子沢山家族

子供たちの病気が流行する時期、看病に明け暮れ仕事を休む日々

 

お母さん
子供が病気になって仕事を休まなければならない、困ったなと頭を抱えてはいませんか?

我が家は18歳の長女、7歳の長男、4歳の次男、2歳の三男、生後半年の四男と子沢山。1人が病気に感染すると、まるで幼稚園や保育園のようにまたたく間に、家庭内での集団感染が発生します。季節関係なく年中ある風邪や、今年の冬はインフルエンザ!胃腸炎が次々と、なんて事もあります。

長女は病気もなく入院歴もなく、17歳の現在まで元気に成長したのですが、下の4人のメンズ達はすぐに感染症をもらってきます。そんな時、仕事だって毎回毎回休めませんよね。子沢山な我が家がどのように対応してきたのか?についてご紹介いたします!

喘息の子供の咳症状、治療に奔走する日々

長男は生後半年で保育園からもらってきた感染症にかかり、高熱を出し入院しました。風邪症状が長引き、咳が続いてこじらせて喘息になり、2歳までにさらに2回入院しました。

喘息症状が落ち着いても、月一回の定期検診は3歳半まで続きました。予防のための吸入を1日4回、毎日欠かさず行いました。3歳半でだいぶ良くなり治療終了となりましたが、風邪を引く度に喘息症状が現れました。その度にまた病院通いをしました。

長男は喘息だけではなく胃腸も弱いタイプで、胃腸炎になりやすいし喘息の咳き込みでよく嘔吐しましたね。この長男がよく病気の種をせっせと巻いて、兄弟での伝染を招いたのです。

胃腸炎で子供の嘔吐症状、仕事を休むことに

次男が生後8ヶ月の頃、長男から胃腸炎が移り、夜な夜な嘔吐の連続でぐったりしてきたため救急を受診すると、「脱水症状も出ているので入院して様子をみませんか?」となり、長男からカウントして4度目の付き添い入院を経験しました。

感染の恐れがある時期を過ぎれば保育園は利用できますが、下痢の回数があまりにも多いと脱水になる恐れも出てくるし、本人も辛いだろうと言うことで、下痢の回数が減るまで保育園利用停止となります。その度に私が仕事を休みます。

家庭内感染の対策に、あらゆる方法を講じる私

誰かが鼻水グズグズ言うと、1日〜2日後には同じ症状を誰かが訴えます。またたく間に長女を除く4人が鼻水グズグズ君になります(笑)。今でこそ良くなりましたが、幼い頃の長男が風邪を引くと喘息が悪化するため、ホントに気をつけていましたが、それでも次男から風邪を移されたりしていたのです。

すぐ伝染するので出来るだけ被害を少なくしようとこっちも必死になり、少し鼻が垂れただけでも受診。この子さえ今治せば家庭内感染を食い止められる!と必死に欠かさず薬を飲ませます(笑)。しかーし。大抵は次の日かその次の日辺りにもう一人鼻水を垂らし始めます。一人目の鼻垂らし小僧は、段々咳も出るようになります。

二人目の鼻垂らし小僧を悪化させない為に小児科受診。なんとかこの二人だけで防ぎたい気持ちは増すばかり。この二人の熱が出ないようにさえ気をつければ、保育園は行けるから仕事休まなくて良し!さらに必死に薬を二人に飲ませます。しかーし!3人目の鼻垂らし小僧現る!さらに追い打ちをかけるかのように4人目が突然の高熱。私の努力がー。

子供のインフルエンザで隔離できない状況!兄弟はどうなる?

鼻水が垂れているだけで、元気な3人目鼻垂らし小僧&高熱ぐったり男子を一人で病院に連れて行く気力がないので、旦那も仕事を休ませて二人で欠勤。高熱ぐったり男子が保育園利用できないので、落ち着くまで数日仕事を休む事がこの時点で決定...。

一人目鼻垂らし小僧の咳が落ち着き、だいぶ回復する頃に、二人目鼻垂らし小僧の咳が本格化。さらに三人目鼻垂らし小僧の咳が出始める頃には、高熱ぐったり男子の鼻水と咳が現れる。もう笑うしかない!恐るべし家庭内感染です。ただの風邪でこうですよ。インフルエンザはヤバイです。

四男が生後間もない頃、三男がインフルエンザにかかりました。2歳のため隔離は出来ず、普段と変わらぬ生活を送るしかない状況なので、新生児をのぞいた子供たちへの感染は覚悟!案の定、次男、長男と次々に感染。気をつけていたこともあってか、1番避けたい四男には奇跡的に感染しませんでした。

りんご病に感染した子供の症状はわかりやすい?

次男のクラスでりんご病が流行った1週間後、次男のほっぺが真っ赤に。でも前日の夕方に寒かったけど外でサッカーをして遊んだから、そのせいの赤ほっぺだと思いましたが担任の先生は鋭かった。「りんご病じゃないですか?」病院へ行くとビンゴ、りんご病でした!

その後長男、次男と立て続けに感染。でもりんご病は、症状が現れた時点ではもう感染力がないので、学校も保育園も休まず行けましたね。四男は無事でしたが、小さいうちにかかったほうが良い病気のため、今回こそは感染して欲しかった。

りんご病に大人が感染するとどうなる?

そしてちょうど次男がりんご病になった頃、私の体に異変が。体の節々がものすごく痛くて全身ダルすぎるという症状。あまりの痛みに、私はもうすぐ体が動かなくなるかナゾの病で死ぬんじゃないかと思いましたね。すると後から保育士に、大人になってからのりんご病は関節痛だと聞いたのです。

インフルエンザも普段の風邪も私には移らないのに、子供時代にかかったはずのりんご病は次男からもらい、死を感じる程の痛みと戦いましたね。旦那もこの頃ダルいと訴えていたので、もしかしたら旦那も?!

家庭内感染を予防するために我が家が対処したこと

大家族の家庭内感染は、なかなか菌が家からいなくならないので、いつまでも誰かが不調です。治りきっていないのにまた新たな風邪菌を誰かが持ち込んだりということは、しょっちゅうです。

抵抗力の弱い乳児やお年寄り、持病のある人間がいる場合は命の危険の場合もあるので、拡大しないように対処しなきゃならないので大変です。長男が喘息の時は我が家も大変でした。次男が持ってきた風邪菌を悪化させずに早く終息させるために、長男と同じ吸入が処方されたり。

なるべく隔離したくて、長男と旦那は旦那の実家にお泊まりしたり。その時はまだ子供がふたりだったから良かったんです。今この人数がみんなすっきりと元気な状態は、多分年に数えるほどしかないと思われます。

子供の病気時、仕事の有休と看護休暇はフル活用

必ず誰かは、鼻垂らし小僧の状態の事が非常に多い我が家(笑)。薬を飲んでもすっきり症状が改善されるまでには、日数がかかるんですよね。

最初に誰かが風邪を持ち込んだ時にはまたたく間に広まりますけど、同じ風邪菌をいつまでも保有している場合は、経験上再感染するケースはあまりないように感じますね。

暇があれば病院へ行き薬をもらいますが、鼻水だけで悪化せず周囲に感染しないのであれば、そのまま様子見ます。ただでさえ休みがちなのに、こんなことで仕事休んだり早退はできませんっ!とにかく家族感染が頻繁なので、その度に仕事を休むわたし。有給も看護休暇もうちには足りません。

子供の病気、母親の勘は当たる!?判断の基準は経験値

子供が5人もいると、私の病気に関しての知識も自然とついてくるものです。

三男と四男は生後半年辺りで乳糖不耐症になりました(四男は現在治療中)。三男は1歳位まで乳糖成分の入っていない粉ミルクを続け、段々に状態が落ち着いていきました。四男は現在まさに下痢に悩まされており、軽い喘息気味でもあります。四男の乳糖不調耐症も、受診前になんとなく分かってました。三男と症状が同じなんだもん!うんちの状態や回数、機嫌などから判断できました。

長男が喘息だった事もあり、呼吸音にも敏感な私。次男が赤ちゃんの頃一度喘息気味と診断された時も、この胸の音や呼吸の時の凹み具合は、きっと喘息気味かしらと思いました。今回四男が喘息気味と診断された時も、顔を真っ赤にして苦しそうに咳をしたり、変な胸の音を聞いて、この子も喘息気味なのかな、と思いました。

突発性発疹かもしれない、という不安が当たった事もありました(自己診断の後に、速やかに受診は必ずしています)。

初めての子供の怪我で不安になっていた過去

感染ではないけれど、擦りむき傷や多少のケガには動じない心が身につきました(笑)。

初めての育児だった長男の幼い頃は、擦りむき傷だけでもオドオドして跡が残らないか心配していた私。それが今となってはもう、「ツバつけておけば治る!」「そうやって覚える!」「男の子でしょ、いつまでも泣かない!」

こんな感じで言い放ちます。私の子育ては、この令和の時代にも関わらず昭和のニオイが漂います(笑)。

子沢山家族の私たち、病気から子供を守る体制はバッチリ!

唯一救いなのは、私達夫婦が持病もなく体が強く、風邪さえも滅多にひかないというところ。インフルエンザは菌が避けます、私達を(笑)。夜中に子供の嘔吐を顔面に被っても、感染した事ありません。それこそ子供が嘔吐する前の食事中、子供の残した物を食べても移りません。(真似しないでくださいね)

私達まで菌をもらっていたらこの家族は滅びるだろうと、神様が特別な力を私達夫婦に与えているのか?としか思えない状況。特別な医療を受けているわけでもなく、普段から予防してるわけでもないのに。なんという健康体な私達!

自分達には本当にお金をかけるわけでもなく、贅沢をする事もなく慎ましく生きています。子供達にかかる医療費や衣服代、習い事の月謝代などで、毎月諭吉は飛びあっという間になくなります。ですが、子供達には好きな事に打ち込んで欲しいし、健康でいて欲しい。贅沢はさせられないけど、ひもじい思いはさせません。

子供達の心と体の健康を一番に考えて、私達夫婦は子供達に寄り添う時間を大切に1日1日を過ごしております。

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