子供の成長は早いですよね。ついこの間まで寝返りもできなかったはずなのに、ずりばいをし、はいはいを経てつかまり立ち!ここまでくると親の心としてはいつ歩くのか、もうちょっとで歩くのかな?など期待が膨らみますね。
わが子の場合はハイハイをすっとばしてつかまり立ちをしました。そのあと暫くしてからハイハイをするようになり、「いつ歩くのかな。まだかな、まだかな?」と皆さんと同じような気持ちで心待ちにしていました。
「子供が歩く練習をさせた方がいいのかな?」「でも何をしたらいいんだろう?」といったことを子供が寝た後に、夫婦で話し合っていましたよ。そんな我が家があんよの練習のために取り入れてみたことをご紹介いたします!ぜひ、お子さんと触れ合いながら一緒にあんよの練習を楽しんでくださいね!
たっちからあんよの練習へ移行するタイミング
わが子は1歳頃につかまり立ちをして手を離すことができていたので、その頃からあんよの練習について考え始めました。しかし、いきなりあんよの練習といってもなかなか難しいものです。まずは今の時点で、子供がどこまでできているか確認してみることにしました。
幸い、その時にはつかまり立ちをした後に手を離して数秒立っていることができるようになっていたのを目撃していた為、「もう一人で立てるようになってきているかな?」「サポートしてあげれば少し歩けるかも?」と思うようになったんです。
しかし、この子のペースもあるからなぁ・・と、ちょっとあんよの練習に尻込みしていた私。そんな時に夫が「歩く練習させてみる?歩行器見に行ってみようか」と言ってくれたので、とりあえず家族で赤ちゃん用品店に行ってみることになりました。
あんよの練習におもちゃを導入した結果は?
結局そのタイミングで歩行器を購入した我が家。歩行器だけのシステムだと使用する期間は少しかな・・・と思い、歩行器の役割を終えた後にライダータイプに変身するタイプを購入。とりあえず自宅に戻り、開封してみると初めて見るものに興味津々!
まずはどんな行動をするのか観察していると、とりあえず持ち手部分につかまって立つところまで成功。でもそこから1歩がなかなか出ない。やっぱりちょっとまだ怖いのかなと思い、ここからサポートを入れてみることにしたんです。子供の後ろに立ち、持ち手を一緒に握って「いっち、に。いっち、に」と言いながらちょっとずつ前に動かしてみました。
すると、少しずつですが足が前に出るように!これをしばらく毎日昼間に、繰り返しやってみました。「歩くの楽しいかな?たっちできると見える所がいっぱいあるね」と言いながら練習していると心なしか嬉しそうにし始めたのを見て、導入してみてよかったなぁと思いました。
ただ、しばらくすると「歩行器をにぎっていたら歩ける!」と気づくのか自分から立って歩き始めます。ここからがちょっと大変なポイントで、まだバランスをうまく取れないため見守りが必要です。ちょっと目を離すと横に歩行器ごとごろんと転がります。なので私が隣についていられない時は、歩行器を別の部屋に移動することで対処しました。
赤ちゃんが歩くきっかけ作りをしてあげよう
さて、歩行器で少しずつ歩くことが楽しいと思えるようになってきたかな、と感じたところで次の作戦に移行しました。名付けておいでおいで作戦!
平日は主人が帰宅してから少しの時間、休日は昼間に時間を取り、パパとママが少し間を開けて向かい合わせに座って、まずつかまり立ちをさせます。そのあとに子供の向かい側にいる方が「おいで、おいで~!」と言って子どもを呼び寄せてみるという感じです。
最初のころはきゃーきゃー言いながらニヤニヤしているだけだった子供が、根気強くこれを続けていると、1歩2歩と一人で足が前に出るように。ちょっとできたら少し2人の間を開けてみてチャレンジ、できたらもう少し開けて・・・と繰り返していると、少しずつ歩ける歩数が増えてきました。おいでおいで作戦大成功です!
赤ちゃんのあんよの練習は貴重な時間!
そんな感じで1歳頃から始めたあんよの練習でしたが、我が家は1歳1カ月頃に一人でてくてくと歩けるようになりましたよ。残念ながら私の見ていないところで急にてくてく歩き始めたので、決定的瞬間を動画撮影することはできませんでしたが、その後なんとか動画撮影にも成功!
初めはおぼつかない足取りで、ハイハイのほうが動くのが早いせいかハイハイ多めだったものの、1カ月程度したらもうほとんどてくてくと自分の力で歩くようになりました。
ちなみに我が家は歩けるようになったタイミングで靴を買いに行ったのですが、赤ちゃんの足はきちんとサイズが合った物のほうがいいかなと思い、店頭で測ってくれるお店で購入しました。赤ちゃんの足にピッタリの靴のサイズを測ってもらえますし購入時のアドバイスもしてくれるので、よろしければ是非こういったお店を利用してみるといいでしょう。
あんよができるようになるまでにかかる時間は、本当にその子それぞれだと思います。私の周りにいるお子さんも、誕生日が近い子であってもうちの子より早く歩き始めたり、逆に遅い子もいました。一生懸命に歩く練習をしているお子さんを見られる機会はこのタイミングしかありません!是非家族で一緒に練習を楽しんでみてくださいね。