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生後2ヶ月初めての外出!時間・距離・頻度はどうしたらいい?

 

生後2ヶ月になると予防接種も打ち始め、外出ができるようになりますよね。

しかし、この頃の赤ちゃんは首も座っておらずふにゃふにゃ状態で、どこまで外出が許されるのか疑問に思いませんか?

そんなママの疑問を解決できるよう私の体験をお話したいと思います。

初めは外出する準備や時間、それだけで疲れ苦戦

予防接種が問題なく終わると外出することを勧められますよね。“赤ちゃんに日光浴をさせてあげてください”と助産師さんや先生から私も言われました。しかし、そもそも首も座ってない子を抱っこ紐に入れること自体私は苦手で、新生児用の抱っこ紐を買ったのですが、いざ入れてみるとなんだか苦しそう…。

足もまだか細く、“股開きすぎて痛くないのだろうか、股関節おかしくならないのか、息苦しくないのかな”と常時落ち着かない気持ちで外出できませんでした。その反面“日光浴させないのも身体によくないのかな…”と思ったりして自問自答のくり返し…初めての外出にはたくさんの疑問がありますよね。

当時はまだベビーカーを買っていなかったので外出するなら抱っこ紐しかありません。なにしろ買った抱っこ紐を初心者だったためかうまく使いこなせず、首がすわってない我が子を入れるのに汗だくになりながら何十分とかかり、それだけで疲れてしまいました。

加えて新生児からの育児で自分の手入れなんて何もしてこなかった自分が、外に出るために支度するのにも時間がかかりますよね。それにこの頃は3時間授乳なので“支度とお散歩を時間内にしなければならない”というミッション的な気持ちが私の中にありました。たかだか外に出るだけなのに、とても苦戦していたものです。

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天気と自分の余裕が大切!旦那がいる時間を狙って外出

それでも出ないわけにはいかない!と思い、午前中を狙って準備することにしました。一番安心なのは旦那が家にいる時間に支度を済ませ、旦那の出勤とともに外出することでした。苦手な抱っこ紐も旦那がいれば二人で我が子をスムーズに入れることができ、旦那を駅まで見送って帰るくらいでも充分日光浴はできたので、よかったのです。

それも毎日はしません。外出するのに、自分も気合いを入れて準備し支度するのに疲れますし、まだまだ寝不足が続く頃でもあったので、自分の体力と相談しながらいつも出る日を気まぐれに決めていました。あと、天気も重要ですよね。我が子は夏に産まれたので、あまり暑い時間帯や暑すぎる日は晴れていてもやめました。今思うと旦那の出勤時間は朝なのでこれも、暑さを逃れる時間帯としては好都合でしたね。

私が経験して思うのは、初めての外出で大切なことは自分の体力と天気です!赤ちゃんを連れて途中で自分が体調を崩したらおしまいなので、自分に余裕があるとき、なんとなく今日は外に出たいなと思える日、かつ天気が歩くのに心地よい日を狙って行くことがいいと思います。歩く時間も長時間ではなく、10~15分で充分です。近くのコンビニに行くのでも、町内一周するでも赤ちゃんには刺激になりますしいい日光浴になります。

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なぜ生後2ヶ月の赤ちゃんに外出が必要なのか?

この頃の外出がどんな面で良いのか当時の私はあまりよくわかっていなかったのですが、きちんと意味はあると後から近くの小児科の先生に教えてもらいました。それは、“赤ちゃんがたくさんの刺激を受けられる”ということと“生活リズムが整いやすくなる”ということです。

一つ目のたくさんの刺激を受けられるというのは、よくわかりますよね。今までお腹の中にいたのですから、外の音、光、風、匂い等々たくさんの“初めて”が体験できますよね。我が子も外出したときに初めて聞いた救急車の音にびっくりしていたのを覚えています。目を見開いて不思議そうにあたりをみていたのが、とても可愛かったです。

二つ目の生活リズムが整いやすくなるというのは、この頃はまだ3時間睡眠と授乳のリズムが基本ですが、昼間に明るい光を浴びることで昼夜のリズムがついてくるそうです。確かに我が子も生後3ヶ月に入ったころからこの3時間睡眠が落ち着き、夜5時間くらい寝るようになりました。

毎日外出に連れ出していたわけではないですが、少しでも行けるときに日光浴をさせることで生活リズムがついていったのだと思います。

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赤ちゃんとの外出はママのペースでOK

新生児期を過ぎたとはいっても、まだまだ小さい生後2ヶ月の赤ん坊に外出をさせることはためらう人もいますよね。私もその一人でしたし、私の友人にも同じような思いの子がいました。その子は冬だったこともあり、全く外出はしなかったと言っていましたよ。しかし、その代わりにベランダに出たり、窓を少しあけて外の空気を感じさせることをしていたみたいです。

私もこの友人の話を聞いていたので、外出できないときは無理をせず窓の前に我が子を抱っこして立ち、外の景色を見せてあげるということをしていました。天気がいい日は窓を開けて風を感じさせてあげることも。外出しなくても、それでも刺激は感じられたと思います。

自分の身体もまだ辛い時期ですし無理して外出する必要はないと思うので、そんなときどうしても何か我が子にしてあげたいと思ったら、この方法が一番楽にできると思います。自分の支度をしなくてもいいので、気兼ねなくできていいですよ。

外出は毎日頑張ってせずに、旦那が休みのときだけや食料品の買い出しに行くだけでも充分いい刺激になります。自分の身体をまず一番大切にし、外の刺激を教えてあげる方法はいろいろあることを知ってもらえたらと思います。

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