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子育てに疲れた、逃げたいと思うママに今すぐ試して欲しい心の休憩法

子育て中のママさん。毎日終わらない家事、スケジュール通りにはいかない育児、本当にお疲れ様です。SNSで見かける子育て中のママさんはいつも楽しそうでキラキラしてて、なんでこんなに自分と違うんだろうと時に羨ましくなりますね。

今、出産して床上げ中で外に出られない方、子供の夜泣き・後追い・イヤイヤ期・反抗期などでいっぱいいっぱいのママさん。たまに、こんなことを思ってしまいませんか。「もういや!1回1人にして!」

でも、そんなこと思ってしまう私は母親失格なのか...と葛藤していませんか?それ!全然母親失格じゃないです!ちなみに私は床上げ中、外の空気が吸いたくなり脱走しました(もちろん、子供は母にお願いして)。

子供にストレスをぶつけてはいけないからこそ“逃げたい”と考えてしまっているのだから、それでもし悩んでいる方はとても立派な母親ですよ。普通に仕事をしていると、休憩がありますよね?それと一緒で母親にも少しの休憩が必要だと私は思います。その休憩も大事な育児だと思ってください。休憩をすることで、子供への接し方もとても変わってきます。私がしている育児の休憩の取り方を一緒に見ていきましょう。

託児付きの美容院で子育てリフレッシュ

今って、とてもありがたいことに美容院などでも託児付の場所が数多くありますよね。私はそれを利用して、あえて子供と少し離れる時間を作っていました。人見知りで私じゃないと子供は泣くし...など、迷惑かけたらと不安になってなかなか預けられないと思いますが、相手はプロです!安心して大丈夫ですよ。最初は泣き声が聞こえてきます。

「あー、泣いてる...」と心が少し痛いですが、しばらくすると泣き声が止まって逆に私のほうが寂しくなったりしていましたよ。託児付を利用する事で見た目も心もスッキリして、終わる頃には早く子供に会いたい!と思ってしまいます。普段私は子供を膝に座らせてイスに座ることが多かったのですが、膝には誰も乗っていなくて自分ひとりでイスに座れていることに、なぜだか感動してしまいました。

でも、美容院はお金がかかるのでそんなに毎日や毎週なんて行けませんよね。これは自分へのリフレッシュ!という気持ちで2ヶ月に1回ほどの頻度で利用していました。しかし、こういった託児付などは事前予約が必要なので、今ちょっと離れたい!と思う時にはできない技です。ですから、次は家に居るときの逃げを見ていきましょう。

子育て中、突然逃げ出したくなる時はどうする?

家にいる時に、急に「疲れた」「限界」と思う事はありますよね。でも、預けられる人も状況もなく、家で子供と2人きりの時にそう思ってもどうしようもない...と諦めていませんか?

10分、5分、いや1分でも離れたい時にしていた私の逃げ場所はトイレです。いきなりトイレに行っても子供は後追いをしてきてゆっくりできないし、目を離した隙に何かあったらどうしようと逆に不安になってしまいます。そこで、『トイレに閉じこもるぞ!』と目標を決めていました。

・次、子供がお昼寝をしてくれたら...

・次、子供が泣き止んでくれたら...

などと目標を決めて、いざお昼寝をしたら5分トイレに閉じこもります。

個室に一人でいることがリフレッシュに

昼寝している場所で一人になるのと何が違うかというと、トイレは個室です。その個室に一人でいることがとてもいいリフレッシュになるんです。

トイレで私は何をしていたかというと、産まれたばかりの頃の子供の写真を見ていました。そうする事で、その時の気持ちを思い出したりしていました。寝不足のママさんは、子供がお昼寝をしてくれたらその間に自分も寝てしまいたくなると思います。でも、寝る前にトイレという個室に一人で行ってみてください。

また、子供を産んでしばらくして再開する生理。PMS(月経前症候群)が起きると子育て中とても余裕を持てなくなっていましたね。その時にどういったことをしていたかというと・・・。

心と体に限界がきたら旦那へ助けを求める!

ごめんなさい。私は仮病を使っていました。日中は、先ほどのようにトイレに逃げ込んだりしていましたが、PMSのイライラがすごい時は旦那が帰宅後 体調が悪いと言い寝室へ逃げていたんです。

男性には、PMSの症状はなかなか理解を持ってもらえません。そりゃ、生理がないから分からないですよね。なので、「生理痛がひどくて...」と言うと“いつものやつか”と思われ、もうそれ慣れたでしょ?ぐらいのテンションであまり労わってもらえず、逆にイラっとします。だから、本当に心がSOSを出している時に仮病を使っていました。

でも、体が辛く、心が限界なんですから考え方によっては仮病ではないですよね^^;そしてこの仮病作戦がなかなかうまく効いてきます。寝室にいると、旦那さんが子育てにあたふたしている声や、頑張って子供をあやしている声が聞こえてきて、クスッとなったりしましたね。

子育てが大変な時期だからこそ過去を思い出して

しばらくその声を聞いていると「そろそろ行ってあげようかな」と、自然にそう思えてくるんです。そして自分だけではなく、その時間旦那さんも「子育ての大変さ」が理解できて、奥さんに対して「頑張ってるんだな」と思いますよ。

逃げ出したいぐらい普段がんばっているんですから、たまの仮病(!?)も旦那さんには大目に見てもらって、また子育てを一緒に頑張っていきましょう。

子供はすぐに大きくなります。今が大変な時期ですが、大変な時にこそ子供の小さい頃の写真を見て、こんな時もあったな...、この頃の方が毎日大変だったな...、と思い出してください。赤ちゃんがまだ産まれたばかりだったら、妊娠中大変だった時期を思い返すのでもいいです。ドタバタな状況も乗り越えて、自分にとっても子供にとっても今が懐かしく武勇伝になるような思い出に変えていきましょう。

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