私には、1歳11ヶ月の息子がいます。
結婚して4年目にして、ようやく授かった子供です。
昔から母親になる憧れがあり、子育てに関してもなぜか自分ならなんなくこなせるだろうと自信がありました。
念願の子供でしたので、毎日楽しく夢の子育てをしようと意気込んでいたんです。
ですが、初めての育児は毎日思うようにはいかず、悪戦苦闘の日々だったのです…
くじけそうになる中で、どんな風に私が育児中の息抜きの方法を覚えていったのか、忙しい中でも今すぐにできるリラックス法をぜひ知ってほしいと思います。
子育てのストレスで体調不良に陥ってしまう悪循環
子育てで最初に苦しんだのは授乳でした。
3時間おきの授乳に、乳腺炎が加わり思うようにおっぱいをあげられず、かつ乳腺炎での体調不良で身体はボロボロでした…
それでも、育児は休みがない!
どんなに自分がつらくても、疲れていても、赤ちゃんは泣いて何かを要求してきますよね。
助産師さんのアドバイスや友達の話をもとに育児をしていても、必ず言われたとおりになどいかないし、自分の思い通りになんてほとんどいきませんよね。
寝不足と思い通りにならない育児に理想と現実の違いを実感していました。
理想的な母親像とのギャップ
乳腺炎にならないよう糖質に気を付け、毎日息子がすくすく大きくなることを楽しみに子育てに奮闘していました。
そこで次にやってくるミッションが離乳食ですよね。
ざっくりと母親像に楽しそう、幸せといったイメージしかなかった私は、子育てにはこんなに過酷でやることがたくさんあるのかと思ったものです。
十倍粥を作ったり野菜をすりつぶしたりと、どんどん自分の時間をけずって子供のために使う時間が増えてきました。
子供が成長していくことは嬉しいのですが、ふと鏡で自分をみたときに、
「最後にオシャレしたのいつだったっけ…」と悲しくなりました。
子育てで1番大変なことは1人の時間がもてないこと
そこで子育てで何が一番辛いかと考えたら、やっぱり自分一人の時間がないことですよね。
仕事をしていたときは、休憩時間が決まってあり、リフレッシュして午後からまた頑張ろうと思えましたよね。
でも子育てってそれがいつできるのか、できても子供が寝ているときなので、静かに過ごすことしかできないですよね。
ましてや、私は子供が寝ているときに夕飯の支度や離乳食のストックを作ったりしていたので、自分の時間なんて日中ほとんどない。
そして鏡に映る自分は、何かに常に追われているような疲れきった顔をいつもしている。
友達に会っても、昔の写真の私を見ては「この頃のK(私)、ほんと若いねー!」とそればっかり…
これで本当にいいのだろうか。
私の理想としていた母親像は、こんなのではなかったと何度も自分に言い聞かせましたが、余裕がなく、仕方ないとかこれ以上どうしようもないと、諦めていました。
どうにかリフレッシュして、少しでも自分が気持ちに余裕を持てないだろうかと考えるようになりました。
忙しい子育て中、お腹を満たすことの大切さ
一つ目に思いついたのは、やっぱり、食べ物!!
美味しいスイーツを買って子供がお昼寝しているときにゆっくりコーヒーをいれて味わって食べる。
これだけでも、とんでもなく幸せを感じられます。
スイーツといってもコンビニスイーツでも今は十分充実しているので楽しめますよ。
季節限定品なども多いので、今しか食べられないスイーツと思うとより楽しめますし、心の休憩になります。
新生児をお世話しながら娯楽を楽しむ方法!
二つ目に思いついたのは、好きな映画、ドラマ、音楽等を15分だけ見る。
これは授乳中によくやってたのですが、授乳中って赤ちゃんをみていても幸せな気持ちにはなりますが、見方によっては自分の自由な時間。
身体は動きませんが、目は自由です!
授乳のたびとはいいません。
お昼の授乳のときだけとか、夕方の授乳、寝る前の授乳等自分でどのときにするか決めて、15分、自由に好きな映画や音楽を聴くだけでもリラックスでき、特別な時間を感じることができました。
息詰まる子育て中に必要なのは、現実逃避!
三つ目のリフレッシュ方法は、私が一番お勧めするものです。
それは夜、子供を旦那さまに少し見てもらって外出することです。
外出といっても、近くのコンビニやスーパーに行くので十分です。
私は子供が6か月になるまで一回もそんなことしていませんでした。
夜は一番授乳や寝かしつけでそばにいることが増えますよね。
そんな中、1週間に1回でもいいです。夜の授乳をミルクにして旦那さまに託して外に出てみてください。
私は初めて外出したときは、久しぶりにヒールを履いて行きました。
ヒールを履いて目の前のコンビニにいってお菓子一袋買って帰ってきました。
時間にして5分たらず。それでも、リフレッシュ感が一番ありました。
妊娠してからというもの、好きだったヒールをずっと履いていなかったこともあり、久しぶりに自分の履きたい靴で外出できたことと、子供がいない一人の夜の外の空気に癒されました。
子育て中の疲れ、たったの5分で解消!
自分の時間を一日といわなくても一週間の中に5分でも入れるだけで気持ちに余裕がもてるようになりました。
今息子は2歳前となり、イヤイヤ期の傾向が見られてきました。
赤ちゃんのころとはまた違うストレスはありますが、自分一人の時間を必ず作るようにしています。
それだけで、自分のストレスがどれほど軽減されるのか、息子にやさしくできるのか。
みなさんも、自分なりに工夫して自分一人の時間を見つけて、子育て楽しんでいきませんか。