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1歳離乳食を食べない子供に効果的な対策10選!時短法も伝授

 

お母さん
1歳の子供の離乳食の悩みを、ひとりで抱えていませんか?

離乳食を始めてからというもの、結局大して食べずに1歳まできてしまった子。今まで食べていたのに、急に食べなくなってしまった子。反対に、食べすぎて検診でも注意されてしまう子。

1歳というのは、食にも新たな悩みが出てくる時期です。せっかく作ったのに食べてくれない、食べ過ぎてごちそうさまができない、自分で食べたい!の主張が激しすぎて食事が進まない、と思ったら遊んで投げて食べる分がない…。

筆者が子供3人分の離乳食の経験から得たエピソード別の解決策を、すべてご紹介します!

1歳の離乳食はあげかたも大事!?あまり食べない時は

お粥をさらに濾して作った十倍粥からスタートする離乳食。最初から何も問題なく進む子もいれば、まったく食べてくれない子もいます。0歳のうちはまあいいかと思って過ごしていたけど、気付いたら1歳を過ぎた今も食べてない!そんな風に焦っているお母さんも多いはず。

1歳の食べてくれない時期に、わが家で試してみた方法がこちらです。

・食べる環境を変えてみる

いつもの椅子、いつもの場所、食器などを変える。いつも子供の右側に座っているのを左側に座ってみる、など。飽きっぽい子に効果あり。

・食べ物の形状を変える

手づかみ食べできる形にしたり、フォークで刺せる固さや大きさにする。逆に手づかみに飽きていそうな場合は、スプーンで食べるように盛る。ご飯を急きょミニおにぎりやスティックおにぎりにするために、小さく切ったラップを常備することをオススメ。

・お箸であげてみる

大人が持っているものを見分けられ、同じものがいいと思い始める時期なので、お箸で口に運んであげる。

・こぼさないように気を付けない

お皿まで一緒に口元に持っていかない。持っていくのは口に入れる分だけ、こぼれても拭けばいい。

・声かけは「おいしい」ではなく「たのしい」

おいしいよ、おいしいね、ではなく、一緒に食べると楽しいなあと言う。どうやら、気分に相当左右されるのが1歳のようです。

1歳で離乳食を嫌がるのには理由がある!?

わが家の場合だと、

  • いつもの景色に飽きたしスプーンとフォークもなんだかいやなパターン
  • 食パンをひとくちサイズに切られたらいやだ、大きいのがいいパターン
  • 食べさせられるのがいやだ、自分で食べたいパターン

などなど、その日その時によって全然気分が違い、だから食べないという事が多いように感じましたね。昨日の常識が平気で今日通じないのが1歳の子供、と肝に銘じておきましょう。

「こぼさないように気を付ける、という概念は捨てた方がいい」というのは、わが家では不思議と3人ともに共通して感じた事です。スプーン右手、左手に食器で「あーん」とどちらもお子さんに近づけていませんか?こぼさないようにという気持ちからなんですけど、これをすると口を開けてくれない事が多いんです。

食器の方に気を取られてしまっているように見えるのですが、真相は定かではありません。もし無意識にやっていると思ったら、試しに一度気を付けてみてください。わが家の三男はお皿に気を取られるだけでは済まず、全力ではたいてくるので、気を付けないと食べる物がなくなります。

1歳でカウプ指数が気になる!肥満に注意したい時の食べ方

たくさん食べてくれるのはいいんだけど、さすがに食べ過ぎ…と悩んでいるお母さんも実は多いですよね。なかなか食べてくれないお子さんをもつお母さんからは「うらやましい」「贅沢な悩み」と言われてしまうのが辛いところ。でも病院の検診で体重増加を指摘されてしまう場合もあるので、とにかく食べればいいってものでもないようです。

1歳の食べすぎな時期に、わが家で試してみた方法がこちらです。

・気を紛らわす物を準備

ぬいぐるみや好きなおもちゃを何か一つ、テーブルに置く。最終手段はテレビをつけるんですが、それでも食べるのが食べ過ぎがちな子の特徴。

・かならず自分が先に食べ終わる

一緒に食事をするとき、何がなんでも自分のお皿を先に空にする。子供が食べ終わってもママがまだ食べていたら、ちょうだい、ほしい、となってしまいます。

・最後の一口を口に入れたら椅子から降ろす

ラスト一口をもぐもぐし出したらサッと椅子から降ろし、その隙にお皿を下げる。ゴックンしたら一緒に「ごちそうさま」をする。

・外で過ごす時間を増やす

食べる事以外に意識を向けさせる。

・噛む事を根気強く教える

一口ごとに、もぐもぐ、カミカミなど声をかける。

・野菜の大きさや形状を確認してみる

食べ過ぎの原因は丸飲みのせいかもしれません。すぐにゴックンしてしまう子には野菜の大きさが小さすぎたり、離乳食全体の形状がドロドロすぎるのかもしれません。

・食事中の水分補給

食事中、こまめに水やお茶を飲ませる。お味噌汁などの汁物を毎食用意する。

1歳離乳食に時間がかかる!そんな時は一連の流れをつくろう

食べる事が大好きな子って、幸せそうに食べる姿がかわいいんですよね。ただその分、ごちそうさまが大嫌い…。自然と食べるのも早くなるので、食事中はとにかく噛む事を言い聞かせ続けます。無視されますが負けないでください。

視界から食べ物がなくなった状態にするために、自分が先に食べ終わる事にも気を付けます。食事が終わったらすぐに気持ちを切り替えられるようにする事が大事です。最後の一口、水、歯ブラシの流れがスムーズにいくように慣れると、だいぶ楽になります。

1歳で遊び食べが始まった子供に有効な対処法!

1歳になると、遊び食べが始まる子もいます。成長の過程なのである程度仕方のない事とはいえ、毎度ぐちゃぐちゃのお皿を見るのも片付けるのもしんどいですよね。わが家では遊び食べに一番効果があったのは、食べ物を小出しにする事でした。コース料理のように一品ずつ出してみたり、お皿に少しだけ盛って出します。

お皿が空くたびにキッチンなど見えないところから補充し、とにかく目の前の少量に一瞬だけ集中してもらう事で、ある程度満腹になるまで遊ばずに食べてくれます。遊び出したら、そこでごちそうさまです。

1歳の離乳食、自分で食べたい自己主張につきあう時短法

自分で食べたい!という気持ちにも、付き合う時間がある時とない時がありますよね。どうしても今は付き合えないという時は、手にスプーンかフォークを持たせておきます。食べ物をつついている間に、別のフォークかスプーンでサッと口に入れてしまうんです。自分で食べたつもりになってくれると、スムーズに進みます。

好き嫌いが出てきて悩む時期でもありますよね。でもまだまだ1歳。この食材を食べられなかったら生きていけないなんて物はそうそうありませんし、これから先の長い人生で食の好みも変わります。今は食べられない物を食べさせようとするより、食べる楽しさを覚えてもらう方が大事な時期ではないでしょうか。

1歳離乳食を食べない子供へ対処のコツは、タイミングをみること

0歳から1歳の赤ちゃんは、毎日変化が見えるほどに急成長します。これからもっともっと大きく育っていってもらうためにも、食は大事にしたいですよね。ただ気分があるので、「この時間に食べるべき」「これを食べるべき」という考えをいったん端に置いて、食べそうな時に食べられる物をあげるくらいの気持ちでいる方がストレスがありません。

どうにも眠い時や他にやりたい事がある時に食べるのは、大人でも辛いもの。何より、「食べるって楽しいね」と伝える事で、お互い食事の時間が苦痛になってしまうのを防ぐ事が大切です。

食べたがらない子は、5分だけ、10分だけ、と時間を決めて一緒に食べ物をツンツンする時間から始めてみるといいかもしれません。食べたいタイミングを逃さないように気を付けてください。

それひとつで食事が完結するように、お好み焼きやホットケーキミックスを使って焼いた物を、小さく切って冷凍しておくのもオススメです。一生懸命になり過ぎなければ、怒りたい気持ちもそんなに湧きません。1歳のかわいい時期、食事も成長が見られる時間として一緒に楽しみましょう。

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