保育園児・幼稚園児

子育てママに迫る仕事復帰の不安は的中する!?生活の実態とは

 

人生の一大イベントである出産を終えて子供が一歳になるという頃、いよいよ仕事復帰が近づいてきて、子育てと仕事の両立が本当にできるのか、と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

この不安な気持ちは、世の働くお母さんは誰もが経験するであろうもので、私も私の友人たちもみんな抱いていた悩みだったんです。そんな、私や周りの仕事復帰にまつわる経験談を、お話したいと思います。これから仕事復帰を控えるお母さんの励みになると嬉しいですね。

育休からの職場復帰はいつから?実は会社でかなりの差が!

大抵は出産を終え、会社に出産報告をするとそこからは育休扱いになるかと思います。そして育休になるや早々、実は”いつ復帰できますか?”と聞かれる人が多数なんです!私は流石に出産報告の時には聞かれませんでしたが、友人の1人は出産報告をしたときに「このくらいから復帰できるかな?」と言われ、正直引いてしまったと話していましたね。

会社によって育休期間がどれくらい設けられているかにもよりますが、短いところは1年ぴったり、長いところは3年と聞いたことがあります。私の義姉は、ぴったり1年で復職ができなければ退職扱いになるからと、子供を生後8ヶ月で保育園に預けて、職場復帰しましたね。

私は幸い1年半くらい育休をもらえたので、育児にも少し慣れてゆっくりと復帰することができました。職場でかなりの差があるので、今一度社内の先輩ママにでも、実質どれくらい育休が取れるものなのか?を具体的に聞いてみた方が良いかもしれませんよ。

子育てと仕事・家事の両立なんて本当にできるの!?

仕事に復帰する上で一番の不安は、仕事と家事育児をこなせるのかどうか、という点ではないでしょうか。子供が産まれるまでは仕事と家事の両立ですでに大変だったのに、子供が産まれてからはそこへさらに育児が加わります。一気に三つもこなせるの⁈と心配にもなりますよね。

家事はなんとか旦那さんと分担していたとしても、育児に関してはどうしてもお母さんじゃないとダメな瞬間もあります。大人だけだと食事の時間なんてどうでもいいですが、子供がいればそういうわけにもいきません。ましてや、出社時間の兼ね合いなどから保育園への送り迎えはどっちが行く?なんて問題もあり、子供に関することだけでも考えたらきりがありません。

夫婦で家事の割合をどう決める?ハッキリ分けた結果!

友人は、旦那さんに仕事と家事をお願いして、自分は仕事と育児という分担にしたそうです。しかし、時短勤務にしたはいいけど仕事量は変わらないため単純に効率を上げないといけなかったらしく、仕事に追われてかなりつらいと言っていましたね。

我が家も復帰してからは家事と育児は分担していますが、きっちり役割を決めるのではなく気付いた人、気になる人がやるというなんとなくの分担でやっています。

役割をきっちり決めてしまうと、自分がこなせない時もストレスになるし、相手がしていない時もストレスになり良くないのかなぁと思いますね。夫婦で思いやりを持って、分担ができるといいですよね。

子育て中に仕事を辞めると後悔する?まさかの選択肢があった!

家事育児は分担!と言っても、毎日残業で深夜帰りの旦那さんに家事育児もして!なんてなかなか言えないですよね。かと言って、自分の職も手放したくない…と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

私の看護師をしている友人は旦那が営業で、出張や残業や飲み会にくわえ休日出勤も多く、職場復帰したら夜勤も始まるし、子供をどうしようと悩んでいました。看護師を辞めることも考えたそうですが、実質家計的に旦那の給料だけでは生きていけず、看護師の給料もなかなかのものなので、退職はできないと言っていました。

結局どうなったのかというと、なんと旦那が転職をして定時で帰れる仕事に就き、友人の仕事と育児を全面的にサポートすることになったのです。転職してまで⁈と思う方もいるかもしれませんが、家庭の中で育児の占める割合は大きく、どうしても協力体制は欠かせません。それぞれの家族に合った、仕事と育児両立の形を見つけられたら良いですよね。

子育てと仕事の両立で思わぬストレス!実はみんな感じてる!?

では、実際に職場復帰すると生活はどうなるのかというと…、本当に大変です!朝と夕方の目まぐるしさと言ったら!仕事の最中は仕事に集中できるからまだ良いのです。朝子供を預けて出勤するまでと、お迎えに行ってからご飯を食べさせて、お風呂に入れて寝かしつけ…。この一連の行動を思うと変な緊張感があり、子供を寝かしつけ終わると一気に気が抜けるんですよね。

そして、夜は保育園のおたよりなどをみて準備…。お弁当をちゃんと作る人であれば、それから準備など、1日24時間じゃ足りない状態です。もちろん我が家も旦那がお風呂に入れてくれたり、食器を洗ってくれたりと手伝ってはくれますが、私が気になるところは私がやらなくてはいけません。なので、永遠にやることが山積み状態なんです。

でも、旦那に”排水溝の掃除お願い!”と頼むこともありますよ。仕事と家事育児の両立は、なかなか体力を使うものです。夫婦の協力があってこそなので、しっかり旦那さんをしつけて二人三脚でこなしていけるといいですね。

子育てと仕事の両立が気分転換になる!夫婦関係も円満に?

仕事に復帰した後は、家事育児と仕事の両立でかなり疲れます。休み前日なんて”やっと休みだー!”と思わず叫んでしまいますね。でも、仕事復帰も悪いことばかりではなく、良いことももちろんあるんです。

私が復帰してよかったなぁと思うのは、なにより気分転換になること。育休の間は、子供と24時間一緒に過ごして成長を間近で見ることができ、それはそれで幸せだったのですが、なにより人と話す機会が少なすぎて誰かと話したい!といつも思っていたんです。そんな中、仕事に行き始めて会社の人たちと話すことは、とてもよい気分転換と刺激になりましたね。

また、子供を保育園に預けて少し離れる時間があるだけで、子供に会いたい気持ちが強くなったり、子供の行動一つ一つが成長したように見えて、嬉しかったりもするんですよね。職場復帰したことで、旦那も以前よりさらに家事や育児を手伝ってくれるようになりましたね。仕事の大変さを知っているからこそ、お互いに思いやりももてるし、夫婦関係の上でも良かったなと思います。

子育てと仕事の両立がしんどいと思う時、必要な選択肢とは!?

やっと慣れてきた育児に加え、久しぶりに復帰する仕事との両立ができるのかは、誰もが抱える不安です。復帰することによって、子供の預け先や家事分担など、家庭によって出てくる問題も様々かと思います。

でもこの共働き世帯が多い現代だからこそ、なにか解決策がきっとありますので、夫婦だけでなく両親を含めた家族みんなで話し合って、自分たちに合ったライフスタイルが確立できると良いですね。

そして、いざ復帰してみて、あまりにもしんどいと感じる場合には再び家族で話し合い、仕事を辞めることを視野に入れたり、家事を平日はしないなどのルール作り、転職を考える、というのもそれぞれの賢い選択です。世の働くママが"家族のために"とあまり無理をしすぎず、楽しく仕事と家事育児の両立・分担ができることを応援しています!

-保育園児・幼稚園児
-, , , , , , , , , , , , , , , ,