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台風が接近&上陸で夫の不在時|子供2人を抱える私の準備や対策について

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夫の不在時に台風が接近&上陸!子供2人を抱える私の準備や対策について

今、“いつか近い将来に訪れる”と言われている大地震に備えて、万全な準備や対策をしている方はどの位いるでしょうか?これは前々から言われている事ではあるものの、失礼かもしれませんが“万全に対策しています”と胸を張れる方は少ないのではないでしょうか。

2019年10月、今までに経験した事のないような規模の台風が接近・上陸するという報道を聞いて、ドキっとしました。何故なら普段から防災の備えをキチンとはしていない方で、でも心のどこかで“なんとかなる”という気持ちが大きかったからです。

この台風をきっかけに、うちはどの位緊急に備えているのだろう?と真剣に考えてみました。その時に家で用意した物や新しく準備した物、避難するしないの判断、家族を守るために自分のとった行動などを、紹介したいと思います。

事前準備をする前に冷静に考えてみよう

台風は地震と違って、テレビやラジオ・携帯アプリ等で詳しい進行状況や、安全の為にどう動くべきかということを教えてくれますよね。私には0歳と4歳の子供がいるので、小さな乳幼児の世話をしながら台風が到達する前に、自分の分に加え子供の分の用意もしなければいけません。時間には余裕を持つことが必要です。

台風情報はなるべく確認する様にして、遅くとも3日前くらいから非常用荷物の準備をスタートしました。夫もいますが仕事柄帰って来られない可能性があったので、その分は後回しにさせてもらい、いなくても大丈夫!と自分が焦らない状態を作ろうと決意しました。まず私が一番恐れたのは、河川が氾濫する危険があり浸水するかもしれない、という事です。

スマホで調べていくと、水害予想マップを見つけました。自分の住む区域はどの程度危険かを示してくれるもので、どうやら私の住む場所は氾濫すると1階は水没してしまう可能性が非常に高い、という事が分かったのです。これだけでも大ごとですが、私は2階に住んでいるので、油断はできませんが少しだけ気持ちは楽になりました。

次に停電です。コンロは全てIHなので、停電してしまえばお湯を沸かす事もできなくなってしまいます。食事は事前に準備をしておく事が必須です。それから、子供が怖がる可能性が高い暗闇をどうするか?という問題です。こうやって冷静になって考えていくと、今自分が何をすべきか分かってきます。家にある防災グッズを見直し、さっそく準備をスタートしました。

停電したらIHは使えない!食事はどうする?

最初に確認したのは食事面です。食事を作るにしてもIHの我が家は、停電してしまうと全て使えなくなってしまいます。そんな時のためにも、引っ越した当初からカセットコンロとガスボンベは購入していました。万一数日間停電したら換気に気をつけながらお米を炊いて、お湯を沸かす事が出来ればおかずはカレー等のレトルト食品や缶詰で足りそうでした。

4歳の子供には温めなくても食べられるカレーや、おにぎりに使えるふりかけや海苔、カップうどんがありました。おやつはアメやグミが多い中、ビスケットもあり腹持ちが良さそうだなと感じたので、普段から切らさないようにしておこうと思いましたね。赤ちゃん用には粉ミルク1缶とレトルトの離乳食やおやつ、哺乳瓶や食器を水に付けて除菌するための錠剤を常備しているので、2〜3日はなんとか大丈夫かな、という思いでした。

この事から、今回買い足したのはお水(2L×6本)だけです。うちでは飲み物は水ではなく、麦茶がメインです。普段は麦茶パックで作っていますが、急いでいる時のために水と混ぜてすぐ出来る粉タイプの缶も置いてあるのです。非常時には、これは使えるなと思いましたね。サッと作れるので麦茶を飲む家には1つでも置いておくと普段から便利ですよ!

そして乳児のいる家庭でお水を購入する時、調乳用や子供の飲むのに適したお水があるので、買う前に調べておく事をオススメします。

買い足したのは水だけ

後はチーズフォンデュが出来るセットもあったので、何かの足しになるかも?と思い固形燃料と一緒に出しておきました。ピザ用チーズはよく使うので冷凍保存してあります。食パンやクラッカー、トマト等に付けて食べる事が出来るだけでも違いますもんね。

結局、食事面に関して買い足したものは水のみで、台風上陸の日は早めにご飯をいつもより多く炊いて具沢山の豚汁を作り、赤ちゃん用にじゃがいもを使ったおやきを焼きました。後になって思いついたのは、子供はバナナが好きだしエネルギーにもなる上に携帯にも便利、保存もきくので買っておけばよかったなという事でした。

停電のシミュレーションをして焦らない心の準備をしました

私は今まで生きてきて、幸いな事に長時間停電の経験がありません。ですが度々テレビなどで目にする停電の現実は、いつ自分の身に起きてもおかしくないのだと感じます。そこで停電になった時何が大変なのかを考えて少しでも心の余裕につなげておこうと、子供達が寝た夜にシミュレーションをしてみる事にしました。

家にあるものですぐに用意できた防災グッズは、

・置き型ライト2つ

・頭に付けるタイプのライト1つ

・懐中電灯機能の付いたスマートフォン3台、タブレット1台

・充電式乾電池(単3)10本

・乾電池(単3と単4)それぞれ5本

・モバイルバッテリー1つ

このくらいでした。

家庭内防災訓練をしてみる

頭に付けるタイプのライトは、キャンプの夜道で子供を連れて歩く時に手が空く方が良いという点から購入していた物です。子供がいる家庭は特に、非常時も両手が空くのは助かると思うので、持っておいて良いものだなと感じました。その事から、ヘッドライトはすぐ手の届くところに置いておく事に決めました。

懐中電灯機能の付いたスマートフォンは、ペットボトルの下に入れて光を拡散させたり、天井から紐で吊るしてライト代わりにしたりと明かりの役目を果たすのにもってこいなので、古くて使っていないものも取り出して充電しましたよ。

充電式の乾電池は息子の電車のおもちゃに使う為に買ったので、全て電車から外して充電しました。子供のおもちゃに普段から充電式乾電池を使っていると、いざという時も使用できて安心かもしれませんね!これらを用意して停電が起きたと仮定し、部屋を暗くして家庭内防災訓練スタートです。

まずはヘッドライトを付けて、スマートフォンのあかりで出来る限り部屋を均一に照らし、足りない場合は置き型ライトを付けて過ごす、という行動を行いました。頭で考えるよりも実際やってみると床にある子供のおもちゃが邪魔だったり、天井にスマホを吊るすのは難しいなと判断できたりと、試してよかったですよ。

子供が少しでも安心できる明かりってなんだろう?

停電って大人でも心細い気持ちになるから、子供の恐怖心は計り知れないのではないかなと感じました。ただでさえ停電したら“明かりを!”と部屋を明るくする準備に追われて、子供のケアを後回しにしてしまうと思います。

停電しても子供の心が少しでも穏やかになるにはどうしたらいいんだろう?と考えた時、イルミネーションが思い浮かびました!うちには150cm位のクリスマスツリーがあって、付属のライトが電池式で光り方や色をボタンで変えられる様になっています。これを付けてあげれば子供は怖い気持ちが和らぐんじゃないかなと思い、クローゼットの奥にあるツリーをすぐに出しました。

木の組み立ても棒に刺すだけと簡単なので5分ほどで完成し、明かりもピンクや緑、黄色などカラフルだし高さがあるので、存在感と安心感があって気持ちが上がりました。

これは子供のいるご家庭にオススメなのですが、小さい子だと触って倒したりする危険があるので、そういう場合はライトだけでも出しやすくしておくといいかもしれませんね。

避難所へ行く?行かない?周りの人の存在に助けられました

私の家から避難所までは、大人の足で歩いても10分かかる小学校でした。この距離を0歳児を抱っこして4歳の息子の手を繋いで、3人分の荷物を持って雨風の中歩く。想像するだけでも困難を極め、疲れました。停電時のシミュレーションと同様に着替えや飲食物など必要な荷物をリュックに詰めて背負い、改めて考えてみましたが、これは1人では逆に危険で無理だなとすぐに諦めたのです。

避難するとしても、台風が過ぎて浸水や停電してからにしようか?という気持ちになったのですが、それでも万が一が怖くてすごく悩みました。こういう時は夫に泣き言を言っている場合でもなく、最終的には自分で決断しないといけないから本当に心細いものです。

台風当日、息子の幼稚園は休みになりました。息子の友達のお母さんから“台風怖いねー。パパ帰って来れそう?”と連絡があったんです。普段から、そのママ友のパパも忙しく不在がちで私たちは意気投合していたので、お互いパパ不在の可能性が高いことと家も近いことから、避難しなければいけなくなったら連絡を取り合って一緒に行動しよう!という事になったのです。

これは本当に心強かったですね。実は、このお母さんの他にも地元の友達から“今日はパパいるの?大丈夫?”といった連絡が数件届いて、友達のありがたみを感じていました。子連れでワンオペ育児のママ達はいざという時にサッと動くことが難しいので、緊急時のためにも周囲に頼れる人を1人でも持っておくと安心ですね。

4歳の息子は“台風“を理解できる?

2019年10月台風21号の予報は夜がピークで危険とされていましたので、4歳の息子には台風の説明をしておこうと思いました。幼稚園でも話は出ているみたいだったので、雨と風が強いという事だけは分かっていた様です。

体力を持て余している息子と枕投げをしながら、停電の可能性について話してみました。「もしかすると、雨と風に電気が負けて使えなくなってお家が真っ暗になるかもしれないんだ。そうなったらどう?」と聞くと、「えー。ちょっと怖いなー、やだなー。お母さん一緒にいてくれる?」と不安そうな表情になりました。

「一緒にいるよ。でもその時はお母さん、暗くて寂しくならない様に頑張って明かりをつけるから、弟が不安にならない様に近くにいてあげてほしいんだけどお願いできる?」と聞いてみました。そうすると「任せて!」と男らしい返事が返って来たのです。他にも避難の可能性や浸水の事など話したい内容は沢山ありましたが、ひとつずつでいいかな、と今回は停電の話だけにしました。

4歳の息子がどの位想像できていて、今夜くる台風がどれだけ恐ろしいものかは大人の半分以上も分かっていないかもしれません。けれど突然停電が来ても、“こういうことか“と分かればその時にあれこれ説明するよりは、本人も心持ちが違うと思いました。4歳にもなると話は大人からの一方通行ではないんだなという事も感じられ、少しだけ息子が頼もしく見えましたね。

帰宅した夫が慌ててとった行動とは

夫とは朝から連絡を取り合っており“午後には帰ります“と言われていたものの、最寄り駅の電車はお昼過ぎには運休となっていたのでダメかなと思っていたのです。しかし、夕方夫は帰って来ることができ、私はかなり気が張っていたのでホッとしたものの、夫の様子は仕事で疲れていて台風どころではない、といった雰囲気でした。

とりあえず状況を説明してスマホの充電をしておいた方がいいよと勧め、夜になる前にお風呂にみんなで入りました。ちょっと恥ずかしい話、夫は寒くなければ家でズボンを履かずに下着で過ごしている事が多いのです。寒い日はスウェット等楽なズボンを履いてくれるのですが、私には履かない事が理解できず、息子からも「お父さん!ズボンは?何で履かないの?俺もはかなくていいの?」とよく言われています。

これがもし娘だったら履いているのかもな〜、なんて思うのですが・・・。そんな夫は、お風呂上がりもいつもならTシャツに下着で過ごしている所を「いつ窓が割れたり避難しなきゃいけない状況になるか分からないから、今日はズボンはいておこう」と自ら備えはじめました。

まさか夫が進んで行った備えが“ズボンを履く事“だなんて想像もしていませんでしたし、これだからもっと私がしっかりしなきゃなと思った瞬間でもあったのですが、こんな夫でもいてくれるだけでホッとするのは不思議なものです。

寝る前に準備したもの

夜になるとテレビでも様々な速報が入り、いよいよといった感じが伝わります。地元の友達から川が危ないから実家の方に避難したと連絡が入ったりして、携帯からは幾度となく警報も鳴り始め緊張の夜です。

私達家族は夜中に避難を迫られても大丈夫な様に、寝室にこれらを用意して眠ることにしました。

・家族分の長靴

・家族分のレインコート

・ゴアテックスの防寒着(私と夫と4歳の息子用にあります)

・子供の着替え2セット

・オムツとおしりふき

・4歳息子用のヘルメット(自転車に乗る時のもの)

・おにぎり

・お水(2L×6本)

・麦茶(水筒2本分)

・カセットコンロとガスボンベ

・紙皿と紙コップと割り箸

・お湯(水筒1本分)

・粉ミルクとレトルト離乳食

・寝袋2つ

・バスタオル2枚

・ヘッドライト

・置き型ライト2つ

・レジャーシート2枚

かさばる布製品は圧縮袋を使い、身につけるもの以外はすべてリュック2つに分けて入れておきました。

情報の重要性を感じて次に備えすぐに買い物に行きました!

幸いな事にうちは何事もなく朝を迎える事が出来て、準備したものは次の非常時用にとまとめて保管しておく事にしました。今回は台風だったから事前に考え準備をする事が出来ましたが、地震など予測のつかない天災時は荷造りをしている暇もありませんよね。

今後は自宅にある備蓄も消費期限を確認しつつなるべく回して使ってゆき、水や非常食など必需品の在庫を欠かさない様に日々意識して、子供の成長に合わせて購入を繰り返し、取り出しやすい場所においておく事が必要だと思いました。

電池や不具合の点検もしておこう

また、好きな音楽等を日頃からスマホに入れていてBluetoothで繋がるスピーカーで流しているのですが、これは停電時に無音になる恐怖心をやわらげてくれると想像していたんです。しかし停電してテレビがつかなくなると、耳から入る情報がない事に気がつきました。スマホを目で追うことばかりはしていられないですもんね。

災害時はラジオの用意をしておいた方がいいとよく言われていますが、改めて情報はかなり重要だと感じ、後日すぐに電池式のラジオと予備の電池を購入しました。

ママ友の話では、多くのラジオや懐中電灯で使用されている単一の電池がスーパーやコンビニで軒並み売り切れだったそうです。今一度、自宅で使用予定の懐中電灯やラジオの電池タイプは何なのか、また古くなって電源が入らないといった不具合がないかどうかも、あわせて確認しておくと良いですね。

ここまでしても“私は万全です!”とは決して言えませんが、この経験が誰かのヒントになって少しでも役に立てれば嬉しいです。

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