみてくださいね。
ベビーカーでランチに行くおすすめの理由
ベビーカーでランチをするおすすめ理由
- 首、腰の座っていない赤ちゃんでも連れていける
- お座敷などの場所の確認が要らない
- 赤ちゃん専用イスがなくても大丈夫
- ゆっくりとご飯が食べられる
首や腰の座っていない赤ちゃんを連れていると、赤ちゃん用のイスにもまだ座れないので、抱っこでご飯を食べることになってしまいかねません。
お座敷があれば赤ちゃんを寝かせてゆっくりとご飯を食べることができますが、そういったお店は多くないですよね。座敷スペースのあるお店を選んで来たのに席が開いていない!なんてときも、ベビーカーがあると安心です。
また、フードコートなどたくさんの人がいる場所では子ども連れの人も多く、赤ちゃん用のイスが足りなくなってしまうこともあります。そんな時もベビーカーがあるととても便利です。
さらに!ミルクをあげる時もベビーカーに乗ったままあげられます。自分で哺乳瓶を持つことができる子はご飯を食べながらミルクも飲ませてあげることができるのでおすすめです。
ベビーカーでランチをする時に気をつけること
ベビーカーでランチをすることで気をつけなければいけないこと
- レストランの入口はベビーカーが入る大きさか、段差は多くないか
- ベビーカーが入れなかった時に別のお店を探さなければならない
- 邪魔な場所にベビーカーを停めていないか
- 赤ちゃんを放置しない
ベビーカーでのランチについておすすめの理由をお伝えしましたが、良い事ばかりではありません。ベビーカーをお店に入れてもらわなければならないので、ベビーカーが置けるようにイスを片づけたりと、お店側には多少お手伝いしてもらう必要があるかもしれません。せまい店ではベビーカーをお断りされてしまうこともあるでしょう。
その場合、どうするか(別のお店に行くか、抱っこひもで食事をするかなど)も考えておきましょう。ベビーカーをお店の外に置いて食事をする場合は、盗難にも気をつけましょう。事前に行きたい場所が決まっていれば、お店に電話をして問い合わせてみるのが良いと思います。
フードコートなどでベビーカーを使用するときには、通行の妨げにならないようにイスを端に移動してベビーカーを机にぴったりとつけたり、端の席で使用するなど気をつけましょう。また、ご飯を買いに行く間や取りに行くときに子どもを放置しないでください。
ベビーカーでランチのメリットまとめ
ベビーカーでのランチについてのメリットのまとめ
- 首、腰が座っていなくても連れていける
- お座敷がなくても大丈夫
- 赤ちゃん用のイスが不要
- ミルクをあげながら自分たちの食事ができる
- 食べ放題などで便利
- 双子の赤ちゃんはベビーカー必須
年子や双子のお母さんにはメリットがかなり大きいです。
2人を抱っことおんぶしている場合は、ミルクをあげるのに、おんぶの子を前に持って来なければならないこと、その時に抱っこの子を一旦降ろさなければいけないのでベビーカーがあるとかなり便利です。
ビュッフェなどの食べ放題で料理を取りに行く時も、ベビーカーに乗せておいて連れの方に見ていてもらえば、料理を落としてしまう心配もなくなります。
ベビーカーでランチのデメリットまとめ
ベビーカーでのランチのデメリットまとめ
- ベビーカーNGで断られることがある
- 狭い通路での移動や置く場所などいろいろなことに気を使わなければならない
- 赤ちゃんがベビーカーが嫌で泣くこともある
- ベビーカーNGのときの置き場や別のお店選びに悩む
一番のデメリットは気を使うことです。まわりの迷惑を常に考えなくてはならないので精神的に疲れます。
ベビーカーNGのときのことも考えて抱っこひもを持ち歩いたり、その際のベビーカー盗難について対策をしなくてはならないなど手間もかかります。
また、せっかくベビーカーできても子どもが嫌だと泣いてしまい結局抱っこに...なんてこともあります。
双子のベビーカーランチデビュー
わが家では、旦那の仕事が休みの時に、ちょっとした買い物を含め外出することが出産前からかなり多くありました。双子の娘が生後1ヶ月を過ぎて病院から外出の許可が出てからは、週に1回は外でランチをしていました。はじめはお座敷のあるお店を選んで行っていたのですが、近場には2軒しかなく飽きてきてしまい、車でテイクアウトしたご飯を車の中で食べたりしていました。
ベビーカーでフードコートへ
そんなランチに飽き飽きしたので、まず抱っこひもでショッピングモールのフードコートデビューをしたんです。平日の混む時間を避けて抱っこひもで夫婦それぞれ1人ずつ抱っこして行ったのですが、なんせ自分の顔の目の前が赤ちゃんの顔なので、食べ難くてジャンクフードしか食べられませんでした。そこで、抱っこひもだけじゃだめだ!と思い次はベビーカーで行ってみることに・・・
すると娘たちにミルクもあげることができるし、抱っこしながらだと危ないからと、食べることを諦めていたアツアツのメニューも食べることができました。日によってはベビーカーでぐずぐずしていた娘たちでしたが、ベビーカーをゆらゆら動かしたりしていると長い時間落ち着いていられました。
ベビーカーでしゃぶしゃぶ食べ放題へ
家族でのベビーカーでのランチに慣れてきたのである日、思い切って友達とランチに行くことにしました。しゃぶしゃぶの食べ放題に行くことになったのですが、お店に2人用ベビーカーで入れるか確認すると、空いていた1番奥の席に案内してくれました。そこは、片側がソファー・片側が椅子の席でわざわざイスを2つ端によけてくれました。
出産後は諦めていた食べ放題でしたが、ベビーカーの存在とそのお店の協力のおかげで、ゆっくりと食べることができました。さすがに90分食べ放題のうちの全ての時間を静かにはできなかった娘たちでしたが、交互に抱っこひもで抱っこしながら楽しく食事ができました。
ベビーカーが必要なとき、不必要なときを使い分けよう
私は双子の母なのでベビーカーがあってとても助かりました。
ベビーカーでのランチは時には人に迷惑をかけてしまうかもしれないですが、お母さんの負担を軽くしてくれるとても便利なものなので、私は有りだなと思います。もちろん、邪魔にならない工夫、感謝の気持ちは忘れてはいけませんね。
メリット、デメリットを合わせて参考にしていただき、ベビーカー有り無しどちらかその時1番良い方法でランチを楽しめるといいですね。