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ベビーカーマークのある場所は優先的に利用できる?役割と必要性とは

投稿日:2019年10月3日 更新日:

ベビーカーマークにどんな意味があるのかをご存知ですか?

子供とのお出かけに欠かせないベビーカー。我が家でも車に常に積んであるベビーカーと、玄関に置いてあるベビーカーがそれぞれあるくらい、お出かけに必須のアイテムです。そんなベビーカーでお出かけの時に絶対目にするのが、ベビーカーマーク。

ベビーカーでお出かけするお母さんにとってベビーカーマークは道しるべのようなものです。今回はベビーカーマークに関するあれこれを私の経験を交えてお話ししたいと思います。

ベビーカーマークとは?

ベビーカーマークとは、具体的にどんなものなのでしょうか?

国土交通省によると、平成26年3月に「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」で統一決定されたマークであり、ベビーカーを利用する人が電車・バス・エレベーターなどの場所において、安心して使用できるよう定められたもの、なのだそうです。

つまり、ベビーカーマークのある場所では、安心して優先的に利用してくださいということですね。では、ベビーカーマークの種類を見ていきましょう。2種類定められています。

こちらが通常のベビーカーマーク。このマークがある場所や設備で、優先的に使用することができます。

こちらは逆で、ベビーカー使用禁止マークといって、このマークが表記されている場所での利用を禁止しています。

出典:国土交通省ホームページ (http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000091.html

ベビーカーマークは優先マーク?その役割とは

ベビーカーマークは子供のいる家庭のみならず、エレベーターを利用したことがある人であれば、必ず見たことのあるマークだと思います。車椅子マークと一緒に描かれていることが多いですよね。

古い建物の中だと車椅子マークしかない所がほとんどですが、そんな時でもベビーカーは利用可能です。でも、そこにちゃんとベビーカーマークが描かれていると、車椅子マークだけの時よりもお母さんは気負いなく乗れませんか?

ベビーカーマークは、”ベビーカーの方も優先的にご利用ください”と明示されているのです。ベビーカー利用者だけでなく、エレベーターやトイレなどを利用する一般の方にも認知してもらえることで、お互い気持ちよく利用ができると思います。

ベビーカーと車椅子マークの併記が必要な理由

以前、私が子供をベビーカーに乗せてエレベーターを待っていた時、驚くべき出来事があったのです。他にも何組かエレベーターを待っている親子がおり、エレベーターが来た際に乗ろうとすると、後ろから来た車椅子のおじさんが”俺が乗るからどいて!車椅子じゃないんだから、たたむなりなんなりしてエスカレーターで行け!”と怒鳴ってきたのです。

ベビーカーを押している私たちからしたら”なんて自己中な!”と内心イラっとしましたが、ベビーカーマークのないエレベーターだったので、結局おじさんの気迫に負けてベビーカーを押す人は誰も乗りませんでしたね。

ベビーカーマークがあれば、言い返しやすかったかもしれませんが、子供の前でもめたくない気持ちと、車椅子に対する少しの引け目を感じてしまっていました。それ以降、ベビーカーマークの設置と認知が広がる大切さを身に染みて感じましたね。

電車でも実感!ベビーカーマークのありがたさ

ベビーカーマークがあって助かる場所の一つに、電車の車両前に描かれているものがあります。ベビーカーマークのある車両は座席が数席分少なくなっており、そのスペースにベビーカーをそのまま置けるので大変便利です。

子連れの電車ってただでさえ気を遣うのに、ベビーカーを押しているとさらに気を遣いますよね。通路に立っていても邪魔だし、たたむのは大変だし…。私がよく困るのが、心優しい方が席を譲ってくれたりして大変嬉しいのですが、ベビーカーをどういう向きで置いておけばいいのか悩んだりして、結局座らない方が楽だったり…。

そういうときにベビーカーマークがあると、明確に"ベビーカー利用者の優先スペースです"という認識を持てますし、他の利用者の方にも迷惑をかけないので大変ありがたく、利用もしやすいので助かりますよね。

ベビーカーマークの問題点は普及率が低いこと!?

ベビーカーでのお出かけで困ることの一つが、トイレではないでしょうか?トイレに行きたい!となった時に、ベビーカーで入れるトイレが見つからない!身障者用トイレも埋まってる…。急いでトイレに入ったはいいものの、ベビーカーで入れる個室が埋まっていた…なんてことありますよね。

私の中で1番困るのが、女子トイレにベビーカーで入れるところがあると信じて身障者用をスルーしたのに、入ってみたらそもそもそんなスペースがなかったというとき。大人しく身障者用に並べばよかった…なんてことが何度かありました。

そんな時に、トイレの入口や案内板にベビーカーマークが描かれていると、すごく安心します。描かれていない所だと奥までわざわざ確認に行かなくてはいけなかったり、ない場合は子供をベビーカーから降ろして抱っこし個室のお座りスペースへ座らせて、荷物も降ろしたりと、かなり厄介ですよね。トイレにこそ、ベビーカーの入れるエリアとベビーカーマークの記載の必要性を、強く感じますね。

一般の施設にあるベビーカーのマークは意味合いが違う?

エレベーターやトイレ以外にもベビーカーマークがあるのは、どんな所でしょうか?例えば、ATMに設けられたベビーカーマークの描かれた専用列、キッズスペースやベビーカーを持ち込めない場所にある”ここに置いてください”という意味のベビーカーマークです。

銀行などに設けられているベビーカーマークは、一般の列がクネクネと細いので曲がりづらいことを考慮して一番端などに設けられています。これはベビーカー利用者だけでなく一般の方への配慮でもあるので、ベビーカーマークが描かれていれば必ずそこに並ぶようにしましょう。

また、キッズスペース横やベビーカー立ち入り禁止箇所のそばに設けられている”ベビーカー置き場”としてのベビーカーマークは確実にそこに置いてくださいというものなので、必ずそこに置くようにしましょう。

ベビーカーマークはベビーカー利用者が利用しやすくなるためだけのものではなく、ベビーカー利用者以外の一般の方に、迷惑がかからないようにと設けられているものもあります。ベビーカーを利用する上でのマナーをしっかり守ることが大切です。

ベビーカーマークの意味を正しく理解し、楽しいお出かけを

このように、ベビーカーマークは場所によって意味合いがまったく異なることがあります。エレベーターや電車では身障者マークと同等に「優先的にご利用ください」という意味の時もあれば、ショッピングセンターのキッズスペースや銀行の「ここに置いてください」という意味の時もあります。その場その場での”ベビーカーマーク”の意味するものを正しく理解し、利用することでみんなが気持ちよく過ごせるのではないかと思います。

※国土交通省で定められているのは、冒頭でご紹介した青の「ベビーカーマーク」と赤の「ベビーカー禁止マーク」2種類のみとなります。キッズエリアなど一般の施設で表記されているものは、それぞれの店独自のものであることがあり、利用の際にわからなければ確認する必要があります。また、国交省のベビーカー禁止マークは、エスカレーターなどベビーカーを利用すると危険な場所、周りの人へ影響を及ぼす可能性のある場所などに表記されています。必ず守ってくださいね。

ベビーカーマークがもっと普及して認知されればいいのに!と思いながらも、どこに行ってもベビーカーマークがあって利用しやすい未来を期待して、ベビーカーマナーをしっかり守って楽しくお出かけできるといいですね。

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