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新生児期から生後3ヶ月の体重の増え方は?体格の違う兄弟で徹底比較

 

お母さん
生後3か月の赤ちゃんの体重はどのくらいなのか気になっていませんか?平均と比べてわが子の体重はどの辺りなのか、新生児期から月ベースではどのくらい増えていくのか...?

先日、次男が無事に生後3ヶ月を過ぎまして、自治体での生後4ヶ月検診にもいってきました。その時に身体計測があったので、そういえば生後3ヶ月の子どもの体重はどんな感じだったかな?と長男の時のことを思い起こしてみたんです。現在4歳の長男は生まれた時から今でもずっと体重は軽い子で、食も細く、どうやって体重を増やせるのか頭を抱えたものです。

そんな私の苦労を知ってか知らずか、次男は見た目からしてしっかりしていてよく「大きいね」「しっかりしているね」と声をかけられます。そんな2人の成長を比べて、生後3か月時ではどのくらい発育の差があったのか、体重の増え方、授乳間隔についても徹底比較していきます!

生後3ヶ月の授乳間隔と生活リズム

そもそも、生後3ヶ月はどんな時期なのか?現在の次男の場合だと、夜はまだ2時間おきに授乳していますし、首は座っているものの、寝返りはもう一息といったところ。授乳の間隔はきっちりではありませんが大体日中は2〜4時間ごとに母乳を5〜10分弱程度与えています。

朝晩の就寝と起床の時間はだいぶリズムが整ってきていますが、明け方に目が覚めて元気になってしまうこともありますし、日中に数時間長めの昼寝をしている時には、少し寝すぎなんじゃないかと思うこともあります。

次男は本当に愛想が良くて、笑顔でいることが多く、誰に対しても嬉しそうに微笑みます。生後3ヶ月半を過ぎたころから発する声も大きくなってきたように感じています。

一方、長男はどうだったかというと、夜間の授乳は次男とあまり変わらずほぼ2時間ごとに与えていたように思います。日中もまだこの頃は泣けばおっぱいをあげるような感じだったと記憶しています。

特に長男の時は、おしゃぶりも哺乳瓶も一切受け付けてくれず、ぐずった時に静かにして欲しくても抱っこするだけではどうにもいかず、おっぱいでひたすら機嫌をとることに必死でした。

生後3ヶ月の体重曲線は個人差が大きい?

さて、実際の体重の増え方ですが、長男は2720グラムで生まれて、3ヶ月の頃には5416グラム。2696グラムの増加と、ほぼ2倍の重さでした。発育曲線のグラフを見てみると、身長は平均よりわずかに下のところにいましたが、体重はかなり下の方にいました。今思い返しても、長男は結構小柄だったなと思います。

一方、次男はというと、2930グラムで生まれて、生後3ヶ月の頃には6100グラム。3170グラムの増加で、出生時の体重の2倍強の成長具合でした。発育曲線を見てみると、次男は身長が平均より上にある一方、体重はほぼ平均的でグラフのど真ん中にいます。兄弟で、生まれた季節もほぼ同じだった2人ですが、出生時の体重も生後3ヶ月時点での発育の様子も随分違うものだなと思います。

この発育曲線というのは母子手帳の後ろの方にあるものなのですが、これを眺めてみて気づいたのが、生後3ヶ月の時点でのグラフの幅がかなり大きいということ。特に乳児期男児の生後3ヶ月時点での体重の幅は、5キロを下回るところから7キロの後半、8キロに到達しないあたりまでが正常な範囲内としてグラフに色づけされています。

このグラフを基準にしてみれば、約5.5キロだった長男も、6キロを超えていた次男もどちらも健康で順調に発育していると言えます。現に、どちらも検診の際には特に何も注意されるようなことはありませんでした。

生後3ヶ月の母乳の与え方に気をつけていること

小柄ではありながらも人一倍パワフルで寝返りや歩き始めるのも早かった長男。健康に育ってきた今だからこそ、「小柄なのはこの子の個性だ」と捉えていますが、生後3ヶ月を過ぎ生後5ヶ月から離乳食が始まって、1歳をすぎる頃まではずっと体重に関しては気になっていました。

長男の場合は哺乳瓶はおろか、おしゃぶりさえも受け付けない完全母乳だったので、混合で育てることもできずなんとか離乳食期までつなぎ、離乳食期にはまた食べてくれなくて悩むという少食のループにはまっていたのです。そんな経験から、次男が生まれてからは、この子には授乳をしっかりして体重をなんとか平均くらいにはしてあげたいと意気込んでいたのです。

生後3ヶ月が過ぎた今の時点で、気休めかもしれませんが意識しているのは、授乳の間隔。長男の時は本当にちょっとぐずると、おしゃぶりの代わりのようにすぐおっぱいだったのですが、今思い返すと頻回すぎたように思います。頻回すぎると1回に飲む量があまり増えず、それが後々の少食につながった一因かもしれないなと思っています。

そこで、次男には授乳の間隔を最低でも2時間はあけて授乳するように意識しています。母乳なので具体的にどれだけの量を飲んでくれているのかはわかりませんが、感覚としてはしっかりゴクゴク飲んでくれているように感じています。また、長男の時は授乳時間が片方のおっぱいだけを数分で終わることも多かったのに比べて、次男は両方をしっかり最低でも5分ずつは飲ませられています。

このことが体重とどのように関係しているかは定かではありませんが、少なくとも長男に比べて次男はよくおっぱいを飲んでくれているなと感じています。また、授乳間隔を意識することでなんとなく一日のリズムも定まってきて生活にもメリハリがつけやすくなったように思いますよ。

生後3・4ヶ月の赤ちゃんは発育の差が大きい

小柄な長男と、なんとなくがっちり体型の次男。同じ兄弟でもかなりその成長ぶりは違うものです。長男で経験したことが今次男に色々活かされているなと感じることが多々ありますが、それでもやっぱり発育の面に限ってはその子のペースがあるんだろうなと感じています。

実際、次男の生後4ヶ月検診の時に周囲の赤ちゃんたちを見渡してみても、本当に華奢な子からしっかりした体格の立派な子まで様々でした。「この子たち、みんな同じ月齢なの?」と心の中でつぶやいたほどです。

でも、みんながみんな同じ体格だったらそれこそおかしいですよね。大切なのは目の前にいる我が子が元気で毎日過ごしてくれているか、なんだと思います。次男の検診の際に小児科の先生から言っていただいた、「赤ちゃんは総合的に観察するのよ。」という言葉がとても印象的でした。

体重が軽くて小柄だとしたら、そこにばかり意識がいきがちだけど、そうではなくて総合的にみて、その子が元気で機嫌も良く毎日過ごせていたらそれで良いんだよ、とのことでした。

大切な我が子の成長が数値化して見える身長や体重はとても気になりますよね。でも、子どもが元気でご機嫌だったら私たち母親は少し肩の力を抜いて大きく構えているくらいで良いのかもしれませんね。

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