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つかまり立ちが早い子のきっかけとその影響とは?安全対策必須

首がすわって、寝返りをして、おすわりができてハイハイ…という成長を今まさに見ているというお母さん。次は、”つかまり立ち”をいつするのかとドキドキワクワクしていますよね。その瞬間も逃さないようにとカメラを構えているママもいるのではないでしょうか。

でも、つかまり立ちっていつ頃するの?なにか練習はさせた方がいいの?など、つかまり立ちを早くしてほしくて気になっているママに、私の2人の子供の”つかまり立ち”の経緯についてお伝えしたいと思います。

つかまり立ちが早いのは運動神経と関係ある?

私には現在4歳の息子と2歳の娘がいるのですが、2人ともつかまり立ちをしたのは生後8ヶ月頃で比較的早かったと思います。しかし、見事につかまり立ちへのプロセスとつかまり立ち以降の発達速度に違いがありました。

息子はおすわりから、ハイハイもズリバイもなしに、いきなり生後8ヶ月頃につかまり立ちをしたのです。目の前につかみやすそうな棚があったので掴んでみたのでしょうか…まさか、ハイハイもせずにつかまり立ちをするとは思わなかったのでかなり驚きましたね。

娘はおすわりもハイハイもすべてが早く、つかまり立ちも生後7ヶ月に入ってすぐにしました。ハイハイもしっかりしていたからか、初めてのつかまり立ちもフラフラはしつつも、かなり長い間立っていて、兄妹でもこんなに違うのかと思ったことを覚えています。

つかまり立ちをしてから、つたい歩き、歩行までは息子はかなり遅く、しっかり歩けるようになったのは1歳3ヶ月頃でした。娘は生後11ヶ月ではもうしっかり歩いていたので、早かったですね。娘は、ハイハイで手や足腰の力がついていたので、そこで差がついたのかなと2人を見て思ったんです。

つかまり立ちが早いと良くない?その危険性とは

つかまり立ちが早いメリットってあるのかというと、単純に成長を早く見れるのってなんだか嬉しいというくらいかなーと息子と娘を見て私は思いますね。あえて言うなら、つかまり立ちの効果かわかりませんが、立つことでこれまで以上に体力を使うからか、離乳食の食べる量が増えたことと足のムチムチが減るという変化がありましたね。

でも、赤ちゃんの足のムチムチは名残り惜しかったりもしますよね。つかまり立ちが早いと、日常生活や安全面ではどちらかというとデメリットの方が多いのでは…と思います。フラフラのため、倒れて頭を打つ可能性もあります。また、つかまり立ちができるような物を確認して、その周辺に物は置かないようにしたり…と、とにかく目が離せません。

娘はよくソファでつかまり立ちをし、ハイハイの要領で上って、ソファの背もたれでフラフラしながら、つかまり立ちをしているということがあったので、冷や汗ものでしたよ。危険性を考えると、つかまり立ちは早いよりも、じっくり足腰の力や掴む腕の力がついてからの方がいいなぁと思いましたね。

つかまり立ちの練習にはおもちゃが必要?

つかまり立ちを早く見たいママは、つかまり立ちの練習ってしていますか?練習とまでいかなくても、ハイハイから目の前の台に手をかけるなどすると親は”お?つかまり立ちするかな?”とワクワクして、それ以降つかまり立ちができそうな物を目の前に置いてみたりしてしまいますよね。

我が家では、子供が生まれた時に友人に勧められた、成長に合わせて変形するメリーを持っていたので、それをつかまり立ち用に代えて置いていましたよ。でも、実際子供達がつかまり立ちを初めてしたのはテレビ台やソファなどの家具で、メリーにはいまいち興味も示さず、意味がなかったかなぁという感じでしたね。

つかまり立ちの練習に近いものとして他には、赤ちゃんを歩行器の中に入れてみたりもしました。歩行器だと後ろにバタンと倒れる心配もなく、遊びながら歩行器内でつかまり立ちしている状態だったので、つかまり立ちをし始めてまだ目が離せない時期、ご飯の用意などで待たせておくのに重宝しましたよ。

つかまり立ちをしたら頭の保護対策を

いよいよ、子供がつかまり立ちを始めたら、頭を強く打ったり尻餅をついても痛くないように対策をすることが大事です。私の息子の時は、今流行っている見た目にも可愛い背負うクッションなどは馴染みがなく、ただただ息子の周りにクッションを置いていました。

そして、角という角にクッション材を貼り付け、いざ倒れて当たった時でも衝撃が少ないようにしていましたね。また、足元もしっかりと立てるように、靴下は脱がせて裸足でつかまり立ちをさせるよう気をつけていましたよ。

背の高いおもちゃでもつかまり立ちを試みたりしてしまうので、つかまり立ちや伝い歩きの時期は隠していたんです。つかまり立ち安全対策として我が家で1番困ったのは、加湿器とベビーサークルです。つかまり立ちするには少し背が高く倒れやすいので、つかまり立ちの時期は押入れにしまっていましたね。

つかまり立ちの時期は少しでもつかまり立ちできそうな段差や壁でも立ってしまうことがあるので、背負うクッションやクッション製のヘルメットを常に着用させたりして目を離さず、安全でケガのないようにしてあげてくださいね。

つかまり立ちしない期間はあっという間に過ぎる

子供の成長の中で”立つ”ってかなり感動しますよね。私の旦那は”つかまり立ち早くしないかな?いつ頃するのかな?”といつも聞いてきていたことを覚えています。

皆さんも赤ちゃんがつかまり立ちを早くしないかなぁ…と心待ちにしながら、いつか来るその瞬間を逃さないようにカメラを構えつつ、お子さんの成長を見守ってあげてくださいね。

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