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ママ友いじめはランチが始まり!?ストレスを避けるつき合い方

 

ママ友関係に不安を感じたり、悩みを抱えてはいませんか?

子供がハイハイができたり歩くようになると、外に散歩や公園、支援センターに行ったり、保育園や幼稚園に入園する機会が出てきますよね。おのずと”ママ友”ができた方もいらっしゃるかと思います。初めての”ママ友”ができて嬉しい方もいれば、気を遣って大変という方もいるのでは?

人間関係ってそもそも難しいのに子供を介して仲良くなったママ友なら、なおさら気も遣いますよね。今回は、私が友人たちから聞いた、実際にあったドラマのようなママ友同士のいじめや、ママ友との最適な付き合い方について、ご紹介したいと思います。

ママ友いじめ、ドラマのような話が本当にあるの!?

元々昔からの友達で、お互い子供ができてママ友に変化したというのであれば、そんなに気も遣うこともなく、なんなら子供同士がそんなに遊んでいなくても頻繁に会ったりできて、気晴らしにもなって楽しいですよね。でもそれは元々友達だからこそ…。ドラマの世界だと思っていたママ友いじめも、本当に存在するのです。

私の友人は、ご近所の方と子供の幼稚園が一緒で、よくランチ等に誘われるようになったらしいのですが、毎回結構なお値段のランチで、正直行くのがだんだんときつくなっていったそうなんです。でも、ママ友であるだけでなく、ご近所さんでもあったことで、なかなか断れなかったと言っていましたね。

ママ友いじめの心理は些細なことが始まりだった!?

そんなある日、ランチ会を企画しているママが、その日参加していなかったママの悪口を言い出して「無視しよう」という流れになってしまったらしいのです。まるで中学生かのようなママ友いじめが始まってしまったんだとか。

友人はちょうど仕事も始めたのでそれ以降ランチ会は断り、いじめられているママさんともいじめっ子ママともただのご近所さんに戻ったそうですが、未だに幼稚園や家先で会うと変な緊張感があって嫌だと言っていましたね。

結局ママ友いじめの事の発端は、ランチ代がきつくなったママが「毎回高すぎない?」とクレームを入れたことで、企画するママの琴線に触れてしまったことだったようです。友人も、"もしかしたら私がいじめられていたかもしれない"と怖がっていました。

ママ友同士のライン交換は普通!?タイミングも重要

子供同士が遊んでいて挨拶を交わすようになり、何回か会ううちにママ友に…という場合、毎日子供と何をして過ごそうか考えていたお母さんにとっては、最高の気晴らし相手ができて嬉しいもの。でも、そういう時の距離感って難しいですよね。毎週遊びに誘うのは迷惑かもしれないし、連絡先聞いてもいいのかどうか…など迷う方もいらっしゃるのでは。

私は以前社宅に住んでいて、自分の子供と同い年くらいのお子さんがいるな〜くらいに思っていたのですが、ある日玄関前でバッタリ会って、急にラインの連絡先を聞かれて遊びましょうと連絡があり、かなり戸惑ったことがあります。とても良い方だったのですが、急な距離感の詰め方に”あまり気が合わないかも”と思ったのが正直なところで、1度遊んだ時のその感覚がぬぐえず、距離を置いてしまいましたね。

ママ友いじめのきっかけは「仕返し」

友人は子供のリトミック教室で知り合ったママ友から毎日ラインが来て、ランチなどに行ったりしたそうですが、車出しをいつも頼まれたり小銭を貸すことが多く、少し距離をとったところ…。

なんとぶち切れメールが来てそれっきり疎遠になり、リトミック教室もやめさせてしまったそうです。周囲でも有名な問題児ママだったそうですが、そんな方のいじめのターゲットになってしまったらと思うと怖いですよね。

また別の友人も、産院で知り合ったママ友が家も近く、いつも車があるかないかを見て突然訪問してきたり、毎日しょうもないことで電話が来たりと、かなり困っている様子でした。ママ友とは気が合うかどうかお互いに距離感をはかってから、連絡先を聞いたり遊びに誘った方が良いかと思いますよ。

ママ友いじめの鉄板「無視」が起こる理由とは?

ママ友との関係で1番微妙なのが”年齢問題”。子供同士は同い年だけど、あの人は絶対歳上よね…あのママさんは若そう…など、どういう感じで接したらいいのかわからない!なんてこと多くないですか?

実際に、私の息子の幼稚園のクラスのママはほとんどが歳上の方で、最初話が合うのか心配だったりしました。しかし、みんな気さくに話しかけてくれて、今では会えばお茶する程度の良い距離感を保てていると思います。現に、1番仲の良いママ友は4個上と10個上の人なんです。

しかし私の友人はというと、同じクラスに明らかに若いママが2人ほどいて、最初は子供同士を遊ばせるのに誘ったりしていたそうなのです。しかし、1度その若いママの1人が誘いを断ったことで、”私たちと話合わせるの大変だったのかな⁈”と勝手に気遣い、それ以降2人ともその若いママを誘わなくなってしまったんだとか。

これって若いママ側にしたら、”のけものにされてる?”と感じてしまうと思いませんか?誘わない口実を年齢にしたのか、本当に気遣ったのかは謎ですが、気が合う合わないは実際のところ年齢なんて関係ないと思います。年齢差がまったく気にならないような、気の合うママ友ができると嬉しいですよね。

ママ友関係、いじめられやすい人がいる?どう接するべきか

では自分自身がいじめられたり、誰か他のママ友がいじめられているのを見たらどうしたら良いのでしょうか。ドラマの中の世界だと思ってたことが現実になってしまった!なんてこともあるかもしれません。その場合、第一に心配して欲しいのが子供同士の関係です。

自分がいじめられてしまうと、いじめてくるママの子供とはあまり関わらないで欲しいなと思ったりしますよね。でも決して、”◯◯ちゃんと遊ばないでね”なんて言わないであげてください。ママ同士のいざこざに、子供を巻き込むのだけはやめた方がいいと思います。

また、いじめを見かけた場合は、もしなんとかしてあげたいという気持ちがあれば、普通に接してあげてみると良いと思います。私の友人は、クラスでちょっとした疎外感を感じていた時に、普通に話してくれるママ友に救われたと言っていましたよ。ですから難しいことは考えず、普通に接していれば、みんなそれぞれの当たり障りのない距離感に戻って、いつのまにか気にならなくなるかもしれません。

ママ友いじめ対策!覚えておきたいこととは?

子供ができると少なからずできる”ママ友”。時に付き合いがめんどくさいことや、揉め事もあるかと思います。そんな場合は無理に親密になる必要もなく、"適度な距離"を保って上手に付き合えるようにしましょう。

いじめを目撃しても、そこに加担しない意識も大切です。ママ友との関係に今悩んでいる最中というママも、そもそもママ友は仕事とは違い、日常生活の中で必ずつきあわなければいけない対象ではない、ということを思い出してみてください。

ママ友は、子供がいるからこそ知り合えた人で、一緒に子育てを頑張っている人でもあります。気の合わない人もいれば、気の合う人も必ずいると思います。時には相談事をしたり愚痴を言ったり、お互いに助け合えるような関係のママ友ができるといいですね。

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